韓国で発生した台風暴風被害を2倍に拡大する「新型災害」!?超高層建築物の乱開発がもたらした危機【世界情勢】

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『韓国で台風被害倍増「新型災害」乱開発がもたらした危機』

韓国に上陸した台風の影響で、相次いで発生した強風による超高層ビルのガラス破損ですが、韓国ではこれを“ビル風”の影響として、威力を増した風のせいだというように報じています。
それにしても壊れすぎな韓国の建造物、安全性は大丈夫なのか不安の声も見られます。

最上階「ビル風の恐怖」···台風の威力2倍に育てる「新種災害」

風速40mの強風を伴った台風「メイサーク」と「ハイシェン」が相次いでプサンを強打し、
ビル風が新たな災難として浮上している。
海岸沿いの超高層ビルの乱開発で、「ビル風」問題をあおったという指摘と共に、
市民安全のため、対策作りに乗り出すべきだという声が高まっている。
プサン市ヘウンデにある高層マンション36階に居住するパクさんは
「メイサークがプサンを貫通した3日未明、
地震が起こったような揺れに苦しまなければならなかった」とし
「朝起きたらマンションの花壇にあった
金剛松がすべて抜けて、大騒ぎだった。1階から10階までの間に
外壁の窓ガラスが割れるところもかなり多かった」と話した。
「ビル風」とは、風が都市の高層ビルの間を通りながらお互いにぶつかり、
従来の速度の2倍に強い突風に変わる現象だ。
上昇するビル風より下降するビル風は重力が加わって圧力が加重される。
マンションの低層部でビル風の被害がもっと大きい理由だ。

政府主管のビル風研究を行っているプサン大学学術調査チームが3日、周辺の平均風速などと比較調査した結果、101階のエルシティ建物の裏側は建物の前方と比べ50%強い風速の風が吹いていた。
建物一帯の平均風速が秒速40メートルの時、エルシティ周辺の特定地点では秒速60メートルの強風が吹いた。
クォン·スンチョル・プサン大社会環境システム工学科教授は「7日午前8時、マリンシティで秒速50メートルを超える強風までは測定が可能だったが、エルシティ周辺は秒速60メートルを超えると測定が不可能だった」とし「同じ時刻の海上測定値が秒速23メートルだったのと比べるとビル風で風が2倍以上強くなることが確認された」と話した。
今回の強風で国内最高層の101階建てマンションのエルシティ周辺やマリンシティ周辺はパニック状態となった。
3日にはエルシティとシグニエルプサンホテルの一部外壁タイルや施設構造物などが剥がされた。
クァンアルリ海水浴場の前にあるマンションでも、外部ガラスが数枚破損する被害を受けた。

7日にはエルシティ前の信号機の鋼鉄の柱が切れて横断歩道の上に落ちた。
高層ビルで割れたガラスの破片がビル風に乗って飛び回る場合、歩行者などの2次被害も憂慮される。
50階以上の超高層ビルは、強力な地震に耐えられるよう耐震設計になっているが、「ビル風」は適当な被害防止対策がない。
クォン教授は「現行の建築法にはビル風は災害環境 影響 評価対象から外れているなど、ビル風被害を予防する制度的装置がない」と指摘した。
クォン教授は「今すぐ代案として提示できるのは超高層ビルの周囲に防風林を造成して防風フェンスを設置すること」とし「しかし各種の騒音と美観上の問題で根本的な代案にはならない。
ビル風を考慮した技術的な設計基準が必要な時だ」と主張した。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
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といったように、台風によって相次ぐ、韓国の高層ビルの破損被害。
異常気象の影響もあり、想定外の強風や豪雨に見舞われたことを考慮しても、いくらなんでも韓国の建物は強度が弱すぎるのではないでしょうか。
木造の古い建物のガラスが割れた、などではなく、高級タワーマンションや来賓、富裕層向けの高級ホテルのガラスが割れまくっているというのですから驚かされます。
本来、高層ビルは強化ガラスが使用されており、強風で割れることはまずありません。
韓国よりはるかに日本の方が気象災害が多いですが、このような自体はあまり聞かれませんし、韓国に上陸する時は、日本に上陸する時より勢力が弱まっていることが多いのですから、韓国の建物は安全設計に問題があるとしか思えません。
そもそも、建設計画もあまりに行き当たりばったりです。
建設時に台風被害や地震などの自然災害を全く考慮していないとしか思えないような建て方をしているのです。
例えば、今回も台風で甚大な被害が出た釜山には、101階建ての超高層マンションが建てられているのです。
日本ですら、2022年度に完成予定の64階建のものが最高峰であることを考えるといかに無謀な建造物かがわかると思います。
また、建物の密集ぶりも懸念材料であり、ソウルや、その周辺では、タワーマンションが乱立しており、100本以上が密接して建てられていることも少なくありません。
そうなれば当然、強風時にビル風による被害や、飛来物による危険性が高まりますし、救助が必要になった際の救急車などの緊急車両も、作業が困難になる可能性もあります。
日本では建物の高さや、建造物の目的などにより、建設可能なエリアが事細かに分けられ、日当たりや道路幅、景観など様々な面から規制が入っています。
しかし、韓国は違い、不動産バブルも相まって、都市部になればなるほど無法地帯となり、無計画な高層建築物が乱立しているのです。
なにより、韓国の建設業界の工事は、低価格競争と多重下請け構造が恒常化しており、ずさんな工事は度々問題視されていました。
海外では「韓国の業者は安いけど頼みたくない」というイメージが定着するなど、その技術レベルには疑問の余地が残ります。
不動産バブルは価格高騰だけでなく、需要にともなって乱立した建物の安全性も重要な問題となるわけですが、文政権は有効な対策を打ち出せずにいます。
文大統領は7日に「気候環境問題は、これ以上後出しのできない課題となった」と述べながらも、具体的な解決策への言及はなく、それどころか「クリーンで安全なエネルギーへの転換を加速する」とし、「石炭発電所は任期内に10基、2034年までに20基を追加で閉鎖する。
代わりに太陽光と風力設備は2025年までに昨年の3倍以上に拡大する計画」と述べるなど、自身のイデオロギーであるクリーンエネルギー政策で頭がいっぱいなようです。
今回の台風と豪雨の際は、太陽光パネルを設置したエリアで土砂崩れが頻発し、風力発電は強風により設備が破壊され、いずれも発電できない状態に置かれたのにも関わらず、非現実的な夢物語を語ることをやめないのですから呆れて物も言えません。
建物の補強には莫大な費用がかかりますが、今後、恒常化するであろう異常気象に備えて財政難の韓国は、どのように対応していくのか注目が集まります。

■この記事に対する反響のポイント

報道 探
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それでは、この記事に対する反響なのですが…「住んで居る奴らは金持ちなんだからなんとかするだろ」「無理に背伸びをした結果だ」「落下物によって人命被害が生じたりしたら誰が責任を負うのか?」といったように、韓国国内では高層建築物の危険性を不安視する一方で、貧富の差による不満から、高層階に住んでいる人々は富裕層と決めつけて、「同情などする必要はない!」といった声も多く見られます。
このような風潮が強まってしまえば、高層建築物の安全確保のために国が助成したりすれば、そのエリアに住むことのできない人々からは、金の無駄遣いと不満が噴出するようになり、危険な建物は放置されるようになる、といった悪循環に陥りかねません。
深刻な格差社会の闇は様々な面で韓国社会を蝕んでいることが、よくわかるコメントと言っていいでしょう。
また、余りにも被害が多い事から「見た目だけ美しいだけのハリボテ」など、韓国国民の間からは、建造物への手抜き・欠陥を疑う声も増えています。
何にせよ、落下物によって住民でない人に危険が及ぶことを考えれば、こうした補修の放置は、すべての国民が他人事とは言えません。
自然災害は無慈悲で平等に人々に襲いかかりますから、妬み嫉みなどに囚われていては、被害は抑えることなどできないと理解しなければ、韓国の防災意識は変わらないかもしれません。

報道 探
報道 探

不動産バブルに乗せられて、乱立した美しい建造物は、国民にとって不安の種になったようですね。

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