韓国政府と韓国軍の焦り!文大統領任期中の戦作権返還を米国に急かすも、米国に「近道には行けない」とバッサリ【世界情勢】

韓国政府と韓国軍の焦り!文大統領任期中の戦作権返還を米国に急かすも、米国に「近道には行けない」とバッサリ【世界情勢】
要求ばかりの韓国政府と韓国軍は、米韓同盟下での戦時作戦統制権返還を早期に求めています。米国は、返還ステップを明確にして韓国側にも提示しているが、韓国は履行していないのです。バイデン政権は対中国への姿勢も強化していますが、フラフラしている文大統領はどうするのでしょうか。■チャプター00:00 オープニング 01:0...

『韓国政府と韓国軍の焦り任期中の戦作権返還を急かす』

要求ばかりの韓国政府と韓国軍は、米韓同盟下での戦時作戦統制権返還を早期に求めています。
米国は、返還ステップを明確にして韓国側にも提示しているが、韓国は履行していないのです。
バイデン政権は対中国への姿勢も強化していますが、フラフラしている文大統領はどうするのでしょうか。

韓国は戦作権返還を急ぐが…米国防次官指名者「近道には行けない」

米国防次官(政策担当)に指名されたコリン・カール氏が戦時作戦統制権(戦作権)返還問題に関連して「近道に進むことはできない」として早期返還に否定的な見解を表わした。
カール氏は4日(現地時間)、米上院軍事委員会承認公聴会に提出した書面回答を通じて「戦作権の返還は返還計画に明示された韓米両側の決定と一致する条件に基盤を置いている」とし「私たちは近道に進むことはできない」と明らかにした。
あわせて「戦作権返還のためのすべての条件が充足できるように韓国と緊密に協力する」とし「韓米同盟が世界で最も相互運用的で躍動的な両者同盟として残っていることを期待する」と強調した。
これをめぐり韓国軍内外では「戦作権返還を加速する」という韓国側の立場に、事実上反対する立場を明確にしたという解釈が出ている。
匿名を求めた軍高位級関係者は「バイデン大統領が外交・安保は実務者に一任するという意志を明らかにしているため、カール氏の発言の重さは格別だ」とし「韓国政府は今回の政権内に返還時期を念押しするという目標を持っているが、バイデン政府はそのような速度に歩調を合わせるつもりはないと話している」と話した。
来週予定されている韓米合同訓練で戦作権返還のための検証評価が進まないのも、このような米国の見解と無関係ではないという分析もある。
複数の軍消息筋によると、当初韓国は今回の訓練に合わせて、検証評価3段階のうち昨年先送りした第2段階の完全運用能力(FOC)検証評価を進めることを求めたが、米国側は連合対応態勢の点検に注力しようとしながらこれを受け入れなかった。

バイデン政府が北朝鮮政策を全面再検討する中で、カール氏は「北朝鮮の核拡散脅威を緩和するために強力な制裁執行を持続しなければならない」と明らかにした。
続いてオバマ政府時期の北朝鮮政策である「戦略的忍耐」を踏襲しないともしている。
カール氏は関連の質問に「私は『戦略的忍耐』政策の定期購読者ではない」としながら「北朝鮮の脅威は解決が急がれる問題だが、数十年かけて蓄積された問題なので一晩のうちに解決するのは難しい。
かと言って、われわれが手をこまねいていればいいという意味ではない」と話した。
カール氏は米中対立に伴う在韓米軍の役割変化に関しては、「現在、全世界の米軍の配備態勢検討が進行中という状況で予断はしない」としながらも「台頭するグローバル脅威に効果的に対処するための『作戦柔軟性』は必ず維持しなければならない」と話した。
あわせて「現在のインド太平洋地域内の米軍配備態勢はより広い地域に分散しなければならない」とし「潜在的葛藤状況に備えて、有事の際に中国が米国と同盟に勝つことができないようにしなければならない」と強調した。
また、書面回答を通じて「韓米同盟は大韓民国の安保だけではなく、米国防総省の最優先戦区であるインド太平洋地域の安定にも大変重要だ」とし「北朝鮮と中国の前例のない挑戦を考慮する時、韓米同盟がいつにも増して重要になった」とした。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
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米国は、明確に早期の戦時作戦統制権を韓国軍に返還することを拒否しました。
韓国軍が米韓で約束した返還計画を、守っていないからであるのです。
米国としては、早くに戦作権を韓国に返還したい気持ちがあるようですが、実力が韓国軍になければ返還することは出来ないのです。
戦作権を返還すると有事の際には、韓国軍の指揮下に米軍が入ることになるのです。
訓練や合同演習を疎かにし、脱北者や酔っぱらいなどの軍施設への侵入を相次いで許している、軍隊として機能していない韓国軍の指揮下に、大切な自国の軍隊を入れることは出来ないでしょう。
この件は、米韓両国が返還を進めたいとありますが、韓国側が米韓合同軍事演習を実質中断している事が返還が進まない主要因です。
ここでも、韓国の口先だけで実行が伴わないお国柄が出ています。
そんな状況になっているのにも関わらず、韓国側は「戦作権返還を加速する」という立場を表明したのです。
バイデン政権は、すかさずノーを突きつけた形になっています。
バイデン大統領は、2015年の日韓合意締結後に、文政権が行ってきた行動をすべて知っているのです。
米国にバイデン大統領ほど日韓合意に詳しい方は居ないのではないでしょうか。
「最終的かつ不可逆的に解決」の深い意味を熟知の上で、数々の文大統領の悪行を見ているバイデン大統領は、今回の戦作権返還も慎重な上にも慎重に行うでしょう。
もう、韓国側の信頼は、言葉で表現出来ないほど地に落ちています。
その最大の要因は、米韓合同軍事演習を北に怒られたからと言って、規模を縮小し、ほぼコンピューターシミュレーションだけにしていることです。
訓練をしない軍隊と共同作戦するほど危険なことはないのです。
東アジア並びに朝鮮半島の問題を熟知しているバイデン大統領は、どちらかと言えば強気な政策を進めいているのです。
東アジア情勢には米中対立も含む、総合的な対応が必要で米軍の配置態勢検討も行っているでしょう。
さらに広いアジア・オセアニア地域の安全保障を考えている米国政府は、クワッド加盟の日米印豪の4カ国の合同軍事演習も実施するほどに強化しています。
クワットの枠組みで朝鮮半島の安全保障も議題になっており、そこに韓国は呼ばれておらず、それが米国からのメッセージなのでしょう。
米国としては、アジア・オセアニア地域の安全保障は、クワッドがベースにあり、その上に同盟国・パートナー国との協調路線で、より高いレベルの安全保障を実施するという構図だと思います。
朝鮮半島の安全保障は、アジア版のNATOと言われている「クワッド」が大前提でその補完として米韓同盟があり、その先に日米韓の3カ国の協力が必要なのでしょう。
未だに、朝鮮半島の安全保障の中心が米韓同盟と思っている韓国は、アジア・オセアニア地域でも国際社会から置いていかれてる存在ですね。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

韓国は赤く染まる、国民の願いは届かない

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…「文政府の最大の失策は、北朝鮮寄りの反日反米政策だ」「文在寅とその卑しい奴らの為に国際社会から疎外されているんだ」「北朝鮮の機嫌を伺うのは止めろ!」「訓練せずに戦争で勝つ?犬が笑う」「現政権は国家を守護する意志が無い様だ」「金正恩が怖くて訓練もできない文在寅」などと、韓国国内では様々な意見が見られますが、反米というよりは親中親北がネックと見ているようです。
さすがに、韓国に住んでいる人は北の脅威を感じ、韓国軍の不甲斐なさに打ちのめされているようです。
韓国の男性は、徴兵制度で入隊経験がほぼ全員あるため、軍事の話になるとコメントも多くなります。
訓練しない軍隊が強くなれないことも、身を持って体験しているのでしょう。
特に米韓合同軍事演習経験者は、米軍との力の差を思い知っているのでしょう。
訓練もせずに、戦作権を返還出来ないことを韓国国民は1番理解していて、特権階級にあぐらをかく文政権中枢達は、いずれ弾劾されるでしょう。

報道 探
報道 探

戦作権返還が行なわれるためには、軍隊としての体をなしていない韓国軍は、今から血の滲む訓練が必要でしょう

続きは動画で…

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