韓国国防部の杜撰な実態！脱北者を韓国側幹部と見間違い8回見逃し！「韓国の国防終了」【世界情勢】

韓国国防部が正式に認めたところによると、北の脱北者が海を渡って軍事境界線を突破し、韓国の民家へ侵入した事案が発生したとの事です。
この事実は現状の南北関係を鑑みると由々しき事態であり、仮に韓国へのテロ攻撃が目的ならば実行された可能性まであるのです。
ここまで気づかないと、囮以外の実行部隊がソウルへ向けて一直線に進軍したかもしれませんね。
米韓両軍が訓練までしている「斬首作戦」に対抗したテロ行為ならば、韓国国家元首の命の危機でもあったのです。
しかも、監視カメラに8回以上捉えられているのにも関わらず、韓国軍幹部と誤認している事も救いようが無い状態です。
そもそも、自国民間人と脱北者の区別もつけられない監視体制に問題があります。
監視などは「警備」として捉えることが出来ますが、警備はだれでも出来るものでは無いのです。
色々な事案を想定し、普段から「訓練」が必要です。
訓練を重ねることにより「練度」が増して、不測の事態に対応出来るのです。
「脱北者や北の軍隊が来るはずない」という思い込みから始まったと推認される今回の由々しき事態は、韓国国防部の警備能力・組織力が問われています。
極めつけは、韓国側の民間人が住む「民家」への侵入を許してしまったことです。
今回は、今のとろこ脱北者の様ですので民間人への被害はありませんでしたが、一歩間違えれば自国民の民間人に犠牲者がでるところだったのです。
北からすると今回の件を解析すれば、色々な軍事作戦立案に役立つことになったでしょう。
韓国国防部の失態もさることながら、今回の件での立法府の対応も何をしたいのか解らない状態になっています。
監視カメラに8回以上写っても認識出来なかった事を追求するなどは、理解出来るのですが、どうやって脱北者が来たかについてもかなり深い議論をしています。
海を渡ってきたかどうかについて、かなり野党側は興味を持っているようですが…事実を知った上で、対策を一緒に考えるという意味では一定の理解が出来ますが、単純に国会議員の皆さんの経験談や常識的思考で考えても「あんな冷たい海を渡れるはずがない」と言う思考回路で質問しているように思います。
しかし、軍事では「想定外を作らずに想定する」事が大切です。
立法府がそもそもの「想定外」を作り上げて論じる必要は無いのです。
寒い海を6時間以上泳いで侵入する事に対して、今後どの様に対応するかを議論しなければ、本当に北の軍隊のテロ攻撃が韓国国内にて発生する事になりかねないのです。

それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国国内からは「結局この様になることを文在寅も知って居たのだ」「米国でイラン軍首脳部を除去した様に、豚の動線を把握し除去することだけが得策だ」「本当に国を守る気が無いのか？」と、国防に関わることだけに厳しいコメントが目立ちます。
自分たちの命にも直結する問題だけに、韓国軍最高司令官の文大統領に対する失望が伺えます。
斬首作戦についても、まだ熱望する韓国国民も増えているでしょう。
休戦中で有ることを忘れて、軍事的緊張を緩めてしまっている文政権は、そのまま北が主導する南北統一に舵をきるのでしょうか？また「韓国も直ちに核武装が急がれる、このままじゃ一発食らってそれでおしまい」など、軍事強化へのコメントがありますが、核の脅威はどちらかと言うと米国向けであり、軍事境界線を接する国に対しては通常のミサイルや大砲が驚異となるはずです。
コメントを見ていると、冷静に世界情勢などを判断出来ない状況になっており、脱北者の見分けが出来ないことも繋がりますね。

警備も含めて軍事訓練が必要なのです。
米韓合同軍事演習を蔑ろにする韓国の国防力は、その程度なのかもしませんね。