世界情勢

要求ばかりの韓国政府と韓国軍は、米韓同盟下での戦時作戦統制権返還を早期に求めています。 米国は、返還ステップを明確にして韓国側にも提示しているが、韓国は履行していないのです。 バイデン政権は対中国への姿勢も強化していますが、フラフラしている文大統領はどうするのでしょうか。

バイデン政権発足以降、過度な反日政策がタブー視されはじめている韓国ですが、それでも長年築かれた反日勢力の地盤は非常に固く、此の期に及んでも公娼問題や応募工問題での日本企業の資産凍結が叫ばれているようです。

元慰安婦と自称するイ・ヨンス氏が、この問題を国際司法裁判所にかけるよう提案をしていましたが、世論もそれに賛同の声が多く、文大統領にとって国際裁判で負けるという最悪のシナリオが見えています。 そもそも、証拠となる過去の発言についても、二転三転している状況では恐怖しかないでしょうね。

文大統領と争いを繰り広げていたユン・ソクヨル検察総長が4日、検察総長を辞任しました。 文大統領に取っては久しぶりのグッドニュースですが、ユン検察総長はかねてから国政進出が囁かれており、虎を野に放つことになるかもしれません。

依然として韓国国内ではラムザイヤー教授の論文が大きく扱われていますが、今度はラムザイヤー教授の過去の論文が話題となっているようです。 「日本のヤクザの多くが韓国人」という内容なのですが、ブーメランになってませんか？

表向きは感染症を理由にしている米韓合同軍事演習の規模縮小ですが、実際は北の言いなりです。 米軍はすでに、クワッドに軸足を置いて朝鮮半島を含む安全保障を考えているのです。 訓練をしない韓国軍は、北の思う壺状態で軍事力弱体化が進んでいくのです。

韓国生まれの米国の国務次官補代行からの発言で、日韓関係改善を要望されました。 韓国では、日米韓の参加国の連携を重要視する米国と報道されていますが、実際に米国はクワッドを重視してはいるものの、日韓合意の反故はどう考えているのでしょう。

ベルリンの韓国系協議会によりドイツに設置されている少女像。 「性暴力や全ての歴史上の暴力に対しての平和の象徴」といかにもな理由で撤去を免れようと必死です。 最近では世界中で少女像の設置が相次いでいますが、一体何が目的なのでしょうか。

感染症の影響が長引く中、韓国もワクチンパスポートを導入することを検討しています。 しかし、ワクチンパスポートには様々な問題があり、導入には課題が多いです。 そもそもワクチンの国内接種すらおぼつかないのに時期尚早だと思います。

バイデン政権誕生以降、軌道修正を迫られる文政権ですが韓国国内では、文政権の煮え切らない態度に、反日勢力からも、関係改善を望む勢力からも不満が高まっているようで、この先の舵取りは、双方にいい顔は難しくなっていきそうです。