『文大統領が諦めた!財政難の韓国災害支援金も一部のみ』
7月から続く水害と、先日の台風によって大きな被害を受けてしまった韓国ですが、復興に向けての支援に対し、やっとこさ補正予算を組んだとのことでしたが、ここにも問題がありました。
なんと、財政難によって一部の被害者にしか支援ができないという事のようです…
文大統領「被害カスタマイズ」補正予算 “避けられない選択” … イ・ジェミョン議論ブロック
文在寅大統領は7日、政府が4回目の追加補正予算を「被害に合わせた災害支援」の方針で決めたことについて、「やむを得ない選択」と説明して注目を集めている。
文大統領はこの日、青瓦台(大統領府)で主宰した首席・補佐官会議で「政府は第4次補正予算が不可避だと判断し、その性格を『被害状況に合わせた災難支援』に決めた」とし「被害が最も大きい業種と階層に集中して、最大限に支援するという意味」と明らかにした。
そして「しかし現実的に財政上の困難が大きい。
第4次補正予算の財源を、国債を発行して賄わざるを得ないのが現状だ。
また、我々はまだ感染症危機状況を渡っており、その終わりがいつなのか分からないという状況も勘案せざるを得ない」とし「被害に合わせた災難支援は、限られた財源で様々な状況と事情を勘案して効果を極大化するための不可避な選択」と強調した。
第2次緊急災難支援金の全国民支給を主張したイ・ジェミョン・キョンギド知事ら与党の一部は、政府が事実上「選別支給」の方向に決定したことに強く批判していたが、文大統領の発言はこれを念頭に置いたものとみられる。
イ知事は政府与党間協議会の開催当日未明に自分のfacebookに「文在寅政府と与党民主党、ひいては国家と共同体に対する恨みと裏切りが火のように広がっていくことが私の目にはっきりと見える」と、災害支援金の選別支給について懸念を示した。
【これに対する私の見解】
「これは凄いことになるぞ」と言うのがあちらの国民の言葉です。
確かに今の韓国の財政を考えると、全国民に災害支援を支給は難しいと思いますが、一度給付金で味を占めている国民からすれば、国が線引きした被害の大小で、貰えるところと貰えないところが出るなんて、到底納得できないと思います。
イ知事も言っているように「国家や政府に対して恨みが広がる」というのは、この記事に対する反響で「全員に支払え」という声が溢れていることから既に見て取れます。
なんなら「政府主導で差別をするつもりか?」と言う声まで上がっており、すぐには収集が付かないでしょうし、まだ台風シーズンは始まったばかりです。
しかし、全員に支援金を配るといっても、新たに組んだ補正予算も既に国債を大量に発行することで何とか編成することが出来た状態です。
ここまで落ち込んだ韓国経済の状況ではどうしようもないのでしょうが、こんな状態に自国を追い込んだのは、まぎれもなく文大統領自身です。
貰えると思った支援金が貰えなかったとなった場合、あちらでどんなことが起こるのか…安易に想像できてしまいますね。
続きは動画で…