『サムスン電子運命の1週間
イ副会長が起訴なら経営に大打撃』
サムスンのイ副会長がサムスンバイオロジクスの粉飾決算などの疑いを受け、
検察当局が求めていた逮捕状を裁判所が発行せず、ほっと一息といったところですが、
起訴が妥当かどうかの判断が行われており、この判断が運命の分かれ道になるかも…
イ・ジェヨン、運命の1週間…経済界「起訴ならサムスン経営麻痺」
イ・ジェヨン・サムスン電子副会長とサムスンの未来を左右する運命の1週間が始まった。
26日にはイ副会長の起訴が妥当かどうかを判断する検察の捜査審議委員会が開かれる。
審議委は検察が2018年に自ら改革案の一つとして導入した制度。
外部の人が捜査手続きおよび結果の適切性を議論した後に勧告案を出す。
強制性はないが、今まで検察は審議委の判断に従わなかったことはない。
サムスンをはじめとする経済界が審議委に注目する理由だ。
イ副会長はサムスンバイオロジクスの粉飾決算などの疑いを受けている。
裁判所が逮捕状を棄却し、拘束は避けることができた。
とはいえ経済界ではイ副会長が起訴されるだけでも経営に支障を与え、
経済全体に超大型悪材料になるという声が出ている。
裁判所の裁判日程を勘案すると、経営について考える時間の確保が難しいということだ。
【これに対する私の見解】
サムスンも文政権から目をつけられているのか大変ですよね~
普通に考えたら自国の命綱に刃を向けるという考え方がまるで理解できないです。
まあ法に則って捜査しようとする事は悪くはなく、むしろ誇るものなのですが、
起訴の発端も、前政権がらみというのがなんとも言えないんですよね…
あちらの国民も「サムスンには手を出さないで!」という声が上がっていますし、
この、サムスンを虐める行為に賛同している声は殆ど見られません。
何なら、「本社を海外に移転したらいい」という声も出ていますが、
文政権は、つい先日海外からのUターン企業を支援する法案を出していましたよね、
何が何だかわからないくらい、ちぐはぐな状況となっていますが、
文政権は自国の企業を本音ではどうしたいと思っているのでしょうか?
同じ韓国人の企業だというのに、まるで敵の様な扱いをしているように見えますし、
記事にもあるように、起訴だけでも大打撃ということで、この状況は、
感染症や米中対立の最中のサムスンにとっては致命傷になるかもしれません。
あちらの国民も「この国の未来に希望が…」とかなりナイーブになっています。
さて、この件に対して正義はどちらにあるのか、
案外どっちもなかったりしてw
続きは動画で…