『日韓関係崩壊の違反行為！ルール無用の韓国司法』
元慰安婦被害者とする韓国人女性たちが日本政府相手におこした損害賠償訴訟で勝訴しました。
判決をだしたソウル地裁は、日本が主張する「主権免除」を認めませんでした。
応募工問題同様長引く予感を感じさせますが、日韓の思惑はどのようなものなのでしょうか。
慰安婦被害者、日本政府に対する損賠訴訟の1審勝訴…「1億ウォンずつ賠償」
日本軍慰安婦被害者が日本を相手に損害賠償訴訟を提起した1審で勝訴した。
ソウル中央地裁民事合意34部（キム・チョンゴン部長判事）は8日、故ベ・チュンヒさんら12人が日本政府を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で原告勝訴の判決を言い渡した。
正式裁判にかけられてから5年ぶりの1審の結論だ。
裁判部は「国家免除は適用されず、証拠、各種資料、弁論趣旨を総合すると被告の不法行為も認められる」とし「原告らは想像しがたい激しい精神的、肉体的苦痛に苦しんだものとみられる」と明らかにした。
また「慰謝料は原告が請求した各1億ウォン（約950万円）以上と見るのが妥当だ」とし「原告らの請求を全て認容する」と説明した。
ペさんらは2013年8月、日本政府を相手取って1人当たり1億ウォンの賠償を要求する民事調停を申請した。
しかし、日本政府は調停手続きに応じず、事件は2015年12月に正式裁判に持ち越された。
おばあさん達は「日帝強占期に暴力を使用したり、騙す方式で慰安婦として派遣した不法行為に対し損害賠償せよ」と主張した。
事件は、2016年1月に裁判所で受理されたが、公示送達問題により、訴えが提起されてから約4年ぶりに弁論が始まった。
しかし、日本政府側は最後まで訴訟に対応しなかった。
ある国が他国の裁判権によって法的責任が強制されないという「主権免除」を理由に裁判に応じなかった。
一方、ベさんなどが提起した訴訟の他にも慰安婦被害者・故クァク・イェナム被害者らが日本政府を相手に起こした損害賠償請求訴訟に対する1審の判決期日も来る13日午後2時に進行される
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが記事の内容は、元慰安婦と自称する女性たちが日本政府相手におこした損害賠償裁判で勝訴したものでした。
日本が主張している主権免除などは認められないとソウル地裁はしています。
今月13日には別の元慰安婦被害者とする女性が同じ日本政府相手に損害賠償訴訟を起こした1審判決が開かれる予定です。
そもそも、この慰安婦というものですが、戦時中のごたごたの間で生まれた物で、この慰安婦を自称する女性たちは、正当な報酬を受けていたとも言われています。
日本としては戦争問題という事で、合意し賠償金等も支払いましたが、強制連行されたというのは完全に認めた事実ではありません。
ですので合意の元行われた行為という事で、公娼と呼ぶのが妥当だと僕は思います。
そして、元公娼女性たちの起こした損害賠償裁判ですが、韓国の司法が歴史問題をめぐり日本政府の責任に踏み込んだのは初めてだそうです。
元応募工問題にしろ元公娼問題にしろ、政府が複数回に渡り支援金などを搬出していたので、僕にとっては以外でした。
むしろ元応募工や元公娼のニュースがでてくるたび「またか…」と思っていました。
ですが、元応募工問題についても、日本企業に対しての訴訟ですし、言われてみれば、韓国国民が日本政府相手に損害賠償訴訟を起こしていたのはこれだけなんですね。
今回の訴訟判決では、日本側の主張である「国家は他国の裁判権に服さない」とする「主権免除」の立場をソウル地裁が認めなかったことにより、日本側の敗訴となりました。
韓国が新たに日韓間の亀裂をつくったといえるでしょう。
具体的には「日本政府による組織的かつ反人道的行為で主権免除は適用できない」とのソウル地裁の指摘で、日本政府が韓国の裁判権に服するという判断を韓国側は下しています。
その上で「原告は想像し難い精神的、肉体的苦痛に苦しめられた」と日本政府に賠償を命じました。
それでは、今回の韓国側の勝訴がこの先日韓間にどのような影響を与えるでしょうか。
結論としては、日韓間にとってこの裁判自体が良い関係につながるとは考えられません。
その上で判決がこのような内容で韓国の勝訴であるなら日本も当然不服をとなえます。
日本としては存在しないものとして扱う姿勢を見せていますが、それは韓国に対してだけで、日本としては国際裁判にかけることを意識しておくべきと思います。
本来、こういった法治国家にて判決がされる時は冷静であるべきです。
ですが、韓国は情緒法という、法治国家としては致命的な物が蔓延っています。
ですので、韓国が法を感情的に裁くならば、日本は冷静で平等な判決の場が必要なのです。
また、主権免除をめぐって韓国側は、ドイツとイタリアの問題を引き合いに出しています。
しかし、この問題は第2次世界大戦中にドイツに強制労働をさせられたとする、誰もが認める事実であり、そもそも解決のための裁判で出た判決の事例です。
この公娼問題は、完全に解決済みの問題を蒸し返しているという事をお忘れなく。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「元慰安婦女性たちが亡くなる前に最終判決を願っています」「象徴性のある判決なのでよいと思います」「元公娼被害者一人一人に謝罪しろ！」など、今回の韓国側の勝訴がでた判決について喜ぶ声が溢れていました。
しかし、良くコメントを見ていると分かるのは求めているのは日本の謝罪のようです。
あくまで賠償金は二の次で、日本政府が責任を認めることが重要だとしているようです。
賠償金については、ユン氏のスキャンダルのせいで、声を大きくするのが憚られたようですね。
まあ、だからと言って、完全に解決した問題で、国際法を捻じ曲げて謝罪を要求するとか、お金を請求してくるよりタチが悪いとしか僕は思えませんがね。
また、日本ネット上では「日本相手ならどんな非常識も通ると思ってるからありえない」「日本政府は制裁をしろ」「向こうがその気なんだからもう国交断絶しかない」「韓国は国際社会からサヨナラだな」などのコメントがみられました。
僕としてもただ黙ってるのではなく、この問題を決着させるため進んでいってほしいですね。
元公娼女性が第一審で勝訴ですが、韓国は裁判が長引くことを知っているのなら一体何が目的なのでしょうか？
続きは動画で…
