『韓国の国家債務が歴代最高!?
しかし本当の危機はまだこれから…』
国債発行に対して韓国は、日本とよく比べて「日本の方がヤバい!」など言っていますが、
基軸通貨であり国内の金融機関が強い日本と脆弱な韓国…簡単に例えると、
両親から借金する人と、サラ金から借金をする人、どちらがヤバいのかなんて一目瞭然ですよね。
本当の危機はまだ訪れていないが…今年の国家債務比率45%歴代最高
今年、史上初めて「国家債務比率40%」を突破したことを受け、
与党からは「60%を超えても関係ない」という声が上がっている。
こうした主張を巡り、専門家らは「極めて危険な発想」と批判した。
危機の際、ある程度の赤字財政は避けられないが、現政権および与党のように
財政の健全性を管理する意思がなければ、債務比率が60%ではなく
80%、100%を超えるのも時間の問題にすぎない、と懸念しているのだ。
①高齢化を考慮すると既に借金は多い
韓国の国家債務比率は昨年、国内総生産(GDP)の38.1%となり、
経済協力開発機構(OECD)加盟国平均(109%)に比べるとかなり低い。
青瓦台や与党が「借金をもっと増やしてもいい」と主張する根拠だ。
しかし借金が多くてもちゃんと耐えられる国は、米国(107%)、日本(224%)、
フランス(123%)のように基軸通貨を持っている国々だ。
基軸通貨国ではないニュージーランド(35%)、豪州(44%)、
ノルウェー(46%)、デンマーク(48%)、スウェーデン(50%)など
ほかの先進諸国は、大部分が債務比率を低く抑えている。
加えて韓国は「隠れ借金」も多い、一般政府に公企業の負債を合わせた
公共部門夫妻は1078兆ウォンで、GDP比56.9%に達する。
ここで高齢化まで考慮すると、既に韓国は借金があまりに多く、金遣いが荒い方になる。
韓国は高齢化社会が始まった2017年の時点で、国家債務比率は36%だった。
しかも、どの国よりも高齢化のスピードが速く、これに伴う負担も雪だるま式のように膨れ上がっている。
②危機の度に債務比率は跳ね上がる
現在債務負担に苦しんでいるほかの国々も、最初から国家債務比率が高かったわけではない。
高齢化、財政危機など突発的な危機を経る中で、食い止めようのない速度で借金が増えた。
日本は高度成長期の1990年、国家債務比率は40%台にすぎなかったが、
長期不況と高齢化、放漫財政が重なって現在の債務比率は200%を超える。
韓国も、97年の時点で11.4%だった債務比率が、
アジア通貨危機を経て2004年にはほぼ2倍の22.4%に上昇した。
問題は、感染症危機で資金を要する仕事はまだ残っているのに、
政府や与党が気前のいいところを見せようとして財政余力を浪費しているという点だ。
韓国経済産業研究院のキム経済研究室長は「大規模な拡張財政が経済活力の回復と
税収増加につながらなければ、もはや切るカードがなくなる」として、
「被害が集中している領域や助けられる領域へ集中的に財政投入すべきだが、
現在そういう使い方をしているのか疑問」と語った。
③信用等級が低下したら真の危機が訪れる
政府や与党の人々は「国家債務比率が何パーセント増えたからといって、
すぐに国がなくなりはしない」と主張する。
しかし国の格付けには、短期間で悪影響を及ぼす可能性がある。
国際格付け会社のフィッチは今年2月、韓国について「GDPに対する国家債務比率が
2023年に46%まで高まる場合、中期的には国際格付けへの
下方修正圧力として作用することもあり得る」と警告した。
30兆ウォン規模の第3次補正予算まで実施したら、今年の国家債務比率は
フィッチが警告した46%まで一息に到達することになる。
スタンダード・アンド・プアーズも最近、韓国に対し異例の「均衡財政」の強調を行った。
国際格付けが下がると国債の調達費用が増加するだけでなく、
国策銀行や民間企業の信用等級にも次々と悪影響が及ぶことになる。
金融界のある幹部は「今年の実績を基に来年の国際格付けが下がり、
各企業の信用等級が連鎖的に下落したら、来年には本物の経済危機が訪れかねない」と語った。
【この記事に対する私の見解】
現在、韓国政府は流動性の危機を乗り切るために頭を抱えているようです。
韓国政府は、厳しい財政状況にも関わらず、国民に一世帯当たり100万ウォンの
緊急災害支援金を支給するため、12兆2,000億ウォン規模の第二次補正予算を国会で通過させました。
この感染症の渦中で選挙が行われたことで、票稼ぎのための
採算度外視の政策を多く盛り込んでしまったことが韓国財政を大きく悪化させています。
昨年末と比較すると、国家債務は90兆2,000億ウォン増えていますが、
すでに予告された3次補正まで勘案すると、100兆ウォン以上に増えることが確実視されている状況です。
1年で国家債務が「100兆ウォン」も増えるというのは異常事態です。
それほどまでに韓国政府の財政赤字は拡大し、国債の発行によって債務も大きくなっているのです。
事実、現在の韓国政府の財政赤字は1997年のアジア通貨危機レベルと言われており、
既に赤信号が灯っている状態ですが、お金がないのは国家だけではありません。
企業も資金繰りに困っていますし、その企業にお金を貸し出す銀行にすらお金がない状況なのです。
現在韓国では、企業への貸付が異常に増加しており、
これが2009年の韓国通貨危機時以来の規模となっています。
貸す財源も底をついている、こうした悪夢のような現象が今、韓国で起きているのです。
ところが財政も危機的状況ですから、国庫から出すわけにも行きません。
そこで韓国が依存しているのはアメリカとの為替スワップです。
アメリカから借金をし続けることで、なんとか家計をやりくりしているのです。
その悲惨な状況は借り入れ額からも明らかになっています。
FEDが新たにスワップラインを締結した9カ国の中央銀行の中で、
韓国銀行の借り入れ額は飛び抜けているからです。
4月30日時点で韓国の借り入れ額、174億5,800万ドルは、
借り入れ額2位のシンガポールの85億4,300万ドルの
およそ2倍であることからもその惨状は伝わるでしょう。
この為替スワップでは600億ドルまで借り入れすることは可能ですが、
それもそのまま韓国国民の借金としてのしかかるのです。
この返済期限は最短で今年の9月19日ですが、国債と違い返済に時間的猶予はない状況で、
果たして返済の目処は立っているのでしょうか?
といったように、借金だらけの韓国ですが依然として外交は強気な姿勢を続けています。
以前の通貨危機の時のように助け舟を出す余裕のある国がいない中、
多額の借金を背負ったまま世界から見放されようとしている韓国。
果たして再生の可能性は残されているのでしょうか?
■この記事に対する韓国国民のコメント
・文信者や左派たちが現政権を支持している限り韓国には未来がない。
・借金を増やしまくって支持率が上昇する大統領なんて、韓国だけ。
・国民は文災害を選んだ代償をしっかりと払うことになるだろう。
・韓国経済が悪くなった原因を感染症のせいにしていては、体質改善は無い。
・韓国はまだなんとかなるけど、日本の方が未来が無いぞ!
・このお先真っ暗な状況は誰のせいでしょうか?
・国を陥れる朝鮮日報は今すぐ廃刊しろ!
・韓国のことなんかよりも、日本の心配をした方がいいぞw
・国が倒産する日もそう遠くはないと感じた…
・借金を全て背負うことになってしまう若い世代が可哀そうだ。
【これに対する私の見解】
このように韓国のコメントでは単純な数字だけを見て
日本を危惧する無知なコメントが多々見られます。
日本は円建ての国債である上に、対外純資産と家計の金融資産の多さは世界トップクラスです。
家計債務世界トップクラスの韓国とは全く状況が違うことを理解していない時点で、
この国のマネーリテラシーの低さが伺えます。
そのような国民だからこそ、経済手腕のない文政権を長期にわたって
トップに据えているのでしょうが、この経済危機は楽観視している間に
取り返しのつかない事態を引き起こすことでしょう。
ネット上では依然として文政権の経済政策を批判する声が多い中、高い支持率を維持し続けています。
経済危機は完全に崩壊するまで庶民にはなかなか気づきにくいものですから、
このままなんとか誤魔化して、自転車操業で凌ごうという思惑が透けて見えます。
果たして韓国は最悪の展開を回避できるのでしょうか。
冒頭にも述べたように、
重要なのは借金の金額や割合などではなく、
国としての価値が重要だということを
まだわかっていないのでしょう。
続きは動画で…