『米国が韓国企業LGに名指しで警告!「ファーウェイ機器を外せ」』
米国の中国排除、特に機密情報などの漏洩について警戒を強めているようで、ファーウェイ機器を使用しているという事で、韓国のLGに対して名指しで警告を行いました。
これに対してLG側は困惑しているようですが、このままでは米国から切られてしまいますよ!
米国「LGユープラスは、Huawei抜け」公開圧力…言葉惜しむ国内通信社
米国が華為の通信機器を使うLGユープラスに対し、機器を取り外すよう公に圧力をかけると、国内通信各社は言葉を控えている。
米国が公に狙ったのはLGユープラスだが、政治的な問題に大韓民国ITの血管である通信網適用技術(設備サプライヤー会社)が揺れるのは望ましくないからだ。
特に当事者のLGユープラスは困惑している。
23日、外信などによると、ロバート・ストレイヤー米国務省サイバー・国際通信情報政策担当副次官補は(現地時間)21日、
映像ブリーフィングで「我々はLGユープラスのような企業に対し、信頼できないサプライヤー会社から信頼できる会社に移るよう促す」と主張した。
ストレイヤー副次官補はLGが華為設備の使用を中断した場合、米国からインセンティブがあるのかという質問には「我々は彼らがそうすることに対して、いかなる経済的インセンティブを与えないだろう」とし「我々はこれを深刻な安保事案と考える」と答えた。
米国は、5G移動通信網の構築で華為を排除するよう各国に圧力をかけてきた。
韓国のLGユープラスに要求する措置も、今年11月の米大統領選挙を控えた、中国を敵と規定して支持勢力を結集するためのトランプ大統領の意図と解釈される。
当事者のLGユープラスと韓国ファーウェイは公式な立場を示していない。
ただ、米国が華為排除の理由として言及しているセキュリティ問題は理屈に合わないという立場だ。
LGユープラス関係者は「当社はLTEと同じく5Gでも基地局設備は4つのベンダー(サムスン電子、ノキア、エリクソン、ファーウェイ)を使用しているが、このうちファーウェイ基地局設備はネットワーク設備のうち最も高い水準のCC(国際共通評価基準)認証を取得しており、基地局運営は国際標準情報保護管理システムであるISO27001を取得し、5G基地局運営管理にも安全性を立証している」と明らかにした。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが
正直、中国には悪いのですが、このような事を言われてしまうのも当然だと思います。
この民主主義で、個人の権利が保障されているのがスタンダードな世界で、中国政府が行う情報統制や、独裁体制は受け入れられるものではありません。
米国も多少強引ではあると思いますが、これくらいでないと何も変わらないですからね。
さて、問題は圧力を受けたLGの方なのですが、ファーウェイの排除は直ぐには難しそうです。
ですが、なかったことにはしてくれるとも思えませんし、どのような対応を取るのでしょうか?
あちらの国民からは「LGがファーウェイを選択した事は最悪の判断だ」といったように、米国の中国排除の流れには賛成するという意見が殆どのようですね。
また、このことを受けて、韓国の総選挙でLGの開票装置が使われていたことから、不正選挙の疑惑が再燃しているようで、政府も中国に情報を流しているという声も見られます。
僕としても、自国のインフラに対して中国の機器が使われることには、良いイメージが持てませんし、あちらの国民が感じている不安感はとてもよくわかります。
こうした米国の排除の流れはこれからますます強まるでしょうし、その動きに対しては、英国も協力をするなど、世界中で世論が味方をしています。
韓国も早く決断をしないと、米国との協調は難しくなりますよ。
いよいよ韓国も追い込まれてきましたね。
一体どのような判断を見せてくれるのでしょうか?
続きは動画で…