『朴槿恵前大統領の末路…差し戻し審判で懲役20年』
ろうそく集会で大統領の座を追われ、韓国お決まりの前大統領逮捕ムーヴをしていた朴前大統領ですが、2017年10月以降ず~っと裁判をボイコットして抵抗を見せていましたが、この度、2審判決後の差し戻し控訴審の結果が出たようで、懲役20年が確定したようです。
朴槿恵前大統領に懲役20年 高裁差し戻し審判決=韓国
韓国のソウル高裁は10日、大統領在任中に長年の知人と共謀してサムスングループなどから多額の賄賂を受け取った事件と、情報機関・国家情報院から巨額の裏金を受け取った事件で、収賄罪や職権乱用罪などに問われた前大統領の朴槿恵被告(68)に対する差し戻し審の判決公判を開き、同被告に懲役20年(求刑同35年)を言い渡した。
大法院(最高裁)は昨年8月の上告審で、サムスンなどからの収賄罪などについて一審、二審の担当裁判所がほかの罪と区別して判決を出すべき収賄罪を分離せず、法に違反したと判断。
懲役25年などとした二審判決を破棄し高裁に審理を差し戻した。
裁判は朴政権時代に国家情報院が特殊活動費を裏金として青瓦台(大統領府)に上納していた事件の差し戻し審と併合され、審理が行われてきた。
検察側は今年5月の論告求刑公判で、収賄罪に対して懲役25年、裏金上納事件の職権乱用権利行使妨害などのほかの罪に対して懲役10年をそれぞれ求刑。
求刑の合計は懲役35年だった。
朴被告は2017年10月以降、裁判をボイコットしており、この日の判決公判にも出廷しなかった。
【これに対する私の見解】
2審判決よりも重くなるのかと思っていたら、かなりの減刑となる20年で確定しました。
それでも20年とはかなりのものですが、朴前大統領はこの日もボイコットで我関せずですね。
まあ、全国民の指導者だったのが、韓国のお約束とはいえ一瞬でこの扱いですからね…ボイコットをして抵抗をしてしまう気持ちもわからなくはないです。
しかし、差し戻しなどでここまでコロコロ懲役が変わるのを見ていると、本当に韓国の司法には感情が入り込んでいるんだなというのが感じられますね。
感情で物事が決まる流れは、政権の交代にも見て取れ、“法治国家としてどうなの?”と思います。
あちらの国民は大統領がやめた後に次々と収監されることを何とも思わないのでしょうか?
そして、今は文政権の信頼が失われており、逆に朴前大統領に賞賛の声が増えているんですよね…もう意味が分からないんですけど「文災害に比べればよっぽど良かった」とのことらしいですよwそして「いったい何故投獄されているんだ」や「こんなに罪は重くない!」といった意見も見られ、この流れは、文政権が変わったら釈放されてしまいそうな勢いですねw
政権と一緒に国民も手のひらを返す…ボイコットはバカらしいからなのかもですね。
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