『韓国で日本の大卒就職率に羨望の声!
韓国人「日本にまだ追いつけない」』
感染症の影響により、急な取り消しなど、日本の大卒就職率は落ち込むものと見られていましたが、
実際データをとってみると、意外な結果が出ているようで、韓国でも報じられていました。
感染症の影響以前から、韓国では雇用に対する問題が発生しており、この結果を羨んでいるようです。
日本の今年の大卒就職率98%… 「史上最高値」
今年、日本の大学卒業者の就職率が、感染症禍の中でも最高値を記録した。
12日付のNHK及び読売新聞によるとこの日、
文部科学省と厚生労働省は今春卒業した大学生の就職率が
今年4月1日時点で98.0%で、昨年の同時期に比べて0.4%ポイント上昇したと発表した。
これは、1997年の調査開始以来の最高値だ。
景気拡大を背景に採用環境の好調が続いた。
就職率は就職希望者のうち実際に就職した人の割合だ。
今回の調査は全国62校の国・公・私立大学を中心に卒業者4770人を対象に行われた。
感染症の感染が広がり始めた今年2月以降、一部採用内定が取り消された卒業生もいる。
しかし、読売新聞は全体的に見た場合、感染症の影響はなかったと分析した。
ただし、来春の採用では経営状況が悪化した企業の採用意欲が落ち込むと見られている。
日経新聞は、大学生の就職市場は来年以降、感染症の影響を受けるだろうと見込んだ。
来春卒業予定の大学生が感染症影響を受ける可能性がある。
文部科学省の担当者は「これまでの傾向(就職率の上昇)が変わる可能性が高い。
注視する必要がある」と述べた。
文系卒業生の就職率は昨年より0.4%ポイント増加した97.8%だった。
一方、理系では0.1%ポイント増の98.5%だった。
男女別の就職率は、男子は0.2%ポイント増加した97.5%で、女子は0.7%増の98.5%だった。
日本の大学生の就職率は2011年に91.0%で最低値を記録した後、上昇し続けている。
一方、今春卒業した高校生の就職率は0.1%ポイント低下し98.1%だった。
【この記事に対する私の見解】
記事にもある通り、感染症禍の中、日本では大学生の就職率が想定外に良い結果となりました。
それを知ったお隣の国、韓国は今何を思うのでしょうか?
感染症が日本で流行りだした2月以降、内定取り消しをされた大学生も相次いだ事から、
日本でも今年の就職率は悪化の道をたどるであろう事は容易に推測できました。
感染症の影響によって明らかにこれまでより採用市場が冷え込み、
当の大学生は、就職活動が例年とは比べ物にならないくらい
厳しくなるという見方が多かったのですが、
ふたを開けてみると、現実には就職率は昨年比増と予想外の結果でした。
今年の日本の就職率は、韓国より圧倒的に高かったわけです。
もちろん来年以降の採用率がどうなるかはまだなんとも言えません。
むしろ、本当に影響が表れるのは、企業の体力が落ち切った来年でしょうね。
しかし、韓国は早い段階で感染症が落ち着いて行った割には、経済は混乱していますね。
恐らく韓国の特性である外需依存構造が、国内の経済混乱を招き続けており、
世界的に供給網が崩壊している影響をもろに受けてしまった状態ですね。
日本の就職率の高さは韓国にとっても驚きの結果だったでしょう。
この結果を受け、韓国は日本を羨やんでいる様ですが、
韓国が日本をライバル視しているからこその羨望とも言えるでしょう、
ですが、この就職率に深刻な影響を与えている原因の一つに
もはや韓国の代名詞ともなってしまった、ノージャパン運動がある事は忘れてはいけません。
不買運動が広がった2019年8月以降、韓国ユニクロが賃貸契約が終了した複数の店舗を閉鎖すると、
マスコミは不買運動の成果と取り上げ、当時報道されました。
しかし実際は、撤退は以前からの売上不振によるもので、
不買運動はひとつの要因に過ぎなかったのですが、
不買運動の大きな成果として韓国国内では大々的に報じられました。
一方、不買運動の影響で、韓国ユニクロを運営するエフアールコリアが
当時700人規模で従業員を削減し、2019年12月にはロッテアサヒ酒類が
年内に期限が満了する契約社員の雇用契約を延長しないことを明らかにした際は、
職を失う韓国人にマスコミの目が向けられる事はありませんでした。
この様に、自分たちの都合のいい面だけ広げることで、浸透した不買の動きは、
遂に日産の撤退を決定させるに迄成長してしまったのです。
もちろん、労働組合の無茶な要求と、それに加担する政府の影響も大いにありますが、
この件は間違いなく韓国の求人市場に悪影響を与えているはずです。
しかしながらこれだけ明らかな事実があるにも関わらず、
都合の悪い事実にはスポットを当てようとしない体質は、
文政権下においては変わることはないと考えられます。
文大統領の任期は22年5月までと、折り返し地点をとうに過ぎており、
それゆえ、支持率低迷を極端に警戒していることから、
日本企業だけでなく、自国の企業の規制を強める法案の発議迄公開されました。
文政権下の韓国の雇用は一体この先どうなってしまうのでしょうか…
■この記事に対する韓国国民のコメント
・ノージャパンと言いながら、現実には日本に追いつくには程遠い…
・韓国は中小企業の給与が異常に低く、大企業との給与格差がものすごい
・日本は中小企業がとてもしっかりしている
・日本がうらやましい
・韓国では難関ソウル大を出ても働き口を探しているのに
・韓国の大卒の就職率は約20%くらいかな…?
・文在寅さんはちょっとしっかりする必要があるぞ
・日本を羨んだら負けだというが、やはり羨ましい…
・日本は、若者の数が著しく減ったから就職できるんだ
・いや!!!絶対韓国が最高!!韓国が世界をリードするはずだ
【これに対する私の見解】
このように、韓国においても若年層を中心に焦りの色が色濃く出ている反応となっています。
「感染症をうまく攻略し、日本を追い抜いてアジアをリードできる!」と
楽観視していた韓国にとっては、結局まだ日本に追いつける状況とは言えないようです。
特に多くの韓国の若年層にとっては、未来にいつまでたっても希望が持てない結果と映る事でしょう。
記事見解でも述べたように、政権の人気取りのために
国民生活を疲弊させる戦略を続ける限り、その差は縮まりそうにありませんし、
中小企業と大企業の企業間格差も常態化している問題として、就職率に影響を与えています。
ただただ反日すれば上がるだけの支持率を凝視しているだけでは、
「政権は盤石でも国民は困窮している」という国になってしまいます。
韓国の近くにそんな国がありましたね?政府は統一したいようですが…
日本を追い抜くことは、
韓国版ニューディルで達成できるのでしょうか?
どれ程の結果が出るか注目です。
続きは動画で…