『韓国総選挙に向け野党が仕掛ける!
リアルメーターが事実を歪めたと課徴金処分…』
韓国の世論調査機関リアルメーターに課徴金が課されました。
もうすぐ総選挙という事で、与党に有利な印象を振りまいていると、
野党が問題視して動き出したという事です。
まあ、皆さんもリアルメーターの調査と言うと
“あ~はいはい”という印象を持っていると思います。
この課徴金処分にリアルメーター代表は、不服という事で訴訟を起こすようですが、
韓国国民はこの件をどう見ているのでしょうか?
韓国選管「結果をゆがめる方法を使用」…世論調査機関リアルメーターに課徴金
世論調査機関リアルメーターのクォン・スンジョン元調査分析本部長が、
「チョ・グク白書」に名を連ねたという事実は、「世論調査の中立性」にとって
致命的な問題になりかねない、というのが韓国政界の指摘だ。
しかもリアルメーターは、過去にも野党に不利になる世論調査結果で
野党およびメディアから批判された。
21日に中央世論調査審議委員会(世審委)が、調査の「信頼性と客観性」を理由として
リアルメーターに課徴金の処分を下したのも、
政治偏向的な前歴と無関係ではない、という解釈もある。
選管委の傘下にある世審委が問題視した世論調査は、
昨年11月にリアルメーターがオーマイニュースの依頼で実施した
「来年の総選挙における現役議員の維持・交代に関する意向」の調査。
世審委は「世論調査は客観的で公正に行われなければならない」
「代表制を確保できるように調査対象を選定しなければならない」
「調査結果をゆがめかねない調査分析方法を使用してはならない」など、
調査の「信頼性と客観性」に関する4つの条項に違反したとした。
野党からは「調査の信頼度と直結する条項に違反した点は論争の余地が大きい」という指摘が出た。
世審委の関係者は「世論調査中に誤ったデータが収集されたが、
リアルメーターはこれを知りながらも当該データを改めず、
正常な回答のように活用した」と説明した。
当時、リアルメーターは「自由韓国党議員の選挙区の場合、
共に民主党議員の選挙区より『交代』を求める意見が多い」という趣旨で報道資料を出した。
自由韓国党の後身に当たる未来統合党の関係者は
「ゆがめられた世論調査結果が、韓国党に否定的なイメージを与えられる方向で
都合よく出てきたことも疑わしい」と語った。
世論調査の方法上の問題で韓国党に不利な方向へと
結果が変わったことも考えられる、というわけだ。
これについて選管委は「具体的な理由は確認できない」とした。
リアルメーターは、文在寅政権になって以降、世論調査に関連して合計7回の審議措置を受けた。
そのうち5回は、2018年の地方選挙前に実施された世論調査だった。
大部分が、世論調査の「信頼性と客観性」または
「質問紙および質問順序の偏向的構成」などの条項への違反だった。
未来統合党メディア特委は「これまでリアルメーターは、
政権の好みに合う世論調査結果を『時宜適切に』出すという疑惑を持たれていた」と主張した。
野党が問題視している世論調査はさらに多い。
リアルメーターは昨年5月、わずか1週間で民主党と韓国党の支持率格差が
1.6%差から13.1%差へと11.5ポイントも広がった、という調査結果を発表した。
イ・ヘチャン民主党代表が「異常な世論調査」と公に不満を示した直後に
支持率格差が突然広がったことを受け、野党からは
「与党の顔色をうかがっているのではないか」という批判が出た。
朴成重(パク・ソンジュン)未来統合党議員は「リアルメーターの調査依頼者の半分以上は
親与党系のメディアで、青瓦台や民主党などから
非公開の発注をかなり受けているとの話もある」と主張した。
黄懃(ファン・グン)鮮文大学教授は「世論調査会社の最も重要な価値は中立性」だとして、
「先進国であればブランド価値が深刻に損なわれる事件だが、
まだ韓国では、逆に世論調査会社の党派色を表に出して世論を盛り上げ、
収益を追求する傾向がある」と語った。
リアルメーターのイ・テクス代表は、メディアのインタビューで
「選管委の課徴金処分は認められない」として、裁判所に訴訟を起こすことにした。
■この記事に対する私の見解
そもそも、私は世論調査機関という物が機能しているかという事に疑問を持っています。
というのも、現在の社会の仕組みでは、社会的な立場が伴う機関だと、
偏向されていない内容など発表することは不可能だと思っています。
そのことは、皆さんも感じている事だと思います。
私のチャンネルの動画なども多くの人に見てもらっています。
それは、皆さんが、各報道機関の報道内容に懐疑的な目を向けており、
個人の生の声が聞ける情報を探しているからだと思います。
今回のリアルメーターの件も、“今更かよ”と言った内容ですよね。
例えば、日本不買運動に参加している人の調査でも、
リアルメータの調査結果と、実際の世間の声では大きく乖離した結果になりました。
結局、自分達が都合のいいように数字を調整しているんですよね。
一昔前なら、情報の発信にはそれなりの設備などが必要だったので、
こういった統計情報には価値があったし、数字に効果もあったのでしょう、
しかし、今はネット環境が整い、各種SNSが広がり、
個人で簡単に世界に情報を発信できるようになりました。
今まである程度整理されていた情報が、一気に多種多様な情報で溢れかえたのです。
この情報過多の状況で、どうして不自由な動きしか取れない機関の情報を
丸っと信じる事が出来るでしょうか?
ネットなどに疎い高齢者などは、まだまだ長年見てきた機関の情報を信じるでしょうが、
報道に対しての意見などを見ていると、偏向されている事に対する
怒りの声などもよく見かけるようになりました。
かといって、若い層がきちんと真実を見れているのかと言うと、そうでもないでしょう。
要は、何事もそのまま信じないという事が重要だと思います。
私も、こういったチャンネルを運営して、皆さんに自分の考えを発信していますが、
その考えに対して、どのような反応があるのか見たい、
自分の知らない事があるに違いない、それを知りたい、という目的があります。
また、報道されているものをそのまま受け取ってしまう怖さと言うのは、
動画を作成するようになって、更に恐ろしい事だと思えるようになりました。
では、ある意味自分の好きな情報を集めるエキスパートである韓国国民の間では
大手調査機関が課徴金を課された事に対して、どのような意見が出ているのでしょうか?
■この記事に対する韓国国民のコメント
・リアルメーターの調査は、民主党員たちだけにしてんだろ…
・こんな調査、一般人は面倒くさくて対応しないから中道の意見が反映されない。
・自動応答とかで調査ができていると思えるか?
・何がリアルメーターだ、操作メーターだろ!
・いまの政権はうまい事操作はしている方だが、最近はモロバレになってきた。
・自分たちに都合の悪い回答は集計しないんだろうな。
・世論調査にはある程度の誤差があるのは仕方ないが、ある程度ではないだろう。
・世論調査で嘘を出したら重罰にでもしないと無理だろう。
・左派の世論操作機関の与党支持率は20%以上減らしたものが実際の支持率!
・やっぱりこんな事をしていたんだね、みんな知っているけどw
■このコメントに対する私の見解
まあ、そりゃそうでしょうねという声ばかりですね。
あれだけ連日フェイクニュースにさらされていたら、信用なんてしてもいないんでしょう。
ただ自分に都合によいニュースに乗っかるという悪い癖はありますが、
このような調査機関の統計は話半分と言った感じです。
これは、韓国だけでなく、日本でも同じような事になっていると思います。
最近では、感染症の対応で、クルーズ船の乗員の扱いを巡って、
日本でも、“酷いなあ…”と呆れる報道がされていました。
安倍政権を叩きたくて仕方ないんでしょうね、
乗員のインタビュー内容がポジティブな物でも、
“今の対応は酷い”として、政権批判に無理矢理持っていっていました。
今後も、情報による印象操作は絶対になくなることは無いと思います。
ですので、様々な情報に触れる事を意識していく事が重要になるでしょう。
ある程度報道機関の趣向が分かってくると、
あそこがこう言っているから逆が正解かも、
と言ったように、逆の使い方ができるようになります。
残念ですがニュートラルな報道機関なんて
存在することは出来ないでしょうね。
続きは動画で…
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韓国総選挙に向け野党が仕掛ける!リアルメーター事実を歪めたと課徴金処分…韓国人「操作メーターだろ」【世界情勢】
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