ラムザイヤー教授叩きの韓国、批判のやり過ぎて「日本ヤクザの多くが韓国人」と、不利な情報まで引っ張り出す…【世界情勢】

記事ではラムザイヤー教授の論文の根拠となる証言の出どころが、あるブロガーが書いた書き込みである事を指摘して、論文を「荒唐な主張」と非難しています。
それでは本当のところ、この「日本のヤクザの多くが韓国人」というラムザイヤー教授の論文は、荒唐無稽で出鱈目な内容なのでしょうか？実際に調べるとすぐに分かるのですが、いわゆる指定暴力団の代表者の多くが、朝鮮半島にルーツを持っている事は間違いのない事実です。
当然ながら組織員の中でもその比率は高く、過去には公安調査庁で調査第二部部長を務めた菅沼氏が、外国特派員協会における講演で、日本の暴力団構成員のおよそ3割が在日韓国・朝鮮人と発言した事もありました。
現在日本の人口に対する在日韓国・朝鮮人の割合は3～4％程度ですから、それと比較して暴力団構成員の割合が非常に多い事は明らかです。
また、元山口組顧問弁護士の山之内氏も、「ヤクザに在日朝鮮人が多いのは事実である」と述べています。
こうしたの事実を踏まえてラムザイヤー教授の論文を検証すれば、「日本のヤクザの多くが韓国人」という内容は、ちょっと大げさな部分もあるかもしれませんが、少なくとも記事が非難するような荒唐無稽な物では無いと言えるでしょう。
実際に、私の育った地域でもそういう傾向がありましたので、この記事を見たときに「まあそうだよね」という感想を持ちました。
そもそもこの記事では、ラムザイヤー教授の論文に反論する為に一番必要な「日本のヤクザの中に在日韓国・朝鮮人がどの程度いるのか」という検証をしていません。
本当にこの論文に反論するのであれば、具体的な資料や証言を提示して、「だから日本のヤクザに韓国人は殆ど居ないのだ」と言う事を証明すれば良いだけなのですが、そういったアプローチは全く無いようです。
結局のところ、この記事の目的はラムザイヤー教授を攻撃する為の口実に過ぎないのでしょう。
こんな論文を書いているのだから、当然他の論文も出鱈目に違いない、という印象操作を与えたいのかも知れません。
その為にわざわざ過去の論文まで引っ張り出してきたのでしょうが、これはむしろ逆効果ではないでしょうか？実際問題として、日本のヤクザの中に在日韓国・朝鮮人が多くいるのは紛れもない事実ですし、その事は少し調べただけで分かってしまいます。
ですが日本では、その事は戦後の混乱があった上で、差別意識を助長する恐れがあるとして、わざわざピックアップしたりはしていませんでした。
それを韓国側がほじくり返したことで、かえって「日本のヤクザの多くが韓国人」という事実が脚光を浴びています。
これは韓国にとって大きなマイナスイメージにしかならないと思うのですが、その点について韓国メディアは気づいているのでしょうか？

それでは、この記事に対する反響なのですが…「ハーバード大学の教授のレベルがあれ？今すぐ教授職を辞退しろ」「日本の奴らが、カネをどれだけくれるのだろうか？このようなロビーとか恥ずかしい奴らだ」このように、現状ではラムザイヤー教授を攻撃する意見が圧倒的に多数派です。
しかし、少数ではありますが「ヤクザの中に韓国系が多いのは事実」のように、事実を受け入れている方も居るようですね。
というか、見解でも述べましたが、こうした事は少しネットを検索しただけでも分かりますし、戦後の流れを学んでいれば、それに近い情報はインプットされています。
例えば、有名な漫画「はだしのゲン」などでも、そういう描写はありました。
このように事実を認める人が増えれば、騒ぎも治まるのかも知れませんが、彼らが求めているものは事実ではなく、韓国に有利な情報ですので、感情的になって罵声を浴びせたり、辞職しろと迫る様子を見る限り、まだまだ、真実を受け入れるのには時間が掛かりそうですね。

ラムザイヤー教授を攻撃して韓国を擁護するつもりだったのかも知れませんが、結局は韓国人のイメージを下げてしまった様ですね。