『韓国与党がユン総長の発言歪曲検察改革の為に動画を作製』
韓国与党が進めたい重大犯罪捜査庁の設立推進に、ユン検事総長を歪曲引用したのです。
小学生レベルの歪曲編集した動画を、韓国与党関係者のフェイスブックページに配信したのです。
韓国国民の性として、でっち上げたり歪曲することは普通のことなのでしょうか?
尹錫悦検察総長が「検察の捜査権完全剥奪」に賛成?
韓国与党が重大犯罪捜査庁の設置を推進していることに関連し、チョ・グク元法務部長官が「ユン・ソクヨル検察総長も同意した案件だ」と述べたことを巡り、検察からは「ユン総長の発言を歪曲したとんでもない主張だ」とする批判が聞かれる。
チョ元長官は2月27日、自身のフェイスブックを通じ、「ユン総長は自身の人事聴聞会で捜査・起訴の分離後、捜査庁を新設する案について、『非常に望ましい』と答弁した」と主張した。
チョ元長官は19年7月に行われたユン総長の人事聴聞会の映像のうち約30秒を切り取って掲載し「他の方はともかく、ユン総長らは実践に感謝すべきだ」と述べた。
問題の映像はキム・ナムグク国会議員(民主党)が製作したものだった。
当時のクム・テソプ国会議員が「検察の直接捜査機能を段階的に切り離し、捜査庁を設置し、捜査権と起訴権を分離させる案をどう考えるか」と尋ねたのに対し、ユン総長が「私は非常に望ましい方向だと思う」と答弁する様子が含まれている。
これについて、検察内部からは「巧妙なつぎはぎ」だとする反論がある。
検察関係者は「当時のユン総長の発言は反腐敗・麻薬、金融犯罪検察庁などの捜査と起訴、公判が一体化された専門検察庁の設置を法務部傘下で推進可能だという趣旨だった。
政権に対する捜査の報復として、検事の捜査権を完全に剥奪するという与党案とは本質的に異なる」と指摘した。
問題の映像は当時のユン総長とクム議員の約8分の質疑応答の末尾30秒に相当する。
キム・ナムグク議員の映像に登場する質疑の直前、ユン総長は「必ず検察が(直接捜査を)しなければならないわけではない。
しかし、当面は段階的に減らしていく」とし、捜査・起訴の分離には反対していたという。
また、当時ユン総長は国会法制司法委員会に提出した書面による答弁書で「捜査と起訴は有機的に結び付いた機能だ」と明示的に反対していた。
【この記事に対する私の見解】
韓国与党は、レームダック化が避けられない文大統領の反対を押し切って推進している「重大犯罪捜査庁の設置」で、韓国国民に人気のある、ユン検察総長の発言を歪曲引用したのです。
早速、検察からはとんでもない主張だと批判が沸き起こっています。
しかも、フェイスブックページに歪曲編集した動画をアップしているのです。
手段を選ばずに、自分たちの主張をなんとか正当化しようとするのは、韓国国民の性なのか、少しファクトチェックするればバレる様な事を、平気で実施する事に日本人としては理解が出来ない状態です。
問題の歪曲編集は、そもそも8分程度ある内容を、終盤の30秒をメインとして編集されています。
ユン検察総長は、しっかりと前置きで、検察にも一定程度の捜査権が必要であるとした上で、段階的な検察の捜査権の縮小は望ましいと述べたに過ぎないのです。
しかし、その「前置き」を悪意を持って歪曲編集で削除しているのです。
報道や表現の自由を原則認められている韓国ですが、歪曲し事実と異なる報道や発信をすることは、社会通念上許さることは無いのです。
特に、民主主義の世界では大切な部分であると言えます。
歪曲して報道や発言が許されるのは独裁国家であります。
アジアでナンバーワンの民主主義国家と自負する韓国での珍事に、開いた口が塞がらない状態ですね。
しかし、文政権も韓国与党も、偽りの歴史認識を基盤として公娼問題や応募工問題をでっち上げて、日本から金を巻き上げようとする事に賛同する国民性ですので、内政でも同じなのでしょう。
さすがに、小学生レベルの歪曲編集に対しては、検察側は強い反発をしています。
特にユン検察総長は、反腐敗・麻薬、金融犯罪には強い正義感を持って臨んでおり、韓国与党が進める方向性とは全く違う見解を持っています。
文政権と韓国与党がユン検察総長懲戒失敗問題の恨みを晴らすかのように、利用していると言う見方も出来るぐらいです。
日本の有力議員にも、生放送には出演OKだが収録番組はNGという方が居ます。
これは、自分の発言した意図とは別に、編集する側の悪意などで全く逆説になって国民に伝わる可能性があるからだと、本などで発言しています。
SNSが発達した現在は、どちらかと言うと、プロが編集した物よりも、放送業界的に素人の方がライブ配信やほぼ無編集配信をすることで、ファクトが保たれています。
しかし今回の件は、韓国与党側の人間の悪意ある歪曲編集動画になりますので、社会通念上では「虚偽」になると思います。
■この記事に対する反響のポイント
文大統領を与党を弾劾!国民の成長も必要
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国国民からは「文在寅民主党支持撤回しますね、国民は愚か者ではありません」「文在寅と民主党はユン氏を追い出せなかったから今度は利用するのか?」「文在寅の様な歴代級横着な独裁者が、民主化以降にいたのか?自分の口で”生きている権力捜査しろ”と言っておいて、”味方を捜査すれば改革してしまう”厚かましく残酷な独裁者…」などというように、韓国国内のコメントとして文政権と与党に対しての批判で溢れています。
今回の”重大犯罪捜査庁の設置”については、文大統領と与党で意見が別れている様に報道されていますが、元々は同じ穴の狢です。
自分たちの私利私欲の為に、政権与党でもすぐに大統領を売ってしまうのです。
しかし、その悪の根源は文大統領であることに、韓国国民は怒りの声を量産しているようで、「弾劾案発議して国民投票しよう! 民心がどうなのか客観的に明々白々にしてみよう」「本当に弾劾は、今、文在寅にしなければならない、私は朴槿恵支持者でもないが、朴槿恵の際に適用された文在寅の原理なら、文在寅はすでに弾劾されなければ成らない!」「国会解散と総選挙は再び選挙をしなければなりません」など、文大統領と政権与党へのクビ宣告と取れる声が多くみられます。
しかし、元々国民の投票で選ばれた文大統領と政権与党ですので、そもそもの国民レベルで成長しなければ、何度選挙をやっても同じ結果になると思います。
政治は国民を映す鏡と、英国作家の言葉です。
韓国国民の性としての歪曲文化をなくし正しい歴史認識が出来なければ、同じ轍を踏むのです。
続きは動画で…