『慰安婦論文を巡って意見対立!日韓間だけの解決は不可能…』
ハーバード大教授の「慰安婦=売春婦」説や、それに抗議する同大学生など議論の絶えない元公娼問題。
日本政府相手に韓国裁判所が下した1月の賠償判決には韓国内でも異議を唱える声が出ているくらいです。
日韓協定に始まり日韓合意、国際法とも照らし合わせて韓国政府に適切な措置を求めています。
“性奴隷は事実と違う”…●またも意地を張った日本
「帝国の慰安婦」の著者で世宗(セジョン)大学国際学部のパク・ユハ教授が、「日本軍慰安婦は売春婦」と主張した米ハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授について「歴史的ディテールは間違っていない」と発言した。
パク教授は2日、フェイスブックで「ハーバード大の教授の文章はまだ読んでいないので正確なことは言えないが、妄言だとか戦犯企業教授とか言うべき話ではない」とし「報道だけ見ると、教授の主張は歴史的ディテールとは大きく間違っていないかもしれない」と述べた。
ただ、彼女は「慰安婦=売春婦という主張に問題がないわけではない」とし「売春婦と性的奴隷談論ともに問題がある」どちらも問題があると主張した。
パク教授は、中国のウハンに建てられた慰安婦供養碑に自身の主張を裏付けた。
彼女は、「慰安婦の供養碑は、いわば魂を慰めるために建てられた碑。
日本軍が慰安婦をどうして慰めたのだろうか」とし「この供養碑が意味するのは慰安婦と軍の関係が一方的に圧迫を受ける存在だけではなかったという事実」と話した。
また、「映画”沖縄のおばあさん”にも似た話が出ている」とし「朝鮮人軍属が他人のものを盗んだという理由でその場で直ちに処断までした日本軍人が、もう一方では爆撃で死んだ朝鮮人慰安婦を収拾したという話もそうで、朝鮮人の生命に対する日本軍人の両価的な態度は、もっぱら規律に違反しているかどうかにあった」と語った。
そして、慰安婦を準軍属と表現し、「慰めを受けたからと言って被害者ではないという話にはならない。
徴用や徴兵のように動員されたのは事実だが、男性被害者に比べて女性被害者は法という強制枠の外で動員された」と話している。
また、三菱重工業も戦犯企業と見るのは難しいとも主張した。
パク教授は「三菱を戦犯企業というのも問題だが、企業の研究費が、歴史的、政治的目的で与えられることはほとんどない」とし、ラムザイヤー教授を擁護した。
当該書き込みを通じてパク教授は、自身の著書と関連して告発された時「知ってみると早稲田出身」のような報道があったとし、「このような論理なら、すべての在日韓国人は親日派でなければならない」「私を攻撃中の学者・運動家・マスコミは依然としてパク・ユハ=イ・ヨンフン=日本の右翼として扱うのは、決定的な違いも微細な違いも彼らには関心がないためだ」と話した。
パク教授は、自身の著書「帝国の慰安婦」と関連して名誉毀損の疑いで起訴されたことがある。
【この記事に対する私の見解】
元公娼からの訴訟問題が相次ぎ、遂に日本政府への賠償判決を出した韓国。
それに日韓の弁護士や教授が反論したというものでした。
韓国からも反論の声があるということは、元公娼問題を定義する韓国側に根拠となるものがあまり無いので、不安で仕方がないのでしょうかね。
日本に対しての反論はいつも感情的なものが多いですが、国際法無視で勝ち目が無いと考える人も増えてきているのでしょう。
このニュースとともにハーバード大ではラムザイヤー教授が「元慰安婦の実態は売春婦だった」と論文を出したことが波紋を呼んだようです。
すかさず同大学の韓国人学生が反論するという事態になっています。
ラムザイヤー教授の主張は、日本からしてみれば真っ当だと思いますが、韓国人からすると「歴史的にも当時日本軍に連行された韓国の女性たちが、言葉の意味さえ理解していたか証拠がないのに何故売春婦といいきれるのか」と主張しているようです。
日本としては資料や国際認識を元に主張をしているつもりですが、韓国はいつも否定しています。
今回のハーバード大学生の抗議でも数千人が抗議書に同意したとの情報もあります。
しかし、駄々をこねるような抗議以外に、証拠などはいつも持ち出されません。
また、日本が元公娼女性たちへ拠出したお金を韓国財団が横領したことはどう考えてるんでしょうか?韓国政府は、支援団体である正義連などとの協力を解消したようですが、日本国内では、まだ韓国内には同じようなことを企む団体がたくさんいるという声があります。
それだけ慰安婦ビジネスが横行してることの現状のほうが、もっとヒドイと思いますけどね。
先ほども触れましたが、韓国側の反論も論理的ではないと日本国内で批判があがっています。
お互いに「根拠がない」と批判しあっている状況と言えますが、日本としては、やはり国際裁判に持っていくのが一番だと思いますけどね。
どこかで決着をつけないといけないし、今の韓国相手にそれは不可能でしょう。
日本としては一番負担なのが尽きることのない賠償問題と差し押さえ問題です。
今回の件で、世界的にも注目が集まり出したわけですし、解決済にも関わらず、未だに蒸し返してくる韓国は、本当に解決を求めるのであれば、これを機に国際裁判にあげればいいと思います。
日本としても、少しでも早くこの面倒から解放されたいですし、お互いに何も懸念する事は無いはずですよね?それをいつまでもしないという事は、韓国には勝てる自信が無いか、世界に知られたくない、後ろめたい事実があるかのどちらかですよね。
■この記事に対する反響のポイント
日本の証拠は全て妄言!韓国の真実とは…
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「売春婦説を主張した教授は、研究内容ではなく、ただ個人的な主張を述べただけ!」「慰安婦判決に韓国の弁護士も異議を唱えてるの?親日の反逆者だ!!」「判決に反論するやつは韓国国籍を剥奪して追放だ!」などの意見がありました。
売春婦説のラムザイヤー教授は日本側が提示する資料などに基づいた発言をしていたようですが、韓国人にとっては根拠のない個人的な発言だと見られているのですね。
これを踏まえると日本側の資料は全部ウソと認識していてもおかしくはありませんね。
これに対し日本ネット上では「日韓断交まで元公娼問題頑張れ」「国際上でも解決済みの話をぶり返したいなら韓国内だけでやってくれ」などの意見がありました。
根拠もなく虚勢を張る姿は、異常判決を出した応募工問題や公娼問題の差し押さえ同様、ただ日本に圧力をかけて、ビビらせたいだけなのでしょうね。
日本から輸出管理をうけたことがトラウマになっているのでしょうか?制裁でも何でもない事で、これほどまでにダメージを負っているのに、逆に制裁に向かって走り出す韓国は、プライドのせいでまともな思考が出来なくなっているようです。
これらの問題で、この先現金化することなどはたしてあるのでしょうか?
ハーバード大で対立の元公娼問題。
米国という第三者の目からは日韓それぞれの主張はどう映ったのでしょうか。
続きは動画で…