『ここ最近で最大のブーメラン!「韓国バッシング」は劣等感から?』
韓国では「日本の韓国バッシング」について議論されているようです。
日本との経済格差が少なくなったことで近年はそのような議論が、韓国国内で広く交わされてるようになりましたが、彼らの主張はどんなものなのでしょうか。
「失われた時代」閉じ込められた日本…「韓国バッシング」の本音は劣等感
新年から韓日関係が尋常でない。
両国間の関係のアキレス腱と呼ばれる過去史問題は韓国裁判所の慰安婦判決によって新たな局面に突入した。
輸出規制や相互入国規制、徴用賠償問題などで解決できずにいる状況で、新しい問題が浮上したためだ。
日本国内の危機感まで突出している。
両国の関係はどのように流れるのか?日本が冷静さを失ったのは後退したからだ…「失われた時代」に閉じ込められた日本1990年から日本は長い景気低迷を経験してきた。
資産バブルがはじけ、数十年にわたる国家負債は世界最高水準に跳ね上がり、デフレや低迷への恐怖は常時のこと、深刻な高齢化により、消費力も萎縮している。
衰退の兆しはとっくに感知されている。
「世界2位の経済国」というタイトルを中国に渡して久しい。
日本経済が二の足を踏んでいる間、韓国との経済力格差も縮まった。
昨年、日本は世界国家競争力順位で34位にとどまり、韓国(23位)に大きく押された。
日本を文化強国に導いた漫画、ゲーム、映画などの文化輸出はK-POP、Kドラマにその座を奪われた。
社会では長い低迷で、変化や挑戦よりは安定を好む空気が蔓延している。
改革と革新は程遠い。
現金とファックス、はんこで点綴されるアナログ文化は、政策改革の課題にしなければならないほどだ。
2020年にブルームバーグが選んだ世界革新順位で、日本は12位にとどまり、韓国(2位)に大きくリードされた。
一連の過程の中で日本で韓国と中国に対する反感が高まっている点は注目に値する。
日本が全世界の富と国際秩序を率いるアジア唯一の先進国という自負心が揺れていることと無関係ではないからだ。
昨年、先進7ヵ国(G7)の会合に韓国、オーストラリアなどを含め、G11に拡大·改編する動きに日本が難色を示したのも同じ脈絡とみえる。
特に、韓国に対する感情が警戒心を越えて嫌悪に向かう点は憂慮される。
日本の右翼は嫌韓感情を注入し、精神勝利を叫ぶが、優越感の裏面で劣等感を見出すことは難しくない。
日本の政治家たちが、国内の危機から抜け出す目的で韓国との葛藤を利用することは慣れたパターンとなった。
日本の政治家たちは「韓国バッシング」を詠唱し、支持率を高める機会にした。
韓国最高裁の強制徴用賠償判決後、安倍元首相が輸出規制を切り出したのが代表的だ。
最近、日本政府を相手にした韓国裁判所の慰安婦賠償判決後にも日本の政治圏では強硬対応を要求する声が高まっている。
過去の枠組みから抜け出せない限り、「失われた30年」を越えて「失われた40年」に進むという痛恨の指摘だ。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが記事では日韓関係悪化の原因として韓国の元応募工や元公娼の賠償裁判をあげています。
これは日本人としても全くもって賛成ですが、ひとつ解せない点があります。
それは韓国側が、元応募工や元公娼裁判自体を問題としているわけでなく、それにいちいち突っかかってくる日本人が問題としている点です。
ようするに自分たちのしている日本企業の資産差し押さえや、日本政府への賠償要求は当然のことで、それに文句を言ってくる日本人が考えられないと言っているのです。
韓国側の主張は勝手ですが、どの口がいうのかという感想しか出てきませんね。
また記事では日本の「失われた時代」についても言及しています。
失われた時代が30年も続き日本は衰退してると言わんばかりの主張ですが、これも残念なことに韓国の経済悪化や借金問題など、韓国も「失われた時代」に突入の気配を感じずにいられません。
結局日本を批判ばかりしてマウントを取るだけで、そこから何も学ぶ気がないのです。
問題を見比べて、韓国がマシだと思い込むだけで何も対応はしないとか何がしたいのでしょうか?少子高齢化についてもそうですし、人口減少も昨年韓国ではじまりましたしね。
それにも関わらず「日本を超えた・日本が衰退」などというのはよく言えるなと思います。
また、韓国はことあるごとに日本の30年前や100年前の話を引き合いに出しますが、現在の社会システムとは大きく異る過去の話をしすぎるので、常に時代錯誤的な考えを生みだすことにつながってしまっているようにも思います。
記事ではほかにも日本の「嫌韓感情」についても言及しています。
日本の余裕がなくなってきた焦りから反韓運動が多発するようになったと記事では述べていますが、大部分の主張には同意しかねます。
まず記事のいう「日本の余裕がなくなってきた焦り」は確かにあるとは思いますが、それは主に日本国内の問題であったり、韓国とは全く無関係の場所から生まれています。
反韓運動は日本の余裕とか焦りとかは関係なく、韓国の勝手な賠償裁判などに怒っているだけだと思います。
日本は売られた喧嘩を買っているだけであり、もちろん買わないにこしたことはないのですが、一番の元凶は喧嘩を売る方ですし、執拗に喧嘩を売ってくる相手には何かしらの対策は必須です。
さらに記事を書いた韓国記者は、ユニクロ社長が日本の嫌韓の流れを批判したことなども報じています。
ユニクロ社長が嫌韓を批判したことで韓国の味方についたようにとらえたのでしょう。
ただし、これもおそらく違うのではないでしょうか。
ユニクロという服を売る企業である以上、韓国はそれなりに大きなマーケットです。
ユニクロ社長は、マーケットを狭めないためにも個人的な感情で、ビジネスチャンスを減らすべきではないというビジネス側面の話をしただけだと思います。
ユニクロのような企業であれば中華圏など、より大きなマーケットを重視してることでしょう。
以上のように日本の問題を語る記事でしたが、少子高齢化や経済悪化などは日本よりも速いスピードで進んでるといわれる韓国。
このように、過去しか見ていない状況では、よりひどい結果をうんでしまうかもしれません。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「日韓の主客転倒であり、日本は全盛期を過ぎ衰退の道にさしかかっている」「断交が正解」「日本の衰退を日本ははやく悟り、韓国に謝罪を要求する」などのコメントが見られ、日本を批判する声がありましたが、韓国ネットも矛盾してるようです。
失われた時代の30年のうち同じようなコメントが何度も飛び交ったのでしょう。
日本は未だに世界的企業をかかえ、投資立国へシフトしていくなど生き残りをはかっています。
日本ネット上では「お前らの大統領ほどメチャクチャなやつはいない」「反韓デモは反日のせい、いやがらせをすれば嫌われるということが何でわからないんだ?」などのコメントがあり、一方的な主張に異議を唱える声が目立ちました。
ご都合主義は韓国では通じても、日本では通じないということですね。
当時より韓国経済が発展し多少日本との差が縮まったとしても、日本はそれにたいしてそこまで執着していないことを韓国には知ってほしいです。
「韓国たたき」の原因は「日本たたき」です。
自分のしたことは鏡となり、自分自身に戻ってくるのでしょう。
続きは動画で…