『韓国軍内部からも不満爆発!韓国こっそりと米韓空軍演習』
文大統領の弱腰外交真骨頂である、対北外交で腰砕けになりました。
レッドチームの目を気にしてなのか、米韓軍事演習を何と非公開実施したのでした。
軍事衛星で偵察出来る国々にはバレバレなんですが、果たして結果はどうだったのでしょう。
韓米、12月に非公開で合同空軍演習
韓米軍当局が、合同空軍演習を昨年12月に実施しながらも、これを公開しなかったことが確認された。
2015年から毎年12月に韓米が行ってきた同演習の実施を非公開にしたのは初めて。
これについて軍内外では、米政権の交代時期に韓国政府が北朝鮮を刺激しないために演習を隠したのではないかという批判が出ている。
5日、野党「国民の力」のカン・デシク議員が空軍本部から提出を受けた資料によると、韓米合同空軍演習は昨年12月7日から11日まで5日間実施された。
演習には、F15KやKF16など韓国空軍の戦闘機約90機とF16戦闘機など在韓米空軍機約60機が参加した。
通常、在日米空軍基地の米軍のF22ステルス戦闘機などの戦力は演習に参加しなかったという。
軍関係者は、「(演習規模が縮小したのは)新型感染症の影響が考慮されたようだ」と伝えた。
15年から「ビジラントエース」という名前で実施された同演習は、敵の主要標的の攻撃、空からの侵入および防衛、地上軍の航空支援などの内容で構成された最大規模の韓米合同空軍演習だ。
特に、演習内容に「空中任務命令書遂行能力検証」が含まれているが、これは戦時に北朝鮮の核心標的数百個を一度に攻撃できるよう韓米戦闘機それぞれに任務を与える合同作戦計画だ。
これまで北朝鮮はこの演習に対して、「明白な軍事的挑発」だと反発してきた。
韓米合同空軍演習が実施されれば、金正恩朝鮮労働党委員長が恐れているというB1B戦略爆撃機、F-22ステルス戦闘機など米戦略兵器が大挙韓半島に展開する。
北朝鮮の核危機が高まった17年には、B1B爆撃機をはじめ韓米軍用機約270機が韓半島上空を飛行した。
しかし、軍は18年から米朝間非核化交渉を念頭に置いて演習規模を大幅に縮小し、名前も「戦闘準備態勢総合演習」に変更した。
同年、韓米軍用機約100機にまで演習規模を大幅に減らした軍は、19年には演習を実施せず20年に延期した。
軍関係者は、「軍内部ですら韓半島の安全保障に必要な演習を軽視しているという懸念が大きかった」と話した。
何より現政権で南北関係の改善を理由に合同演習規模を縮小する基調が続く中、今回の演習を対外的に公開しなかったことをめぐって批判の声が多い。
軍が、今月に第8回党大会、最高人民会議など大型政治イベントを控えた北朝鮮の顔色をうかがって、演習を非公開にしたということだ。
昨年4月に韓米軍用機約140機が集まり、19年にできなかった演習を実施したが、これも軍は公開しなかった。
カン氏は、「主敵である北朝鮮だけでなく最近、韓国防空識別圏(KADIZ)を侵犯した中国やロシアの軍用機に対する潜在的脅威まで考慮するなら、韓米合同演習はより一層強化されなければならない」と指摘した。
【この記事に対する私の見解】
去年の6月に、南北軍事境界線沿いの開城(ケソン)にある南北共同連絡事務所を爆破されました。
北の国営放送の朝鮮中央テレビでもこの内容は報道されています。
その時も、北への忖度を忘れない文大統領は、蛇に睨まれた蛙の如く行動を起こしませんでした。
朝鮮戦争は終戦ではなく、休戦状態であることを忘れているのでしょうか。
米韓合同軍事演習の最大の目的は、休戦中の朝鮮戦争有事に備えることが最大の目的です。
その目的を果たすには、報道カメラも入れて米韓同盟の強固さと作戦遂行能力を誇示する事が、軍事衝突を発生させないための抑止力になります。
その軍事演習を非公開にするのは、そもそもの目的を理解していない文大統領が、戦意喪失していると北から見られても仕方がない状態です。
さらに、近年では韓国防空識別圏を中国・ロシアが侵犯する回数が大幅に増えています。
それらに対応するために、韓国空軍はスクランブル発進にて対応していますが、報道によると、そのスクランブル発進が頻発するにより、戦闘機の修理が間に合わなくなってきているとの事です。
そのような状況下では、尚更、米韓同盟による軍事総合力を誇示し、対中国・ロシアに牽制しなければならないのに、絶好の機会を逃したことにもなります。
韓国軍が、国防に必死になり疲弊している中で、北や中国・ロシアへの弱腰外交の文大統領には、韓国安全保障政策を俯瞰的視野で見ることが出来ずに、「陸つながりだから、陸軍は抑止力になるけど空軍は関係ない」とでも思ったのでしょうか。
自国の安全保障は、俯瞰的に隣国全てに気を配る必要があります。
文大統領にそれを求めるのは、端から無理な注文だったのでしょう。
それでも、韓国軍最高司令官は文大統領です。
そんな最高司令官を持つ軍隊では、内部から朝鮮半島の安全保障に必要な演習を軽視しているという声が大きく上がっています。
命令には絶対服従の軍内部にあって、最高司令官への不満が高まるのは、自分たちの部隊に危険が迫っていると感じているからでしょう。
最前線で、国防を担っている人たちからすれば、北の驚異はもちろん、中国・ロシアの驚異は計り知れないと思います。
歴史を紐解いても自国の安全保障を考える上では、同盟はとても大切です。
同盟関係を強固にし、平時の合同軍事演習で両軍の作戦遂行能力を高め合い、有事の際には合同軍事演習訓練で培った絆で敵国を打ちのめす事が国防の必須条件です。
北の指導者に忖度し、韓国安全保障を脅かす韓国軍最高司令官の文大統領には、韓国国民の安全よりも自身のレームダック化にしか興味がないのでしょう。
弾劾後に、北へ亡命したいと思っているのでしょうか。
■この記事に対する反響のポイント
文大統領は北の使者、韓国は何処に向かうのか?
それでは、この記事に対する反響なのですが…「韓米の連合をして爆撃機を総動員して、北朝鮮を大きく叩け!」「北は70年来の敵なんだよ」「同じ言葉を使うからって同じ民族だと思いますか?彼らは我々に害を与えるだけの国家です」といったように、北に忖度ばかりしてる蛇に睨まれた蛙の文大統領に対して、韓国の大統領としての誇りを持って欲しいと切望しているコメントが目立ちます。
「こんな状況なのに文在寅は平和平和を叫ぶだろう」「さあ、文在寅どうする?降伏する?」と、北だけではなく、中国・ロシアなどの大蛇にも睨まれて、更に動けなくなっている文大統領に呆れて言葉が見つからないコメントも目立ちます。
安全保障は、国の根幹であり、韓国が韓国として地図上に残るのは、安全保障が絶対条件であることすら解らない文大統領が任期を終えた時、韓国は北に取り込まれて無くなっているかもしれませんね。
あまりにも北への忖度が露骨すぎて、訓練をした米国も呆れているでしょうね。
続きは動画で…