『今後どうなる反日教育学校に処分された学生勝訴』
韓国では反日教育が常態化していますが、これに反発した卒業生が学校を訴え、勝訴したようです。
学校からこの生徒に下された処分が不当な物であったと証明されたわけですが、文政権発足以降、深刻度が増していく反日教育に、今回の判決はどのような影響を与えるのでしょうか?
「反日強要」主張のインホン高生たち、学校相手の訴訟で勝った
インホン高校生徒守護連合のチェ·インホ報道官が昨年12月4日、ソウル冠岳区(クァンアクク)インホン高校の前で、政治偏向教育について糾弾し、インホン高校教頭の面談を要請する1人デモを行っている。
「反日強要」をはじめ、学校で政治偏向的教育が行われていると主張したソウル·インホン高校の卒業生が学校を相手にした訴訟で勝訴した。
27日、ソウル行政裁判所行政2部(イ・ジョンミン部長判事)によると、インホン高校卒業生のチェ·インホ君(19)は、学校を相手取って起こした懲戒措置処分取り消し訴訟で一部勝訴した。
イ部長判事は「インホン高校がチェ君に下した社会奉仕15時間の処分を取り消す」とし「訴訟費用はインホン高校が負担する」と判決した。
ただ、書面での謝罪や特別教育5時間などの懲戒措置は却下した。
チェ君がすでに学校を卒業したからだ。
事件は昨年に遡る。
昨年、チェ君をはじめインホン高校の生徒たちは、学内マラソン大会で、ある教師が反日文句が書かれた宣言文を書き、これを身体に貼り付けて走るよう強要したと主張した。
当時、ソウル市教育庁は、「一部不適切な発言があった」と認めながらも、政治偏向教育に対しては否定したことがある。
これにチェ君をはじめ、一部の生徒らはユーチューブに現場の映像をアップし、反発した。
しかし、映像に顔や声が出たほかの生徒らがチェ君を学校に届け、学校は処分を下した。
昨年12月、チェ君は学校から社会奉仕15時間、書面謝罪、特別教育5時間、父兄特別教育5時間などの処分を受けた。
これに反発したチェ君は訴訟と執行停止申請を出した。
執行停止申請後、今年1月から懲戒措置の効力は停止された。
【この記事に対する私の見解】
以前に動画にした事もある、韓国で行われている反日などの政治偏向教育に対して、生徒が立ち向かい学校側に処罰された件で、生徒が学校を訴えた裁判で生徒側が勝訴したようです。
問題が起きたインホン高校では普段から授業で「日本は昔の軍国主義が頭を離れず、世界を征服したがっている」などといったとんでもない妄想を教えられ、「日本製品の不買運動をやってるか?」と日常的に圧力を掛けられていました。
問題のきっかけとなったマラソン大会で生徒たちは、「安倍自民党は滅亡しろ」「日本の経済侵略に反対」などのスローガンが書かれたポスターを持って走る事を強要されたそうです。
これに疑問を覚えた生徒は、反日スローガンを叫ぶ教師の姿を映像に収め、YouTubeやFacebookなどに投稿します。
するとソウル市教育庁は「特定の政治思想の強制、政治偏向の教育活動は無かった」として問題は無いという結論を出し、学校側は生徒に対して社会奉仕などの処分を下ました。
他国の特定の政党に対して非難を強要する事が「強制」でも「偏向」でもないとは驚きですね。
あるいは日本に対してなら、この程度は「強制」や「偏向」に当たらないという事でしょうか?いずれにせよソウル市教育庁はこうした教師が問題ないとお墨付きを与えた訳ですが、市民からはさすがに抗議の声が挙がりました。
「教師を処罰せよ」という請願には1週間で1万人以上の署名が集まったようです。
これは担当する教育監の答弁基準に達しており、今までソウル教育庁に寄せられた中で、最も多くの人が参加した請願となりました。
生徒も学校の処分を不服として訴え、結果、生徒側の勝訴となりました。
今回は幸いにも生徒側が勝訴しましたが、韓国ではこうした偏向教育が日常的に行われています。
原因は様々にありますがその一つが「全国教職員労働組合」です。
彼らは全教員の1割以上を超える巨大組織ですが、主体思想などの非常に北寄りな教育理念を持つ者が多く、国家保安法で逮捕者を出した事もあります。
一時期は労働組合としての資格を満たしていないとして「法外労組通告」を受けていたのですが、文政権が誕生すると一転して大法院 は「法外労組通告」を違法と判断、差し戻しました。
文大統領の後押しを受けて組合員数は増加しており、今後も反日教育は加速していくものと思われます。
今回の件から、何とか国民の間でも、こうした教育は行き過ぎたものだと考えているようですが、ここまで行き過ぎたものではない、歴史問題の歪曲など自然な反日教育は受け入れられているでしょうし、今後も文政権が続けば反日洗脳を受けた若者が続々と社会に送り込まれるでしょう。
その時韓国にまともな判断ができるのか、少しゾッとしますね。
■この記事に対する反響のポイント
この件が異常すぎるだけ、反日洗脳の根は深い…
それでは、この記事に対する反響なのですが…「反日教育が嫌なら日本に行って暮らせ」「このようなやり方は教育ではなく洗脳だ」「国を挙げて思想を強要するとか、該当教師らを全員現場から追い出さねば」といったように、生徒を非難する人も居ますが、偏向教育を指摘する人も多いようです。
歴史問題の解釈ならいざ知れず、流石に政治思想が書かれたポスターを持たせて、マラソンをさせるという教育方法に対しては、もはや教育ではなく、あまりにも独裁的で行き過ぎ、もはや「洗脳」と感じている人は多いのかもしれません。
しかし文政権下では、「全国教職員労働組合」に代表される反日教育が、より加速している事は紛れまない事実で、日常に反日思想は入り込んでいるでしょう。
この生徒たちも、異常な行動を疑問視しただけで、歴史解釈などは反日よりかもしれません。
しかし、現在ではインターネットの普及などで、様々な情報を会得することが出来るので、このような未来ある若者には、誤った情報が足枷にならないように気を付けてほしいですね。
ですが、文政権は脱日本を掲げながら、どこまで日本を利用するのでしょうか?歴史的に何かを成し遂げた事も無く、自力で独立を勝ち取った訳でも無い韓国にとって、日本と言う分かりやすい敵を作った方が、まとまり易いのかのしれませんが、いい加減に、他人を貶す事で優越感を求めるのは止めないと、先進国などなれませんよ。
日本に執着するそのエネルギーを、少しは他に回したら良いと思うのですが、それが出来ないのもまた、韓国らしさなのかもしれませんね。
続きは動画で…