『米韓同盟に赤信号!「韓国離れたい」トランプ大統領の本音に韓国人マジ切れ』
トランプ大統領が韓国に対してかなり辛辣な発言をして、注目が集まっているようです。
つい先日、トランプ大統領からG7に呼ばれて、先進国の仲間入りを果たしたと大喜びしていたのが嘘のようですが、振り回される形の韓国が少し可哀そうですね。
「米国のために韓国の存在」… トランプまた韓国卑下発言
まずはニュース1より、韓国を軽視するトランプ大統領の発言…ドナルド・トランプ米大統領が韓国を守るために莫大な費用を支払う米軍を「カモ」と呼んだという主張が出た。
また、自分達のお蔭で存在すると韓国を貶める発言もしたという。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、ウォーターゲートのスクープ記事で有名なワシントン・ポストのボブ・ウッドワード副編集者の新刊「Rage」の内容を入手して紹介した。
ウッドワード記者は、トランプ大統領が韓国を保護するために莫大な費用をかける米軍を「カモ」と呼んだと本で主張した。
また、ウッドワード記者は大統領が韓国について「我々があなたを守っていて、あなたが存在できるよう許容している」と述べたので、とても驚いたと書いた。
もしこの発言が事実なら、トランプ大統領は同盟国の韓国を軽視し、優越的な感情を持っていることになる。
トランプ大統領「米国はブタの貯金箱、韓国離れたい」
次は朝鮮日報より、トランプ大統領の考えについて…ドナルド・トランプ米大統領が米国を「誰もが盗みたがっている貯金箱」に例えながら、「韓国から離れたい」と語ったと伝えられた。
ボブ・ウッドワード氏の新刊『rage』によると、トランプ大統領は2017年6月のゲイリー・コーン当時国家経済会議委員長らとの会議で、「全世界が我々を利用している」「私は韓国と離れたい、米国は韓国人を守るために韓国に対し、3万人の兵力を維持するための費用を出している」「我々は皆が盗みたがっているブタの貯金箱だ」と言ったとのことだ。
トランプ大統領は2017年11月に訪韓した時も、ヴィンセント・ブルックス当時在韓米軍司令官に「韓国は防衛費をもっと払うべきだ」と言った。
ブルックス司令官はトランプ大統領とヘリコプターに乗ってオサン空軍基地からピョンテク・キャンプ・ハンフリーズに向かう際、「韓国はこの基地(ハンフリーズ)を建設するため100億ドル(現在のレートで約1兆612億円)使った」と言った。
だが、特に反応がなかったため、ブルックス司令官は基地建設費の92%に達する金額だとあらためて言った。
すると、トランプ大統領は「なぜ韓国がすべての費用を出さなかったのか」と反問したという。
その後、トランプ大統領はソウルに移動するヘリコプターの中で、サムスン電子の社屋が見えると「あれは何だ」と聞いたので、ブルックス司令官は「サムスンだ」と答えた。
すると、トランプ大統領は「あの高層ビルと高速道路を見ろ。
我々はこれらのための費用を出している。
彼ら(韓国)がすべて負担しなければならない」と述べたとのことだ。
【この記事に対する私の見解】
記事によるとトランプ大統領は米軍を指して「カモ」扱いされているという事ですが、実際、韓国はそのように思ってはいないと思いますが、流石に圧の掛け方が違いますね。
韓国としては、ないがしろにはできない上、とんでもなくコストのかかる物と見ているでしょう。
これは、トランプ大統領が、韓国を追い込んでいるための発言でしょうね。
それとは対照的に北との関係についてはかなり好意的に話しているようです。
大統領選挙を控え、北との関係改善を自身の成果としてアピールする目的があるのは間違いありません。
こうした際にトランプ氏が文大統領を引き合いに出し「北朝鮮から信用されていない」「尊敬されていない」「最近は電話もかかってこない」と徹底的にこき下ろした後で、自身は金委員長と親密な関係にある事を強調するのはいつもの常套手段です。
選挙アピールとして、北との良好な関係を維持したいトランプ大統領にとっては、北から無視されたり罵倒されている文大統領の事をむしろ邪魔と思っているのかも知れません。
そもそも左派政治活動家で朝鮮民族第一主義を掲げる文大統領と、不動産業で成功した億万長者のトランプ大統領とでは相性が良くありません。
また、ビジネスの視点で政治を捉える事が多いトランプ氏は、米国と他の国の関係を経済効率性から評価する、12項目の指標をホワイトハウスに作成させていましたが、その数字によると韓国の防衛上の経済効率が最悪だったそうです。
この事でトランプ大統領の韓国に対する印象が非常に悪くなったことは十分考えられます。
在韓米軍駐留経費についてあれだけ揉めた事がそれを象徴しているのではないでしょうか。
大統領個人としても、国としても、韓国を好意的に思っていないトランプ大統領の本音がこの記事に出ているようです。
もちろんこうした発言は差別的なもので、到底褒められるようなものではありませんが、事あるごとに反米をチラつかせる韓国の態度にも問題はあります。
先日、韓国統一部のイ長官は「韓米関係は軍事同盟と冷戦同盟から脱皮し、平和同盟に転換できると思う」と述べました。
これに対して米国務省は、米韓両国は軍事面だけでなく、経済や科学、保健など多くの方面で協力を行っていると反論しています。
「冷戦同盟」と呼ぶのは、米韓同盟は仕方なく続けていると言っているようなものです。
また、先月にグアムで行われた日米韓国防相会議には、韓国だけが欠席しています。
その理由として韓国国防部長官が語った内容は全くのでたらめとも取れる内容でした。
これが中国と北に対する配慮である事は間違いありません。
このように同盟国としてあり得ない言動を繰り返す韓国に、なぜ米国が軍を駐留してその維持費を負担させられるのか、と不満に思うのはある意味当然の事でしょう。
別段トランプ大統領の肩を持つつもりはありませんが、かなり控えめに言ってどっちもどっちと言ったところではないでしょうか?
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…「米国を信じたらダメだ」「逆だ!トランプは韓国をカモと考えている」「こんな概念で私達に対してたかったと思うと腹が立つ」といったように。
ほぼ全てのコメントが米国に対する反発のようです。
確かにトランプ大統領の発言はとても侮蔑的で怒りを覚えるのは分かりますが、米国全てに対してここまで攻撃的な言葉が並ぶことには少し疑問を感じてしまいますね。
「米国が存在するのは韓国のお陰だろ!」といった声もありますが、ソウルが陥落した際、米軍の協力で奪還できたことは歴史で習っていないのでしょうか?今まで散々米国を挑発するような行動を取ってきたことは忘れてしまったのでしょうか?そうした事を全く省みず、ただただ米国を攻撃する姿は非常に恩知らずに見えてしまいます。
また「米国のせいでIMFが来て…」といった意見も出ていましたが、これについても、助けられたという認識がないのが信じられません。
こうした態度をとり続ける限り、韓国と米国の溝は深くなっていきますが、それが文大統領の狙いだとすれば、外交の天才というあだ名も案外的確なのかも知れませんね。
レッドチーム入りまっしぐらの韓国ですが、なんだかんだ言っても国民の声を聴く限り、希望通りの結末と言えるのではないでしょうか。
続きは動画で…