韓国の外貨預金が過去最大！国家デフォルト寸前、ウォンの信用が失われ、企業も国民もドルを搔き集める【世界情勢】

といったように、韓国経済が危機的状況にある中、韓国企業・家庭でドル預金が増加していることが明らかになりました。
韓国国民のこうした行動の背景には、通貨危機のトラウマもあり、ローカルカレンシーであるウォンで資産形成することは危険なのではないかという考えが多くの国民に浸透していることが大きく関係しているようです。
また、日韓関係の悪化から、もはや日本へ通貨スワップなどの援助を望めないこと、アメリカも文政権の外交次第ではむしろ敵に回る可能性すらあること、中国の巨大資本が韓国市場を食いつぶそうとしていることなどもあり、他国の援助は望めないことを韓国国民も自覚しはじめたのかもしれません。
パンデミックによる歴史的な不景気で、輸出と輸入に依存していた韓国経済は、大きな打撃を受けていますし、世界的規模での収束をしない限り、経済の回復は見込めない状況です。
この悲観的な要素が、韓国人の「ウォン離れ」を加速させているようです。
「脱日本」などといっておきながら、自国の通貨ですら手放し、自ら「脱韓国」を進めているのですから皮肉な話です。
ちなみに、韓国人の直近の外貨預金額を見てみると、あれだけ「脱日本」と騒いでいた韓国が多くの円を所有し、今月も大幅に所有額を増やし、日本経済に絶大な信頼を置いていることが見えてくるのです。
韓国では不動産投資熱が過熱していますが、不動産による資産形成は、多額の資金を必要とするため、庶民には手が出ません。
そして、ソウルのアパートの中心価格帯は、文政権の3年間で6億600万ウォンから9億2000万ウォンに52％も上昇しており、バブル崩壊も秒読みと言われています。
高額な資金が必要な上に、いつ泡となって消えて行くかわからない韓国国内の不動産や、いつ紙くずになるかわからないウォンで資産形成するよりは、反日・反米感情を持っていたとしても、信頼できる円やドルに変えておきたいと思うのは当然の流れといえるでしょう。
不動産バブルや多額の家計債務、深刻な財政赤字に異常な失業者の増加、増えすぎた零細事業者に、韓国経済はデフォルトの地雷をいくつも抱えています。
パンデミックの影響により、いつ、どれが爆発するかわからない状況の中、反日・反米などというイデオロギーを叫び続けられるのは、有閑階級の文大統領くらいなのかもしれません。
それでは、この記事に対する反響をポッチー君に教えてもらいましょう。

アシスタントのポッチーです！それでは、この記事に対する反響なのですが…「国が不渡り寸前と感じている」というように、あちらの国民も危機的状況は把握しているようです。
政府の外貨預金増加の見解である、外資の流入という言葉を信じる声も見られますが、殆どの国民は「今は薄氷を歩いているような気分」らしく、不渡りを起こす前に、ドル確保をしておかないといけないと言う意見が殆どのようです。
明日にでも不動産バブルが崩壊してしまうかもしれないという警戒心が、国民の間で広がっています。

ポッチー君ありがとうございました。
このように、韓国国内では企業や個人だけでなく、国家の負債の多さと、不動産バブルに怯える声が多く見られます。
一方で、「韓国ウォンが基軸通貨の役割を果たす」などといったコメントも見られ、文政権のプロパガンダを信じている人と、そうでない人のリテラシーの差がはっきりと現れています。
この将来に希望が持てない状況から、韓国国内では不動産投資の他に、株式の投機的な取引など、どこかで儲かると聞いたら果敢に投資する傾向が強まっています。
円預金やドル預金など、堅実な方向性であればまだしも、このような、追い込まれた韓国人投資家の一発逆転狙いは、韓国経済における新たな時限爆弾のひとつとなりそうです。
いずれにせよ、韓国人がいかに自国の通貨と経済を信用していないかが、浮き彫りになったわけですが、文政権がトップにいる限りこの状況はまだまだ続きそうです。

韓国はベネズエラ一直線と言われていますが、物理的な「脱韓国」が難しい中、自衛のための試行錯誤は続きそうです。