『韓国株式市場には未来が無い!?
逃げ出す外国人投資家!』
回復傾向を見せていた韓国株式ですが、外国人投資家たちは韓国に見切りをつけ始めている模様です。
経済状況の悪化と感染症の影響による長引く不況は勿論、韓国政府の見通しのつかない経済政策。
将来的に『買い』材料のない韓国は当然のことながら魅力のない国なのでしょう。
外国人投資家セルコリア今月だけすでに2兆ウォン売った
去る3月パンデミック衝撃で1500ラインの下まで落ちたコスピ指数が
2カ月ぶりに33%上昇しました。
いつのまにか1950ライン突破を目前にしているが、
感染症事態以後、国内の証券市場を去っていった外国人は帰ってこない。
外国人の「運命」の行列が続く中で「東学アリ」のふんばりがいつまで可能かどうかは市場の関心事。
絶えず韓国株を売りさばく外国人。
14日のコスピ指数は前日より0.8%下落した1924.96で取引を終えた。
先月11%上昇したコスピは今月に入って1.2%落ちた状況である。
3月末度年に低値(1457.64)を記録した後、急上昇に乗ったコスピが
最近遅々として進まない流れを見せるのは、外国人の無限の売り越し行列のためという評価が多い。
韓国取引所によると、外国人は、3月と4月のコスピで12兆5550億ウォン、
4兆1001億ウォンを売り越したのに続き、今月(13日基準)にもすでに2兆3374億ウォン分を売った。
個人が過去3〜4月にそれぞれ11兆1869億ウォン、3兆8124億ウォンを買い越したのとは対照的である。
個人投資家は、今月もすでに3兆ウォンを超える株式を買い入れた。
感染症が本格普及し始めた3月以降、現在までに二ヶ月半の間、
外国人がコスピで株式を買い越した日は、5営業日しかない。
今年外国人がどれほど多く韓国の株式を売却したのかは、昨年と比較しても分かる。
今年に入って13日までの外国人はコスピから約22兆ウォン分を純売渡したが、
昨年は同じ期間6兆6000億ウォンを買い越した。
一方、個人は今年に入って27兆ウォンを超える株式を買い越したが、
これは昨年の同じ期間(3兆3722億ウォンの売り越し)と全く違う様子だ。
外国人が心を向けない根本的な原因は、感染症事態がまだ「現在進行形」ということにある。
感染症発端である中国を中心にアジアの一部の国は、
感染症拡散がある程度落ち着いた状態だが、米国と欧州では、拡散がなかなか収まらずにいる。
こうして、世界経済の低迷への懸念が消えず
ドル、債券、金のような安全資産の割合を増やそうとする雰囲気がまだ優勢な状況である。
世界の消費の中枢である米国と欧州で「シャットダウン」が続く状況で、
内需より輸出の割合が高い新興国の株式に投資することは、危険な選択でしかない。
外国人は、国内市場での株式を売却し、債券は先月だけで7兆ウォン以上購入した。
韓国国債の場合、先進国レベルに信用度が優れながら金利は、
米国・日本など主要先進国よりも高く脚光を浴びる投資先として浮上している。
ハナ金融投資のキムヨング研究員は「米国ウォールストリートのドルが韓国をはじめとする
新興国市場に分散されてこそ、その国の株式市場も上昇弾力を受けるのに
感染症事態による不確実性があまりにも作用し金が入ってこずにいる」とし
「韓国だけの問題というより新興国全体で表れる現象だ」と語った。
危険資産回避の米国ドルが高評価され、
ウォンをはじめとする新興国の通貨が高い変動性の中に下落を見せることも、
外国人の国内株式投資をためらわせる主な要因である。
ウォン安の状況でドルをウォンに変えて、国内株式を買えば、
株価下落のリスクのほか、為替差損までなりうるからである。
メリッツ証券のハインファン研究員は「(世界的な金融危機の時)、
2009年には、コスピ反発とドルインデックスが下落し、
上場企業の利益推定値が本格的に上昇転換し始めたが、現在はそうではない」とし
「韓国が含まれるモルガン・スタンレーキャピタルインターナショナル(MSCI)新興国指数内28%に
相当するブラジル・インド・南アフリカ共和国などで感染症新規確診者がまだ増加傾向であることも、
この指数を追従するグローバルファンドへの資金流入を引き延ばさせる要因」と言った。
【これに対する私の見解】
このように暴落の予兆が見え始めている韓国市場ですが、
不自然なまでの国内からの買い越しを見ていると、
またもや韓国政府が国民年金基金を使って大量に買い入れることで暴落を防いでいる様です。
これまでも韓国の国民年金基金はKOSPIの暴落の兆候が見えると
その運用資金で買い入れをすることで、市場の安全弁の役割を果たしてきました。
ここまでの景気低迷が続けば、この安全弁も資金切れを起こすのが時間の問題という事に
海外資本家は気づき始めているのでしょう。
昨年も、韓国の国民年金の国内株式の買収余力が尽きた事に気づかれ、
韓国市場は連日の売り越しが続いたことがありました。
年金基金の仕事は国民の老後を保障することです。
国民から集めた年金資金を、証券市場などで増やすことが本来の目的なのにも関わらず、
株価維持を目的に買い出動して、損を出したら本末転倒ですが、
そうしなければ市場崩壊も避けられないのでしょう。
KOSPIの国内買いの不自然な健闘に国民年金が噛んでいるのは明らかですが、
一般人韓国投資家も買いの流れが起きているのは不思議な話です。
恐らくそれは、KOSPIをよく見せたいという文政権と
韓国市場を食いつぶしたい海外投資家の目的が一致したため起きた奇跡と言えるでしょう。
韓国国内の投資家の多くは「韓国株は明るい」と信じています。
これまでもKOSPIは度々大量の外国資本抜けがあったのにも関わらずなんとか維持してこれたのは
モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなど外国系証券会社が
「KOSPIは上がる!」と一斉に書き立てていたからです。
それを根拠に韓国メディアでは、韓国市場を悲観視する声は少ないのです。
外国人の「韓国売り」が続いているのにも関わらず、外国系証券会社は
韓国証券市場に否定的な意見をなかなか出そうとしないのです。
かれらは恐らく、外国人投資家が韓国市場から足抜けできるよう、
わざわざ買いを推奨するレポートを韓国向けに出しているのでしょう。
しかし、韓国国内ではこの動きを異常視する声はほとんどありません。
文政権の手中にあるメディアは、経済の失態を隠すために、
韓国賞賛の記事を探すのに血眼になっています。
そこで目に入ったこの証券会社の罠にまんまとはまって、
韓国メディアは「海外投資家の間で評判上々だ!」と書き立てているのです。
欧米の投資家たちは韓国経済がどうなろうと知ったこっちゃありません。
韓国人がKOSPIを維持してくれている間に自国の投資家たちが売り抜ければそれで満足なのです。
海外資本が全て抜け、国民年金も枯渇した韓国市場はどうなるでしょうか。
それも全てメディアをコントロールし、政権批判を避けるように仕向けてきた代償と言えます。
夢物語のような政策ばかり掲げ、決して現実を見ようとしない文政権、
その代償は通貨危機以上の取り返しのつかないものとなることでしょう。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・親中政権が総選挙で勝って企業弾圧が続き、価値がないと判断された。
・社会主義賛美政権に誰が投資をするのだろうか?
・全国民を差別なく公平な国を作るのが文大統領の哲学である!
・すでに国際的に文在寅は経済オンチと有名です。
・親中、反米、共産主義に向かって走る韓国から外国人が身を引く…
・明日国が滅びるとなっても不思議ではない。
・韓国が滅ぶのは99ではなく100%のようだ。
・文罪人がいる限り韓国経済を見切るに決まっているだろ!
・投票操作もする文政権に共産化されて行くのだろうか?
・世界の国々が親共産化の韓国を好むわけない…
【これに対する私の見解】
このように、韓国メディアと文政権の粉飾も虚しく、このセルコリアを嘆く声が多く見られます。
今回はさすがにこの状況を擁護する声は少なく、危機感を持っている韓国国民が多い様です。
しかし、それでも文政権の支持率が非常に高いところを見ると、
此の期に及んでもまだ韓国は大丈夫だと思っている国民がいるのでしょう。
米中対立が激化している昨今ですが、これで文大統領が明確に中国側のスタンスを明確化すれば
海外資本離れはさらに加速することが避けられないでしょう。
もはや世界から見放され始めている韓国経済は、
このまま通貨危機以上の経済崩壊が起きるのも時間の問題です。
しかし、周りの国の状況は韓国以上に感染症被害に苦しみ、韓国にかまう余裕などありません。
漂流する韓国経済の責任を文大統領はとることができるのでしょうか?
確かに借金が増加の一途を辿る国に対して
投資をしようとする気にはならないですよね。
このまま文政権が続くかぎり、
韓国から投資家が離れていくのは必然なのでしょう。
続きは動画で…