『文大統領は親日に舵を切るも与党議員は反日姿勢を崩さない』
前回お伝えした、親日方向に舵を取っている三一節での文大統領の演説ですが、実は、韓国与党の皆さんは口々に「精算」と叫び、反日を煽っています。
韓国国内での選挙を控えて、反日を政治利用する魂胆が見え見えですね。
文大統領は「対話」と言ったが…与党は声高に「親日清算」
日本からの独立運動を記念する「三一節」を迎えて、文在寅大統領は「対話」と「未来」を語ったが、与党・共に民主党の要人たちは依然として「親日清算」を強調している。
同党のイ・ナギョン代表はこの日、SNS「フェイスブック」に「日帝の侵略の前に皆が1つになったあの日のように、今、我々も連帯と協力で新型感染症強占期を脱するだろう」と投稿した。
京畿道（キョンギド）のイ・ジェミョン知事は親日清算をいっそう強調した。
イ・ジェミョン知事はフェイスブックに「（日本による植民地支配からの）解放後も既得権を維持してきた親日勢力の反発で、我々は親日残滓清算の機会を失ってしまった」「既得権のため共同体をないがしろにする勢力が再び勢いづかないようにしたい」と書いた。
慶尚南道（キョンサンナムド)のキム・ギョンス知事は同日、同道庁で行われた三一節記念式で、2019年の日本による輸出規制に言及し、「日本に依存する経済構造を抜け出せないなら、真の独立とは言えないことをひしひしと感じさせられた出来事だった」「日本に対する経済的・技術的独立なしに、大韓民国は真の独立国家になることはできない」と述べた。
与党の次の大統領選挙候補者たちが一斉に反日メッセージを出したものだ。
同党のミン・ヒョンベ議員も「三一運動を正しく継承する道は積弊清算」「積弊を追いやり、日常を取り戻せるよう尽力する」、同じくオ・ギヒョン議員は「韓日関係が未来志向的に発展するための最低限の前提は、加害者である日本が加害事実を認めて謝罪し、再発防止を約束することだ」と言った。
共に民主党の議員たちは「親日派破墓（パミョ）法」をはじめとする親日清算関連法を発議している。
これに対して、政界からは「共に民主党は4月のソウル市長・釜山市長補欠選挙を前に、反日世論をあおり、選挙で活用しようとしているではないか」という話が出ている。
同党は昨年4月の総選挙でも「総選挙は韓日戦」というスローガンを掲げた。
同党のシンクタンク「民主研究院」は、日本の輸出規制による韓日の確執が第21代総選挙に肯定的な影響を与えるだろう、という内容の報告書「韓日確執に関する世論動向」を2019年に出している。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが日本へすり寄っていると話題になっている、三一節の文大統領演説ですが、日本に気を使って「対話」「未来」と言う言葉を織り交ぜていました。
さすがに、米国新大統領にバイデン氏が就任したことで、反日を表立って表現することは、出来なくなったようです。
しかし、韓国与党の面々は「精算」という表現を露骨に使い、反日のオンパレードでした。
今までの日韓合意などは無かったかのように、フェイスブックなどのSNSを通じて、あくまでも個人としての意見を発言しているようです。
しかし、公人としてアカウントを登録している以上、国際社会通念上のルールを破ることは許されないのです。
とにかく、議員がこのような施行をしているようでは、文大統領がどれだけ日本にすり寄りを見せてきていても、全く説得力がありませんね。
むしろ、国内外から文大統領の評判を落とす自爆行為にしか見えません。
ですが、その議員も「日本の経済依存を抜け出せない…」と、反日と叫んでいる割には、日本が居ないと韓国経済が立ち行かないことを認識しているようです。
特に、技術面ではパクリの伝道師である韓国企業は、日本の技術革新がなければ車すら作れない状況なのでしょう。
燃料電池車やプレミアムブランドのSUVなど、日本メーカーが開発をしたものを低価格でコピーしたかのように作っている状態です。
さらに、日本から金を巻き上げるためにでっち上げてきた公娼問題や応募工問題で金をむしり取れない状況になってきているので、その対策で「親日清算関連法」を発議して、なんとか金をむしり取れないか模索中のようです。
さすがに韓国国内でも、文政権と韓国与党が行っている反日運動が、行き過ぎである事を気づいている人たちもいるようです。
今回の韓国与党の発言は、ソウル・釜山の市長選挙向けの対策で、反日を利用していると政界からの意見も出ています。
特に、市長選挙は内政でも地方自治体の選挙ですので、反日が議論の中心になることは本末転倒なのです。
国会議員や大統領を決める選挙ではないので、外交は関係ないはずなのですが、反日感情を煽ると得票数に繋がるからこそ、文政権や韓国与党が煽る訳ですので、結局は韓国の国民や市民の民度が低いということです。
内政と外交の区別も理解出来ない民衆の選挙では、イメージだけで不適任者が当選するこもあるでしょう。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国国内では「文在寅は会話ができず嘘の達人、また公開的に嘘をつくんですね」「子供にまで反日感情を根強く植えつけておいて、いまさら何の話し合いが出来るの？」「これも米国から日本と関係改善しろと圧迫されて、仕方なくショーだけしているのです」「不買運動の先頭に立っていたのに、感染症1年で国民が過去の反日扇動を忘れたと思ってるみたい」「どうして文在寅はこんなみっともない振る舞いをしますか？最初は強く出たじゃないですか」「どうしてこんなに言葉をよく変えるのか？自分の利益を目標の為にはいつでも言葉を変える政権」というように、確かにこんな声を見ていたら、次回もチャンスがある与党議員は、落ち目の文大統領を無視して反日方向のメッセージを発信してしまうでしょうね。
韓国国内でも、文大統領の４年間の総括が始まっており、紆余曲折が有りながらも、反日一辺倒で来ていることを忘れていないのです。
今回ばかりは短期間で文大統領の発言内容がコロコロ変わるので、さすがの韓国国民でも付いていけないとなったのでしょう。
熱狂的且つ視野の狭い文大統領支持派も、応援する事以外に具体的には褒める所が見つからなかったようです。
公人としての公式発表は記録が残ります。
八方美人ではすぐに嘘がバレます。
そんな事も気づかない文大統領は、今日もまた嘘をつくのでしょう。
続きは動画で…
