韓国が竹島周辺で定例訓練を実施…この感染症事態最中の挑発行為に日本も強く抗議【世界情勢】

といったように、米中対立で依然として国際情勢が緊迫している状況で、またもや韓国が日本への挑発行為を始めました。
選挙後に「共に民主党」関連のスキャンダルが続々と発覚しており、慰安婦問題や応募工問題では国民の支持が得られなくなっている今、竹島問題でなんとか国民を繋ぎとめようと必死なようです。
しかし、米中の綱渡りをしなければならない今の韓国にとって、こうした一方的な軍事的挑発行為は日韓の良好な関係こそがアメリカの戦略的国益とみなす、アメリカを失望させることになりかねません。
事実、米国務省当局者は、以前も韓国軍が島根県竹島とその周辺で軍事訓練を行った際には「最近の日韓の意見対立を考慮すれば、訓練のタイミングやメッセージ、増大した規模は、問題解消にとって生産的ではない」との見解を示しており、波風を立てる韓国に対し否定的な見解を示しています。
文政権以降の韓国は特に、アメリカに対し強気な発言が続いており、こうした米国務省の批判に対し、韓国大統領府は、竹島は自分たちの領土だと主張したうえで「自国の主権や安全を守る行為で、ほかの国が簡単に言うことではない」と反発しています。
GSOMIA破棄騒動ではアメリカを激怒させた韓国ですが、この竹島騒動はアメリカの韓国の評価を大きく損なうものとなるでしょう。
また、日本の信頼を損なう行動を繰り返すことが、韓国が日本に要請している輸出管理の緩和においてプラスに働くとはとても考えられません。
韓国世論が文政権から離れ始めている今、国民の関心を集めるために竹島問題を持ち出したのは悪手といってもよいでしょう。
日本の菅義偉官房長官は5日の記者会見で「竹島が歴史的にも国際法上も明らかに日本固有の領土であることに鑑みて受け入れられず、
極めて遺憾だ」と激しく批判しており、日韓関係はより硬化していくことが予想されます。
感染症問題や、香港やアメリカで続く大規模なデモなど、懸念材料が多くある中で、アメリカが率先してこの問題に介入してくるとは考え難い状況ですし、日韓もまずは国内問題の解決が優先ですから、今回の竹島騒動も国内向けパフォーマンスに過ぎず、実践的な進展があることは無いと考えていいでしょう。
しかし、自身の支持率低下を防ぐために、特定の国への負の感情を煽り、国民を焚きつける行為は人種差別以外の何物でもありません。
アメリカでの黒人男性の死亡を発端に、在韓米軍大使館前で韓国人市民団体が反米デモを行っているようですが、まずは自国の振る舞いを猛省するべきです。
今後も手を替え品を替え、国威高揚のために反日を利用することが予想されますが、日本政府は決して相手にせず、毅然とした対応をすることを願うばかりです。

といったように、韓国国内では慰安婦問題と応募工問題では冷静なコメントが多く見られるようになってきたかと思いきや、竹島問題ではまんまとプロパガンダに乗せられているコメントが多く見られます。
国際法上も世界的な評価も、竹島は日本領土であり騒げば騒ぐほど、韓国が世界から白い目で見られることをわかっているのでしょうか？
もし、以前話題になっていた、検査キットに「独島」などを記入しする事になっていたら、韓国の世界での地位はあり得ない程下がっていた事でしょうね。
しかし、脱日本運動を国内で勝手にやる分には、自滅するだけで、誰にも迷惑はかかりませんが、この世界的な混乱の中、軍事衝突を誘発するような挑発行為は、国際社会における非難は避けられないでしょう。
この様子を見ていると、ここまで国民の反日洗脳が進んでいる国において、今後、建設的な関係を築いていくのは困難ですから、まだまだ、日韓関係の改善はより遠のきそうです。

折角、感染症の影響で余計な事をする余裕がなくなった思ったのに、まだまだ、芯の部分は変わっていませんね。