『独裁国家に突き進む文政権文大統領が違法行為に蓋』
悪行を重ねている文政権が、なぜ断罪されないのか真相が明らかになってきました。
韓国法務部からの司法への介入を果たし、大法院長を手先として文政権への追求を阻止していたのです。
さらに、その魔の手は、検察権の独立までも脅かす事になっているようです。
【社説】人事も立法も全て政権の違法行為に蓋をするため
韓国法務部が、文在寅大統領の手足として政権の違法行為に対する捜査を妨げる「盾」の役割を果たしてきたイ・ソンユン・ソウル中央地検長を留任させたのに続き、次長・部長人事でも政権寄りの検事らを要職へ送り、政権の違法行為を捜査する検事らは交代させることが伝えられた。
検察では「(政権に)忠誠の誓いを立てた部長検事が要職へ行く予定」「ユン・ソクヨル検察総長が退く5カ月後に大粛清が繰り広げられるだろう」という声が聞かれる。
こうした人事の目的はひとえに、青瓦台の蔚山(ウルサン)市長選挙介入、月城(ウォルソン)原発1号機の経済性捏造、オプティマス・ライムファンド詐欺、チャンネルA事件などに対する捜査を妨げることだ。
青瓦台の民情首席が任命からわずか2カ月で辞表を出して反発したが、大統領は彼を排除して人事を強行した。
手の施しようがない。
政権の違法行為隠しに、キム・ミョンス大法院長(最高裁判長官に相当)まで乗り出した。
いわゆる「司法壟断」事件の裁判を担当しているユン・ジョンソプ部長判事は6年もソウル中央地裁に留任させた。
こんなことは類例がないという。
ユン判事は2017年にキム大法院長と面会した際、「司法壟断」について「連累者らを断罪すべき」という趣旨の発言を行ったという。
しかしこの事件の関係者には皆、無罪の判決が出ている。
するとユン判事を留任させ、なんとかして有罪を作り出そうとしているのだ。
チョ・グク元法相の入試不正や検察懐柔、蔚山市長選挙工作などの裁判を担当するキム・ミリ部長判事もまたソウル中央地裁で4年目の勤務をすることになった。
キム判事は露骨に「政権庇いだて」に乗り出している。
蔚山市長選挙工作の裁判では、検察が起訴してから1年以上経っても有罪・無罪を判断する公判を一度も開いていない。
キム大法院長はこの日、「使命を尽くしたい」として辞任を拒否した。
大法院長のウソが満天の下に暴かれたのに、そのまま粘るという。
与党の民主党は、検察に残る6大犯罪捜査権すら全て奪い、検察は起訴と裁判のみを受け持つ「殻」として残す法案を推進している。
これを主導する議員らは、違法の容疑で検察の捜査を受けている被疑者らだ。
泥棒が追手を脅す世の中だ。
全国の検事に向けてこんな脅迫をしつつ、判事には「判事弾劾」で脅しをかけている。
大統領の人事権と国会の立法権をこんな形で振り回している。
それでも選挙に勝ちさえすれば、この全ての違法と無道な行為を全部覆い隠せると考えているのだ。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが文政権の盾として、違法行為の捜査を妨害していた「韓国法務部」のトップが留任しました。
文政権の目線で言えばこれ以上の功労者はおらず、軍事国家であれば勲章を沢山貰えたことしょう。
次長・部長人事でも、文政権の盾として忠誠心のある人材を登用し続けています。
三権分立でも特に「司法権の独立」はとても大切ですが、完全に文大統領が掌握しております。
この目的は、疑惑の総合商社である文大統領を投獄から守るためです。
まるで独裁国家で元首をなんとしても守るために、私利私欲を肥やさせてもらった側近たちが行っている行為と同じであるのです。
韓国の司法権の崩壊は、修復不可能な所まで来ているようです。
親文派の人間が最高裁判官に相当する「大法院長」になっており、自ら文政権を守るために、文大統領の側近や青瓦台のメンバーに次々と無罪判決・執行猶予付き判決が目白押しの予感すらあります。
文政権を守るためなら、手段を選ばない事を選んだ韓国司法は、自滅の道をひたすらに進んでいるようです。
親文派の判事の中には、「連累者は、断罪すべき」とまで発言しておいて、文大統領に不利になるとわかると否や無罪判決を連発させているのです。
それは、あまりにも露骨すぎて北の指導者でもびっくりするレベルではないでしょうか。
極めつけは市長選挙工作事件ですね。
起訴後1年以上経過しても裁判を開始しないという暴挙に出たのです。
司法制度が韓国では、完全崩壊しており三権分立の体をなしていないのです。
司法権の掌握が完了した文大統領は、それだけではまだ不安が大きかったのでしょう。
何と、検察権の独立をも脅かし始めました。
文大統領の弾劾へ繋がる事を徹底的に排除するために、大統領の人事権をフル活用して、文大統領と青瓦台の不正行為・違法行為をすべて隠蔽しようとしているのです。
このような行為を平然と行なうのは北ぐらいしか思いつきませんね。
一応、北の正式国家名の中には「民主主義」と言う名称が入っていますが、民主主義国家の体をなさないのは朝鮮半島の文化なのかも知れませんね。
過去の韓国大統領の最後には、レームダック化と投獄の道は共通して通らなければならないようですから、文大統領の刑務所内の個室の準備もそろそろ始めなければならないでしょう。
まあ、大統領経験者の独房はとても刑務所と思えない快適な空間だそうなので、別荘でも作ってもらっている感覚なのでしょうか。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国国内では「文在寅は、職権乱用で刑事的責任はもちろん弾劾しなければならない」「職権乱用こそ、国政壟断ではないでしょうか、必ず審判しなければなりません」「国民は愚か者ではありません、民主党の文在寅が正当なら、なぜ不可解な司法の人事になっているのか?文在寅民主党支持撤回します」「大統領権限を乱用しているので、職権乱用に国政壟断だ」などと、強権政治を行っている文大統領への批判が鳴り止まないコメントが目立ちます。
民主主義の根幹とも言える司法権への人事介入と検察権の独立への迫害は、韓国国民への恐怖を与えているのでしょう。
北の恐怖政治をまねているのでしょうか?また「国会解散と総選挙は再び選挙をしなければなりません」など、文大統領の弾劾+総選挙を望む声が大きくなっているコメントが目立ちます。
しかし、文大統領も直接選挙で選ばれた大統領です。
結局、韓国国民の民度以上の大統領が生まれることは無く、次の大統領も同じ穴の狢である可能性は極めて高いでしょう。
政権末期に向けて、なりふり構わず投獄阻止に動いている文大統領の努力は、結局水の泡になりそうです。
続きは動画で…