慰安婦論文批判に中国参戦！？中国「ラムザイヤー論文は妄言で深刻な犯罪」韓国は簡単に手の平返し…【世界情勢】

韓国メディアがラムザイヤー教授の論文を「慰安婦は売〇婦だと主張した」と報じた事で、韓国国内では激しい怒りの声が上がっています。
しかし、実際に論文がどういった内容なのかについて、きちんと報道されている記事は無いようで、教授に対する差別的な罵声や誹謗中傷ばかりが目に付きます。
そもそもこの問題の根本にあるラムザイヤー教授の論文はいったいどういった物なのでしょうか？実際に読めば分かるのですが、ラムザイヤー教授の論文はとてもシンプルです。
公娼女性と事業主の間には契約があり、お互いが利益を共有していた事を、契約書などの具体的な資料を交えて分かりやすく説明しています。
契約書には契約期間や、売上における女性側の割合などが明記されていて、きちんとした「雇用関係」である事は明らかです。
もし韓国側が主張する様に、彼女たちが「無理やり拉致された」ならば、このような契約書など交わすのでしょうか？実際のところ韓国側はこの問題について30年間騒ぎ続けていますが、その間に「強制連行」の具体的な資料が証拠として提出された事はただの一度もありません。
彼らが主張の根拠とするのは被害者を自称する元公娼女性の証言しかないのですが、その証言も最近になって虚偽である事がばれてしまい、信憑性を完全に失ってしまいました。
もともと公娼問題そのものが嘘だったのですから無理もありませんが、結局何の反論材料も無くなってしまった為、教授への個人攻撃しかできる事が無いのでしょう。
このように韓国にとってはぐうの音も出ないラムザイヤー教授の論文なのですが、今回は記事にもある様に、中国がこれに噛みつきました。
中国政府の報道官によると「侵略戦争を美化」するような全ての行動に反対するそうですが、領土的野心を露骨に見せている中国にそんな事を言う資格があるのでしょうか？そもそも「論文を見なかった」と言っていますが、読んでもいない物をどうしたら批判出来るのか、理解に苦しみます。
論文の内容などどうでも良く、とにかく日本を叩こうという意図が明白で、記事が評するような「真っ向から批判」どころか、質の悪い言い掛かりにしか聞こえません。
この程度の援護射撃でさえも韓国は大喜びしているようですが、その事がかえって韓国の苦境を表しているのではないでしょうか。
ラムザイヤー教授の論文を読めば韓国側の主張が虚偽である事は明らかです。
しかし、事実より感情を優先させているのか、あるいは英語を読めないのか分かりませんが、当分の間、韓国人の怒りが治まりそうにありませんね。

それでは、この記事に対する反響なのですが…「韓国のスポークスマンは何をしているのか？」「中国が久しぶりに正しい言葉を言うね」「これからは中国と協力すればいい、日本を世界から孤立させなければならない」など、何も言わない政府に不満を持ったり、日本に対して怒りを覚えたりと反応は様々ですが、基本的にほとんどの韓国人は、ラムザイヤー教授の論文に不満のようですね。
この話題は先月末から始まって3週間以上経ちますが、今だに韓国国内では大きく扱われています。
その為勘違いしている韓国人も多いのですが、実際問題として、この問題について騒いでいるのは韓国だけです。
そもそも米国は韓国にあまり関心が無いですし、日本にとっては既に知っている情報が大部分ですから、今さら取り立てて騒ぐ必要がありません。
そうして見るとこの話題に振り回されている韓国の方には悪いのですが、滑稽に見えてしまいますね。
いずれにせよ公娼問題に関する日本のスタンスは全く変わっていません。
イ・ヨンス氏が求めるように、国際司法裁判所に委託して判断を受けるのも望むところなのですが、果たして韓国はそれを受けるのでしょうか？また、中国に対しても、ここぞとばかりに協力なんて言っていますが、いい加減その時のテンションだけで立場を変えるのを何とかしないと、永遠と都合のいい愚か者のポジションから脱することは出来ません。

大きな問題が起きても口をつぐんで責任から逃げてきた文大統領ですが、どうやら今回も具体的な立場を表明する事は控えるようです。