『米国「竹島は日本領」と認定反日再点火で韓国人激怒』
産経新聞が掲載した「米国政府の航空地図に竹島は日本の領土と記載されている」と言う記事が韓国のマスコミで取り上げられて大きな反響を呼んでいるようです。
ここまで何度も証拠が出てきても全く認めようとしないのでは、国際社会で孤立するだけです。
日本産経”‘独島は日本の領土’米42年間で一貫して認め”
米国が終戦から1997年まで一貫して独島を日本の領土と認め、韓国が不法占拠していると日本メディアが主張した。
日本の極右性向の産経新聞は11日、日本領土問題を調査・研究する公益財団法人「日本国際問題研究所」を引用し、「1955~1997年に米国政府が作った航空地図に竹島(独島の日本名)は日本の領土と記載されている」と報道した。
報道によると、同日に研究所側が島根県松江市で記者会見を開き、「独島が日本の領土と明記された米空軍・ジェット機用航空地図9枚を新たに確認した」と発表した。
今回の調査を導いた島根大学の舩杉力修 歴史地理学教授は「(新たに発見された航空地図は)独島の日本保有が確定されたサンフランシスコ講和条約(1952年発効)の内容を反映したものだ」とし「これは、日本政府の主張を裏付ける重要な資料」と主張した。
日本はこの条約で日本が放棄しなければならない領土に済州（チェジュ）島、巨文（コムン）島、鬱陵（ウルルン）島を規定しており、独島は含まれていなかったとして独島に対する領有権を主張している。
今回の研究は、米国立公文書館（ナショナルアーカイブ）で第2次世界大戦後の航空図など約100点を調査し、舩杉教授が分析を進める方式で行われた。
そのうち1955~1975年の7枚は1954年版と同様、独島と鬱陵島の間に点線を引いて独島側にJAPAN、鬱陵島側にKOREAと記載されている。
航空図に付いた凡例では点線を「島嶼主権の境界線」と説明しているまた、1985年と1997年に発行された2枚は、島の間に点線がなくなったが、独島にJAPAN、鬱陵島にはSOUTH KOREAと直接国名を表記してあった。
これに対し、韓国の専門家らは「航空道の点線は方向を区分したもので、国境線ではない」と反論していると産経新聞は伝えた。
しかし船杉教授は、「サンフランシスコ講和条約前に発行された航空図には点線がない。
これまで発見された航空図は条約の内容を反映している」とし「条約起草国である米国が一貫して独島を日本領と認識していたことを示す資料」と主張した。
【この記事に対する私の見解】
記事で紹介されている産経新聞の報道は、竹島にはっきりJAPANと記載されている地図が、米国立公文書館から新たに発見されたという、単なる事実を伝えているだけなのですが、これは韓国にとって非常に腹の立つ事だったようです。
記事中で産経新聞を「日本の極右性向」と紹介している事からもその心情は伺えますね。
しかしいつも韓国が主張している様に、本当に韓国が竹島を自分たちの領土だと考えているのであれば、そうした報道にいちいち過敏に反応してしまうのは少し不思議に思えますね。
やはりいくら洗脳教育によって竹島を韓国の物だと言い張っても、根拠が皆無に等しい強引な屁理屈だという自覚があるのでしょう。
そもそも今回の記事の地図に限らず、米国は一貫して竹島は日本の領土であると認めています。
サンフランシスコ講和条約を結ぶ以前のラスク書簡でも、韓国が主張する領有権を退けていますし、ヴァン・フリート特命報告書では、韓国の領海宣言である李承晩ラインは違法であるとはっきり明言しているのです。
その後、日韓基本条約で李承晩ラインが廃止となっても韓国は竹島に居座り続けていますが、韓国が竹島を領有する根拠が乏しい事は自覚している様で、日本側が提案している国際司法裁判所での司法解決には一切応じていません。
今回の記事によって新たに「日本政府の主張を裏付ける重要な資料」が見つかった訳ですが、一方で韓国にはそういった具体的な事実に基づく根拠が全く無いのです。
戦後の混乱に乗じて火事場泥棒の様に不法占拠されている竹島ですが、その実態は最悪で竹島北東の海域は「産業廃棄物投棄区域」に設定され、畜産排水や生ゴミ・下水汚泥・排水汚泥・ふん尿などが投棄されています。
水質汚染でサンゴは死滅してしまいましたし、島に駐在する警備隊員によってアシカは銃撃されて絶滅の危機に瀕しています。
韓国ではアシカが精力剤の材料として人気が高いため、丁度良い小遣い稼ぎになるからです。
竹島を「愛する領土」と主張するならば、このような蛮行など到底出来ないと思うのですが、これが彼らなりの愛情表現なのでしょうか？このように韓国には竹島を領有する根拠も無ければ資格も能力ありませんし、もっと言えばその事は自覚もしています。
しかし領土問題はナショナリズムを容易に刺激して国民を扇動出来ますし、竹島を名目にすれば予算を引っ張りやすいので、どうしても手放したくないのでしょう。
簡単に解決する問題ではありませんが、日本としては今回の様な明らかな事実を積み上げて、今後も毅然とした態度で対応を続ける必要がありそうです。
■この記事に対する反響のポイント
竹島への異常な執着、半日は無くならない
それでは、この記事に対する反響なのですが…「米国もグルだ！」「日本は敗戦国だから不法占領した土地は返すのが常識だ」「人の物を自分の物と言い張る日本の盗人根性は、不治の病だ」といったように、ここ最近の記事では政府の反日扇動にうんざりしている様な意見が多かったのですが、やはり竹島となると国民感情は燃え上がるようですね。
非常に感情的になっていますが「対馬は韓国の領土」や「日本は韓国の土地」のように、内容は支離滅裂で何か具体的な事実を基にした根拠は無いようです。
「日本は敗戦国」という主張も滑稽ですね。
そもそも韓国は日本と戦った訳でも無いのに、まるで戦勝国の様な態度には呆れてしまいます。
しかし、こうした勇ましい声が溢れているのを見ると、やはり竹島問題は韓国にとって国民を扇動する為に都合の良いツールである事がわかりますね。
米国に文句を言う人も多いようですが、それなら国際司法裁判所の判断を仰いで、他国の意見も聞いてみてはいかがでしょうか？もちろんそれが出来ないからこそ、このような感情的な意見しか出てこないのでしょうが。
最近は中露の戦闘機も飛んできているようですが、アシカには勝てても中国やロシアは少し韓国にとって荷が重いのではないでしょうか？
続きは動画で…
