『米国が韓国に直接要求を突きつける!「ファーウェイ禁止」への返答』
米国が韓国に対して中国包囲網参加の圧力を猛烈に強めており、韓国政府は板挟み状態に見えます。
今回の米韓会議においても、ファーウェイ製品の使用禁止を公式に要求されて慌てているようです。
ここでも韓国らしい返答をしたようなのですが、そろそろ着地点を決めないとだめそうですね。
米公式会談で「華為を使うな」韓国政府は即答を避ける
米国が14日、韓米ハイレベル会議で韓国にファーウェイなど中国の通信会社の製品を使用するなと要請した。
米政府高官が韓国に反中戦線への参加を迂回的に要求した事はあるが、二国間の公式会談でこうした意思を明らかにしたのは初めて。
韓国政府は「検討が必要だ」、「民間が決める問題だ」とし、即答を避けた。
中国をけん制するための安全保障協議体『クアッド』への参加をはじめ、米国の反中キャンペーン参加要求が高まる中、同盟国の韓国が中途半端な態度で米国と足並みが揃わない事が頻繁になっている。
米国は、この席で『クリーンネットワーク』推進の正当性とともに、韓国の参加を積極的に説得したという。
クリーンネットワークは、5G通信網やモバイルアプリケーションなどの情報技術(IT)分野で、中国企業を排除するというプロジェクトで、現在、30以上の国や通信会社が加入している。
米国はこれまで「ファーウェイが安保を脅かす」とし、同盟国の賛同を求めてきた。
米国務省はファーウェイと取引中断を宣言したSKテレコムとKTを「クリーン移動通信会社」と、リストに入れたが、依然としてファーウェイ機器を使用するLG U+はリストから外した。
【これに対する私の見解】
ここ最近米国の韓国に対する動きがかなり活発になってきています。
以前の動画で触れましたが、この会議の後の共同記者会見も急遽中止になりました。
米国としては、韓国が今後の同盟関係でどのような位置に置くのかという最後の審判をしているようにしか見えないのですが、相変わらず韓国の動きは遅いですね。
今回はまたもやファーウェイの使用に関しての追及ですが、「企業が決める事」として、韓国政府の見解としては完全にお茶を濁しています。
ここまでくると、韓国としてというよりは、中国の利益にならない事は飲まない、こういう態度をとっているようにしか見えませんし、米国もそう感じているでしょう。
韓国国民としては以前と変わらず「政府で使わないと判断すべき」というような、中国を排除するべきだという声が殆どを占めていますが、韓国政府は一向に動きません。
ここまで官民の間で考え方のズレがあるにも関わらず、未だ50%近い支持率があるのを見ると、政策などは気にくわないが、反日では共感をしている人などもかなり多いと思います。
韓国という国の歪な形が浮き彫りになってきています。
かなり前にも話題になっていましたが、そろそろパーフェクトストームが始まりそうですね。
続きは動画で…