『韓国の次期大統領候補は超反日イ・ジェミョン知事が人気』
次期大統領選候補で国民からの支持率が1位のイ・ジェミョン京畿道知事が、「菅首相が訪韓する事は無い」と述べて国民からの称賛を受けているようです。
文在寅の後継者と期待されるイ・ジェミョン知事は、いったいどんな人物なのでしょうか?
「菅首相、訪韓することはなさそう」…。日本に対立姿勢の李在明
イ・ジェミョン京畿道知事が1日、「法的にも国民感情からしても受け入れられない条件を掲げるのを見ると、菅義偉首相が訪韓することはなさそうだ」と述べた。
イ知事はこの日のfacebookに「明確な三権分立で政治の司法介入が禁止された大韓民国は、政治の司法判決介入は不法で常識的にもあり得ないため、日本の“徴用判決に対する政治介入”要求を理解することも、受け入れることもできない」と明らかにした。
イ知事の発言は、日帝強制動員賠償訴訟について、「韓国が被告の日本企業の資産を売却しないと約束してこそ、菅首相が訪韓できる」と言った日本官僚の発言に対する反応だ。
しかし、自分の大統領選のライバルである民主党のイ・ナギョン首相が菅首相就任を機に「日本の国運が上昇し、韓日関係が改善することを願う」と述べ、冷え込んだ韓日関係改善の期待感を表明したのとは相反する口調であり、注目される。
彼は「日本がいくら否定しても侵略と残酷な人権侵害の歴史は大韓民国の歴史的真実であり、現実だ」とし「真の和解のための謝罪は被害者が許し、止めろと言うまで本気でするのであって『はい、謝罪』で簡単に済ませられるものではない」と述べた。
そして「政治・経済分離の原則を破って韓国を攻撃した“輸出規制”は、韓国にとって技術独立の意志と機会を与えたが、日本企業の足元だけをすくった」とし「日本と韓国は複雑で微妙な歴史的、国際政治学的、外交軍事的、経済・社会的問題を解決するために、政治外交と経済社会の分離、相互尊重と理解という大きな原則を守るべきだ」と強調した。
【この記事に対する私の見解】
世論調査会社の韓国ギャラップが発表した調査データによると、次の大統領選挙に出馬が予想される中で最も支持率が高い人物に、イ・ナギョン首相を抑え、イ・ジェミョン京畿道知事が2カ月連続で選ばれたそうです。
二位のイ首相は今年4月の総選挙では党の共同選挙対策委員長として「共に民主党」を圧勝に導き、現在は党の代表を務めていますが、そんな彼を抑えて2カ月連続で支持率一位になったイ知事との明暗を分けた違いは、日本に対する両者のスタンスの違いにあります。
日韓議員連盟の首席副会長などを務めた「知日派」として知られるイ首相に対して日本に対して厳しい態度を取るイ知事は国民からの評判が圧倒的に良いのです。
「韓日関係が改善することを願う」などと日本に擦り寄る様な態度を見せるイ首相よりも、「悪い日本をやっつける」イ知事の方が韓国国民にとって受けが良いという事でしょう。
記事でも一押しのイ知事ですが、日本では知っている人があまり居ないかもしれませんね。
文大統領に対しても水害の給付金について全国民に配布しろと言及するなど、国内に対しても非常に攻撃的な発言で注目される事も多いのですが、そんな彼を簡潔に表現するならば「反日をメシの種にする政治屋」と言ったところでしょうか。
もちろんそうしたタイプの政治家は今まで韓国に何人も生まれてきましたが、彼はその典型的なステレオタイプです。
公娼問題を取り上げて日本や前政権を「残忍」と罵ったり、日本は敵性国家だと主張したりと、反日感情を煽る事で有権者にアピールして、支持を集めてきました。
韓国ではとても評判が良いのですが、しかしその実態はかなり問題のある人物です。
城南市長時代に職権を濫用して、実の兄を強制入院させた事で検察から起訴されていますし、選挙を控えて行われたテレビ討論会ではその件で「兄の強制入院に全く関与していない」と嘘をつき、虚偽事実の公表容疑で検察に追起訴されました。
最終的に2審の有罪を最高裁が強引に差し戻した為、今は大統領候補として脚光を浴びていますが、本来は大統領候補どころか、知事当選も無効になっていたような人間です。
彼は記事の中で、菅首相の出した条件が法的に受け入れられない理由として「三権分立で政治の司法介入が禁止」されていると言っていますが、そう主張する本人が、自身の判決に政治介入して判決を差し戻しているのです。
このように問題だらけのイ知事ですが、その主張は「政治の司法不介入だ」「相手が納得するまで謝罪し続けろ」「輸出規制を解除しろ」と、今までの韓国の主張と何の代わり映えもありません。
発言に見るべきところも無く、その人間性にも疑問符が付く彼が、次の韓国大統領の最有力候補と言うのは何とも残念に思えてしまうのですが、国民からの支持も圧倒的ですからむしろ、お似合いなのでしょうか?
■この記事に対する反響のポイント
反日に飛びつく国民、本当にそれでOK?
それでは、この記事に対する反響なのですが…
「もう大統領でいいじゃないか、日本は敵だ!」
「こういう強硬な意見が必要だ」
「イ・ナギョンは文在寅より柔軟性がないと思うので、イ・ジェミョンを支持する」
国民の気持ちいい事しか言わないのですから、イ知事は大人気のようですね。
実の兄を病院に無理やり押し込めるなど、大統領以前に人としてどうかと思うのですが、青年を対象に年100万ウォンを支給する「青年配当」や出産した親に50万ウォンを支給する「無償産後ケア支援」など、左派お得意のバラマキ政策は国民からの評判がなかなか良いようです。
次の大統領になる可能性はとても高いのではないでしょうか。
文政権は現在支持率がどんどん下がっていますが、退陣しても次の大統領が日本と友好的な関係を築く事は期待出来そうにありません。
しかし、この辺りでそろそろやるやる詐欺ではなく、本当に馬鹿を犯して、ガッツリ制裁を行って日本の重要性を知ってもらうのもいいのかもしれません。
このような人物が大統領になって国民を大切にするとは思えないのですが、国民の望みなのですからしょうがないですね。
続きは動画で…