『菅官房長官が自民党総裁に選出「日韓関係修復は不可能だ…」』
自民党新総裁に菅官房長官が選出されたことで、16日の衆参本会議にて行なわれる
総理大臣指名選挙を経て、第99代の総理大臣に就任する見通しです。
これを受けて韓国では、安倍首相と方向性を同じくする菅氏の当選に落胆ムードです。
「ポスト安倍」菅氏、自民党総裁選出…明後日総理指名
日本の菅義偉官房長官が、安倍首相の後を継ぐ次期首相に事実上確定しました。
菅義偉官房長官は16日に召集される臨時国会で正式に第99代首相に選出され、菅義偉内閣を公式に発足させます。
日本自民党は14日、東京都のあるホテルで行った総裁選挙で、菅義偉官房長官を次期総裁に選出しました。
菅氏は同日、圧倒的な票差で総裁に当選しました。
自民党所属の国会議員394名と自民党都道府県支部連合会代表141名の合計535名に投票権を付与したところ、有効投票534票のうち377票を獲得しました。
菅氏の当選は早くから予見されていました。
自民党が議会の多数を占めているため、菅首相の選出が確実視されます。
菅政権は大きな枠組みで安倍政権の方向性を継続すると思われます。
菅氏は、総裁選挙に出馬して安倍政権継承を標榜しました。
韓日関係に今すぐ大きな変化を期待するのは難しそうです。
菅首相は最近、地元メディアとのインタビューで、韓日関係について、1965年の韓日請求権協定が韓日関係の基本であり、「国際法違反に徹底的に対応していく」と明らかにしています。
韓日関係の最大の懸案となった徴用問題を韓国が解決しなければならないという立場にあるわけです。
【これに対する私の見解】
まあ、この結果は日本でも予想されていたので驚きは少ないですが、先日の請求権協定のくだりから、韓国国民は露骨に意気消沈ムードになっていますね。
しかし、僕からすると、現状の日韓関係を鑑みた際に、韓国側からこのような声が聞こえてくるという事は、今後の外交面で下手な譲歩などはしないだろうと安心できてしまいます。
一部では、安倍首相よりも韓国に対して厳しい態度をとってくるだろうといわれていますが、これを機に日韓関係の修復を期待していた層はどうするつもりなのでしょうか?韓国だけでは今後の経済回復などは難しいという事を認めた上での発言でしょうし、現在も落胆しているという事は、日本の助力をそれだけ望んでいた裏返しです。
ここまで弱味を見せておいて、韓国が基本的なルールや約束を守らないのであれば、最早、日本としては何もすることがないので、韓国の孤立は避けられないでしょう。
「どうせ1年の臨時職」という声も上がっていますが、この圧倒的な票数からも、日本の方向性は変わらないという事は明らかですし、こんなことで足踏みをしている韓国は、どんどん世界から取り残されていくだけです。
日韓関係を悪化させたのは、たかり続ける韓国が原因と認めるべきですね。
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