『文大統領がスルーされて落ち込む…「お別れしない安倍首相は冷たい!」』
安倍首相は首相を辞任するにあたって、諸外国の首脳とSNS上で別れの挨拶を交わしました。
しかし、文大統領は青瓦台を通した形式的な挨拶はしましたが、個人的なアクションはありませんでした。
そして、期待を裏切ることなく、この事について韓国では「安倍は冷たい」と報じられていました…
文-安倍、最後まで冷え込む … 最後の挨拶も無かった
愛憎の隣国である韓国と日本の首脳の最後に物足りなさが残っている。
日本史上、最長寿の首相を務めた安倍晋三が、自身のTwitterで各国首脳らに別れの挨拶をしている。
しかし、韓国の文在寅大統領とは、何の挨拶も交わさなかった。
安倍首相は31日、外国首脳のうちドナルド・トランプ米大統領と電話で別れの挨拶を交わした。
その直後、トランプ大統領がTwitterに「今、私の友達、日本の安倍晋三首相とすばらしい話を交わした」という書き込みを掲載した。
安倍首相は「ドナルド、親切な言葉で敬意を表してくれてありがとう」と英語で返事をした。
トランプ大統領のツイート後、世界各国の首脳が安倍首相に別れの挨拶を送った。
安倍首相はこのようなメッセージに感謝の気持ちを込めてツイートをしている。
2日午後2時まで、安倍首相はトランプ大統領の他にインドのナレンドラ・モディ首相、スコット・モリソン豪州首相、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統、英国のボリス・ジョンソン首相、カナダのジャスティン・トルドー首相、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン首相(UAE)、アブダビ皇太子、シャルル・ミシェル欧州連合(EU)首脳会議常任議長、ウルズラ・フォンティエンEU執行委員長、リー・シェンロン・シンガポール首相、スリランカのマヒンダ・ラージャパクサ首相、パキスタンのイムラン・カーン首相、イブラヒム・モハメド・ソリ・モルディブ大統領、K.P.シャルマ・オリ・ネパール首相、カタールのタミーム国王など16人の別れの挨拶をした。
安倍首相はこれまで文大統領には挨拶をしていなかった。
これに先立ち、韓国政府が安倍首相の辞任表明と関連して青瓦台などの公式立場を出したが、米国やインドのように国家首脳が直接Twitterを通じて挨拶をしなかったためだ。
各国首脳がTwitterを外交舞台の場に活用している状況とは対照的な姿だ。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが文大統領は、韓国では外交の天才と呼ばれており、各国との交流を積極的に行おうとしていますが、空回りに終わることが多いです。
昨年大阪で行われたG20サミットでは、主催国の日本との首脳会談に各国が臨む中、文大統領は唯一日本との首脳会談を行いませんでした。
日本側は「日程上の都合」と説明していますが、文大統領は「韓国に対するいじめだ」としきりに騒いでいました。
しかし、文大統領は大阪での観光をスケジュールに入れるほか、他の国なら大臣レベルが会談を行っている人物と直接会談を行っているなど、本当に安倍首相との会談を行いたかったかは疑問です。
また、皆さんも記憶にあると思いますが、G20の記念撮影の時、他の国の首脳が歓談を楽しむ中、文大統領は誰にも話しかけられませんでした。
文大統領は何とか会話に入ろうとするも軽くあしらわれ、ついには棒立ちして作り笑いを浮かべる始末…この様子は韓国でも報じられていました。
交流を行いやすいサミットですらこの有様ですので、一対一の外交はもっと悲惨です。
2018年に文大統領はアルゼンチンで行われた会議に出席する途中にチェコを訪問しました。
韓国政府は給油がてら原発のセールスの外交をしたと主張していました。
しかし、当時チェコの大統領はイスラエルを訪問しており、首脳不在の国を訪問することは通常ではありえません。
文大統領はチェコ首相と面会しましたが、公式ではなく、チェコ訪問時の時間のほとんどを観光に使っています。
また韓国の外交部がチェコと表示するところをチェコスロバキアと表示するなど初歩的なミスをしており、準備不足だといえます。
そもそも、この訪問事態が唐突なものであり、本来は米ロサンゼルスで給油するところを急遽チェコに変更したということです。
これは、文大統領が大統領専用機で少し前に北朝鮮を訪問しており、米国の入国制限に引っ掛かる為、給油地をチェコに急遽変更したためです。
また2017年に国賓として文大統領が中国を訪れた際は、10回の食事の内、政府首脳と食事を共にしたのはたったの2回です。
文大統領はあまりの予定のなさに朝食専門店を訪問して食事をとり、国内からぼっち飯と言われるなど散々な言われようです。
参考までに2018年に安倍首相が訪中した際は7回の食事の内3回を政府首脳とともにしており、これが外交で訪れた際の平均的な会食の数です。
文大統領が一番力を入れていると言われている中国からもぞんざいに扱われているので、まともな関係を築けている国は皆無であるといえます。
それでは、この記事に対する反響なのですが…「文在寅が退任する時はどこの国の首脳が電話をかけてくるだろうか?」「文大統領が辞任しても、多分、中国からも連絡がないだろう」「現政権は独りぼっち政権だ。
友好国もないし、危機に直面しても助けてくれる国はない」などというように、韓国が諸外国と友好関係を築けていないことを嘆く声が上がっています。
文大統領が力を入れている対中外交ですらぞんざいに扱われており、外交の天才という肩書が皮肉になっています。
また「日本と韓国、中国は距離は近いが、歴史的にも地理学的にも絶対に近い国ではない。
利害関係によって近いふりをするが、それはあくまでも経済問題であり、真の隣人ではない。
記事でお互いが挨拶したという国家は、我々や中国のような立場ではないので、どうせ1つの橋渡しに過ぎない、実際に文在寅と安倍が別れの挨拶をしたとしてもそれが本心か?単なる通り一辺倒の挨拶だ」など安倍首相との挨拶は無駄だとの声も上がっています。
しかし、ここまで大層に分析しているあたり、安倍首相からのアクションが無いことを相当意識しており、安倍首相の非礼を印象付けようとしているはずが、韓国政府の器の小ささを世界に広めているだけにしかなっていませんね。
文大統領は最後の最後まで反安倍を貫き、ブレブレの外交の中これだけは首尾一貫していたといえます。
続きは動画で…