『文大統領の光復節演説「日本は韓国の法律に従え」』
毎年恒例の文大統領による光復節演説が公開されましたが、その内容は大方の予想通り、日本に対する態度を弱めない事をアピールして、国民を鼓舞することでした。
しかし、これに関してはあちらの国民もうんざりムードが漂っており、効果があったのかどうか…
文大統領「いつでも日本政府と対座する準備できている」 解放記念日演説
韓国の文在寅大統領は15日、ソウル市内で開かれた光復節(日本の植民地支配からの解放記念日)記念式典の演説で、強制徴用被害者への賠償を日本企業に命じた大法院(最高裁)判決を巡る韓日の対立について、「1人の人権を尊重する韓国と日本の共同努力が、両国国民間の友好と未来協力の橋渡しとなる」と述べた。
その上で、「韓国政府はいつでも日本政府と向き合う準備ができている。
今も協議の扉を開いている」と強調した。
強制徴用問題を巡り日本との対立が続く中、被害者の人権尊重という普遍的な価値に対する共感を基に、対話の糸口を探っていこうと提案したものと受け止められる。
文大統領は、同訴訟の原告4人のうち唯一存命のイ・チュンシクさんが昨年7月に日本による韓国への輸出規制が始まると、「私のせいで大韓民国が損するのでは」と発言したことに触れ、「われわれは1人の個人の尊厳を守ることが決して国に損を与えることにならないという事実を確認させる」と述べ、「同時に三権分立に基づいた民主主義、人類の普遍的な価値と国際法の原則を守るため、日本と共に努力していく」と強調した。
日本企業の賠償責任を認めた韓国大法院の判決については尊重すべきとの意思を明確に示した。
【これに対する私の見解】
何と言いますか、今年は守りに入っているのか、インパクトが全然感じられませんね。
この演説以前にトンデモない勢いで支持率を落とすことになり、手堅く国民の心をキャッチしようとしたのでしょうが、これは逆効果となったようです。
依然、一部の人はこの演説内容で盛り上がっているようですが、正直、この内容で満足する層は、もともと支持をやめていない層だと思います。
それよりも明らかに否定的な声が増えてきているのです。
「解決する姿勢も意志もなく、ひたすら相手のせいにする左派政府」こういう意見が多くみられますが、これ日韓問題だけに限った事ではないでしょう。
あちらの国民の間では、問題ばかり起きており、それに対して政府はなにをしたのか?この辺りに不信感が集中しているようで、「何も言わずに結果を持ってきて」と、最早言葉だけの対策は必要ないから、今ある問題を先延ばしではなく、解決に向けて具体的な対策を行っていけという声が溢れています。
この応募工問題も、結局政府は窓口を開けているだけで、何もしていませんからね。
宿題が溜まり過ぎて身動きが取れなくなっている文政権は、この期待に応えれるのでしょうか?
そもそも、一体いつまでこの問題を引っ張るんだ、と言いたいですね。
続きは動画で…
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文大統領の光復節演説「日本は韓国の法律に従え」徴用問題で徹底的に対抗する構え【世界情勢】
文大統領「いつでも日本政府と対座する準備できている」 解放記念日演説