韓国で衛生観念崩壊！止まらない残飯再利用…今度は保育園の給食で発覚【世界情勢】

といったように、韓国の保育園での給食の食品表示偽造と、料理の使い回し、その他にも、とても栄養が十分とは言えないようなメニューが提供されていたことがわかり、以前から食への問題が議論に上がっていた韓国国内で大炎上しています。
しかも、点検の入る日だけ偽造をするなど、その手口は非常に悪質だったこともわかり、保育園という、まだ状況を説明できない年頃の子供が相手であるだけに不安が広がっています。
韓国の給食スキャンダルは今回が初めてではありません。
今年の７月には、中学校の給食で残り物を数回にわたって再利用してきたという疑惑が持ち上がり、教育当局が実態把握に乗り出しました。
調査によると、前日に残ったロースステーキをサムギョプサルのコチュジャン焼きに混ぜて再利用したり、3日前に出したメロンをフルーツポンチにしたり、一度出したフルーツミックスを1週間以上冷凍庫に入れて再利用した事実がわかっています。
家庭料理であれば、許されるようなラインではありますが、給食などの食品管理は非常に厳格であり、時間ごとに消費期限が決まっている食材も珍しくはありません。
ここでも「近々検閲を受けるから、合図をしたら片付けろ」との指示があったなどの報告も出てきており、違反行為が常習化している可能性も指摘されています。
この中学校では、他にも揚げ物用食用油の過度な再利用、食材の常温放置など13件の違反事例が発覚しており、パンデミックにより神経質になっている保護者の間では責任追及をする声が相次いでいるようです。
この中学校での一件は、運良く未遂で済みましたが、先月にはキョンギ道アンサン市の幼稚園で大規模な集団食中毒が発生しています。
同じ幼稚園に通う園児やその家族、教職員ら計111人に食中毒の症状が見られ、このうち、57人が「腸管出血性大腸菌感染症」と診断されたほか、15人の園児については「溶血性尿毒症症候群」との診断も下るなど、症状は深刻です。
そのうち4人は症状が重く、現在も透析治療を行うなど、後遺症が残る可能性も示唆されており、給食の管理体制の改善が早急に求められている状況です。
これらの事件により、「防疫大国」を名乗っていた韓国が、日本ではとても考えられない衛生状態で、子供達の給食を作っていたことが分かったわけですが、この状態でも、韓国の防疫は最先端と言い続けるのでしょうか？与えられるものを食べるしかない給食において、このようなずさんな食材管理をしていた事実は決して許されることではありません。
また、先日韓国産の食品を日本産のように広報して販売している事実も判明しました。
このような杜撰な管理のものと勘違いされてしまっては、たまったものではありません。
パンデミックに伴う衛生意識の変化で、こうした食品衛生事情も改善されることを祈るばかりです。
それでは、この記事に対する反響をポッチー君に教えてもらいましょう。

アシスタントのポッチーです！それでは、この記事に対する反響なのですが…今までもこういった食の問題は何度も取り上げられており、またかと落胆の声が聞こえますが、今回は、保育園の給食という事で「悪質過ぎる」というように怒りが収まらないようです。
また、検閲の前に必ず通達することに関しても「抜き打ちで行え」というように、徹底的に違反をつぶしていかなければならないという意見が多くみられます。
この感染症禍の中で、一時とはいえ防疫の成果をアピールしていた事に対しても、「このレベルの管理も出来ていないで何がK防疫だ」と政府の対応の甘さを指摘する声もあります。

ポッチー君ありがとうございました。
このように、韓国国内からもこの杜撰な給食管理の実態に、怒りの声があがっています。
昨年も韓国のボランティア団体がカンボジアで提供した給食で集団食中毒が起きたように、韓国の給食は以前からかなり問題を抱えていたのですが、抜本的な改善がされないまま食中毒事件が多発している状況です。
韓国は私立の保育園の数が圧倒的に多いため、国の指針や管理基準の監視の目が十分に届かずなかなか徹底管理が進まないとも言われています。
それでも給食の改善要望はここ10年ほど頻繁に指摘されている課題ですので、文大統領も韓国の防疫能力を掲げてアピールするのであれば、真っ先に自国の子供達の食事を改善するべきではないでしょうか？

どんなに検査を強化しても隠蔽体質が抜けないうちは、韓国で食事をすることは不安に感じますね。