『韓国パスポートパワーで自画自賛!なんでも比較に米国メディアも苦笑い』
とにかく優れている事を表現したい韓国では、パスポートにおける信用度まで持ち出して、韓国がいかに世界から評価されているかという自画自賛の記事が出てきています。
愛国心を煽り、支持率回復を狙っているのでしょうが、国内外の反応は?
韓国、189カ国のビザなし訪問「パスポートの力」世界3位…北朝鮮は103位
韓国人がビザを受けずに行くことができる国は189カ国に達し、「韓国のパスポートの力」が世界3位であることが分かった。
韓国が今月1日から、欧州連合(EU)加盟国の入国が認められた14カ国に含まれていたという点を考慮すると、実質的に2位という分析も出ている。
7日(現地時間)、米国CNN放送などによると、国際交流専門会社のヘンリー・アンド・パートナーズがこの日発表した「パスポート指数」で、韓国は189点で、ドイツと並んで3位だった。
パスポート指数は、特定国家のパスポートを保有した人がノービザで訪れることができている国が何カ国あるかを示し、国際航空運送協会(IATA)の資料をもとに算出されている。
1位は日本(191点)で、2位はシンガポール(190点)であった。
韓国とドイツに次いで4位は、イタリア、フィンランド、スペイン、ルクセンブルク(188点)、5位は、デンマーク、オーストリア(187点)、6位は、スウェーデン、フランス、ポルトガル、オランダ、アイランド(186点)であった。
7位は、米国、英国、スイス、ノルウェー、ベルギー(185点)、8位は、ギリシャ、ニュージーランド、マルタ、チェコ共和国(184点)、9位は、カナダ、オーストラリア(183点)、10位はハンガリー(182点)であった。
北韓はノービザで訪問することができる国が39カ国で103位だった。
北韓のパスポート所持者がビザなしで行くことができる国は調査が始まった2006年の18カ国から2018年に42カ国に増えたが、昨年39カ国に減少した後、その数字を維持している。
今回のパスポート指数は新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の流行に伴う入国制限状況は反映されていない。
パスポート指数3位の韓国は今月からEU入国が許可されたが、2位のシンガポールはそうではなく、現在の状況が反映されれば順位が変わっていると思われる。
シンガポールのパスポート所持者がノービザで訪れることができている国が190カ国から163カ国に減るためだ。
CNNは「EU入国が許可されていない米国の場合、パスポート指数順位は7位だが、パスポート所持者の実際の旅行自由度は、25位のメキシコや28位のウルグアイと同じだ」と分析した。
【この記事に対する私の見解】
といったように、K防疫が見る影もなくなった途端に、「パスポートの力世界3位!すごいぞ韓国!」といった自画自賛記事が出始め、いよいよ褒めるところがなくなってしまったか、という感じが強くなっている韓国ですが、ここでも日本に負けてしまうという残念な結果となりました。
それにしても、「パスポートの力」とは聞き馴染みのない言葉ですよね。
そのようなよくわからない指標を出してまで、日本と比べたがる韓国ですがこの傾向は今に始まったものではありません。
以前から、スポーツの試合でもノーベル賞の受賞者でも、韓国はやたらと日本と比較し一喜一憂してきていました。
日本人が韓国人を意識することなど殆どないことですから、何故ここまで執着するのか、不思議ですよね。
そして、このなんとも言えない違和感は、日本に住む私たちだけでなく、アメリカのメディアも、こうした韓国人の不可解な性質に疑問を感じているようです。
2017年にトランプ大統領が日本と韓国を訪問した際に、トランプ大統領は日本に2泊3日、韓国には1泊2日滞在すると発表されました。
そうすると、韓国の滞在は日本より1日短いことに「アメリカは日本より韓国を軽く考えている!」「メンツを傷つけられた!」と言ったように、意味の分からない所を比較して韓国は大騒ぎになったのです。
一体、ただの滞在日数にどんな意図を感じたのか?例えば、韓国経済紙イーデイリーは「最高の礼遇をする国賓訪韓にもかかわらず、トランプ大統領は1泊2日しか滞在しない、半面日本では2泊3日の日程が最終的に決まった」と嫉妬をあらわにしています。
この時点でも呆れてしまうのですが、他にも見てみると、東亜日報では「トランプ大統領に韓国の戦略的価値が日本や中国に劣らないということを印象づけ、『コリアバッシング』という言葉が消えるようにすべきだ」と何故、トランプ大統領が“韓国の印象向上のために、長く韓国に滞在しないか?”とトランプ大統領を非難するような文面が続いています。
ハンギョレ新聞では「米国大統領の訪問日程が日本より韓国が一日少ないというのは確かに無視できることではない」と述べているように、日本人が気にも留めないトランプ大統領の「滞在日数」が、あちらでは一大事なようです。
これらの過熱する報道を受けて、アメリカメディアでは「韓国はなぜ日本、韓国の首脳と、どこで何時間、何をしたか」を基準にして、「それよりも格上の待遇を要求し、形式にばかりこだわるのか?」という指摘をしており、理解に苦しんでいる様子が見て取れます。
韓国が日本を意識してきたのは訪韓日数だけではありません。
晩餐会で、日本がトランプ大統領に和牛のステーキを用意したのを受けて、何故か韓国は、夕食会で「独島エビ」を披露して、対日アピールをしたというのです。
これにはアメリカの関係者も唖然としたと言われており、日本を貶めようとして、かえって韓国の評価を下げた形となりました。
アメリカとしては、アジアの軍事的要塞として、「日韓には良好な関係を築いてもらいたい」という事を望んでいるのを、文政権は全く感じ取れていないのです。
こうした韓国の異常性を、保守系メディアである朝鮮日報は「トランプ来韓、日本との比較ばかりで国益は守れるのか」という記事で釘を刺しています。
大国アメリカからすれば、日韓の小競り合いなどどうでもいいことです。
どんなに無礼を働いても攻撃をしてくることがないという安心からか、比較され、スケープゴートにされがちな日本ですが、さすがに「パスポートパワー」までくると呆れてしまいます。
韓国は今、厳しい状況にありますから、何とか国民を鼓舞するために、今後ますますこういった報道は増えていくことが予想されますが、これらの無意味な比較と反日扇動が韓国に良い結果をもたらしたことはあるのか?一度、胸に手をあてて考え直すべきでしょう。
■この記事に対する反響のポイント
・国民の政府離れから逆効果
・逆に政府の安直さのアピールに…
・実際に影響のある対策が望まれる
それでは、この記事に対する反響なのですが…3位という事で「いい国で暮らせることに感謝」といった満足気な様子も伺えますが、多くの国民の意見は「また愛国心を助長してる」と思っているようです。
また「結局、人の功績で現政権は何もしていない」というように、韓国の素晴らしさをアピールするつもりが、逆に政権の評判を落としているようです。
そして、3位という部分で満足感を感じてもらうというよりは、「日本より下」「中国はビザあり」といった、マイナスの印象を受けているようですね。
【これに対する私の見解】
といったように、このような愛国心を煽る意図が見え見えの記事に、あちらの国民も、盛り上がるというよりは冷めた反応を示しています。
コメントにも指摘があるように、現在の韓国のパスポートパワーが3位なのも、文在寅政権が成し遂げた功績というわけではありません。
また、あれだけ中国に忖度しているのにも関わらず、中国はビザを要求してきている点も揶揄されています。
そして、世界からの評判を気にして、こういった話題を持ち出しているのですが、文政権以降、重要人物が北に協力しているという疑惑が度々でておりますし、今後、韓国の国際的信用度はますます下がっていく可能性も否定できません。
このような印象だけを意識した国策記事を出すことに精を出すよりは、雇用状況の改善や景気の悪化に目を向けたほうが国内外からの評価はあがることでしょう。
韓国は、国内状況が厳しくなればなるほど、こうした国策記事が増えていきますから、やはり現在とても厳しいのかもしれませんね。
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韓国パスポートパワーで自画自賛!なんでも日本と比較の韓国に、米国メディアも苦笑い【世界情勢】
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