『日本が入国禁止措置を一部解除!
韓国を解除しないその理由とは?』
新型感染症拡大防止策として、外国人の入国を原則禁止とした日本ですが、
非常事態宣言の解除から、外国人の入国禁止についても一部解除の方向に進んでいます。
しかし、その中でも韓国は入国制限の解除の対象外となっていますが、その理由とは?
日、ベトナムの4カ国、まずドア開ける… 「韓国抜いて」
日本政府が早ければ今月中にベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの
4カ国を対象に、感染症流行に伴う外国人入国禁止措置を一部解除する見通しだ
読売新聞などによると、日本政府は近く安倍晋三首相主宰で感染症対策本部会議で、
こうした内容が盛り込まれた出入国制限緩和策を確定する計画だ。
日本政府は感染症の流行に伴う「水際対策」として、今年2月、
感染症の発源地の中国湖北省などで「最近2週間以内に滞在したすべての外国人」の
入国を禁止したことを皮切りに、外国人の入国禁止対象国と地域を増やし続けてきた。
特に今年4月から韓国、米国、中国、カナダ、英国など欧州の大半の国家全域に滞在していた
外国人の入国が原則的に禁止され、現在は入国禁止対象国・地域が計111カ所に達している。
しかし、日本政府は感染症流行の余波で自国内の経済活動が萎縮した点を考慮し、
「企業家-留学生-観光客」の順に外国人の入国制限措置を緩和する案を検討してきたと、
現地メディアが伝えた。
これと関連し、日本の茂木外相は前日、国会答弁でベトナムとニュージーランドを例に挙げ、
「感染が減っている国から(入国制限の緩和を)始める」と明らかにした。
読売新聞によると、日本政府はまずベトナムなど4カ国国籍者のうち、
ビジネス目的で日本を訪問しようとする企業家・技術者などの入国を許可するが、
全体入国人員は1日200~250人規模に制限する方針だ。
また、日本の訪問を希望するこれら4カ国の企業家らは、
出国前に感染症診断検査(PCR検査)で陰性判定を受けたという証明書と
日本内の活動計画書を日本側に提出し、日本到着後もPCR検査を受けなければならない。
日本に入国した後、一定期間(14日間)、
スマートフォンに位置情報記録を残すことも入国許可条件の一つだ。
これと共に日本政府は、感染症関連の出入国制限措置の緩和によるPCR検査需要の増加に備えるため、
民間が参加する「出国者PCR検査センター」(仮称)を設置する案も検討している。
日本政府は韓国、米国、中国など他国に対しては、感染症の流行が続いているなどの理由から、
まだ入国制限の緩和に関する具体的な協議を行っていないという。
【この記事に対する私の見解】
新型感染症は、世界中に死者を増やすと共に、経済にも大きな打撃を与えています。
最近の日本は感染者数が横ばいになり、増加しているとは言えませんがまだ予断を許しませんね。
そんな中、緊急事態宣言解除後も気を抜けない東京では、東京アラートを発令して、
状況に応じて、一部店舗の自粛やテレワーク推進などの注意を促していました。
そうした油断を見せない姿勢から、外国人の入国についても厳しく取り締まっていたので、
現在では、新規感染者数をここまで抑え込められたのでしょう。
そして、日本政府は感染症が拡大していない4ヶ国については、
入国措置を一部解除する方針へと、経済活動の回復に向けた動きを見せています。
しかし、解除と言っても、入国前のPCR検査、入国後のPCR検査、
入国後の公共交通機関使用の禁止、日本にいる間の行動履歴を明らかにさせるなどの
徹底した決まりを設けた上での解除となっており、慎重な姿勢はそのままです。
今回選ばれた4ヶ国であっても、まだまだ感染症が広がる恐れが懸念されるので、
こうした厳しい対処は、仕方ないですし、当たり前の事だとも言えます。
しかし、この中に解除する国には、お隣の韓国は入っていません。
韓国は、早い段階で感染症拡大を防ぎ、世界中からその対応について称賛されましたよね。
更に、韓国は経済活動を再開させたい思いから、日本に制限解除を要求をしていました。
しかし、日本政府には自らが定めたボーダーラインがあるのでしょう。
入国の再開には、感染症が収まりつつある事実が必要になります。
現在、韓国では残念ながら感染第二波の影響が出ており、保留という事なのでしょう。
また、それとは別問題として、韓国側の反日行為と言うのも、
韓国に対する日本の姿勢に少なからず影響を与えているでしょう。
国と国は、互いに協力し合い、信頼・信用が大事です。
日本と台湾のように、お互いに尊重し合う気持ち、助け合う気持ちが、
国を超えた強い結びつきになるのでしょう。
韓国からは、当然、今回の解除延期は日本の悪意と思われても仕方ありません。
しかし、応募工問題や、韓国が声を上げている脱日本と言った行動に、
日本政府としては、韓国に対してわざわざ特別扱いをする思いは無いでしょう。
韓国は、いち早く入国制限を解除してほしいのであれば、
急がば回れとならないように、腰を据えて感染症拡大を防ぐために動くべきです。
いずれにせよ、私としては、日韓平和条約で解決済みの問題を何度も取り上げ、
ノージャパンを推進して、不買運動を徹底させている点からも、
韓国と日本の溝はまだまだ深くなると考えており、気を使う必要はないでしょう。
また、韓国国民も、特に日本にくる理由はないと言っているので、
この問題は、実は、韓国政府以外はそこまで深刻ではないのかもしれません。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・日本に行って感染してくる韓国人がいなくて心配しなくてもいい
・日本との取引を断つのが筋だろう?
・GSOMIAを破棄して断交しよう
・心から歓迎する
・行きたくない国の第1位日本
・日本は危険国家だから行かないで下さい
・日本に行っては駄目だ
・5年後には国境を閉めよう
・日本の感染症の統計も信じられる物では無い
・日本と北朝鮮は似ている…
【これに対する私の見解】
コメントからは、日本に対しての厳しい感情が伝わってきます。
韓国は、行きたくない国の第一位を日本に挙げているようですね。
日本の製品を使いたくない、放射能を浴びたくない、感染症にかかりたくない、と
口を揃えて日本に行きたくない理由を上げています。
さらに、応募工問題や公娼問題で、日本に反感を持っていますから、
日本との友好的な交流などは、そもそも考えれないということなのでしょうね。
また、制限の解除に関していえば、日本が門戸を開こうとしている国は、
感染症の拡散が収束傾向にあるという事実からです。
感染症の問題と、過去~現在に至る韓国と日本のトラブルは関係ありませんが、
韓国国民からすれば、全てをひっくるめた考えになることは、仕方の無い事なのでしょうか。
日本と韓国は、感染症拡大の懸念ではなく、
別の多くのトラブルによる禍根から、
互いに理解が進まないのでしょう。
続きは動画で…