『イラン「韓国来なくていいぞ」船舶拿捕問題で韓国逆ギレ凸』
イランが韓国船舶を拿捕した件で、韓国はイランへ議論のために何としてでも訪問したいようですが、イランからは拒否されている状況で、拿捕理由についてイランと韓国では見解が異なっているようですが、それが外交によって明らかになるとは思えませんね。
イラン「来なくてもいい」反抗に…それでも行くという韓国外交次官「勝負の一手」
海洋環境汚染という釈然としない理由で韓国船舶を拿捕したイランが6日、むしろ韓国に対して「理性的に行動しろ」と促した。
チェ・ジョンゴン外交部第1次官のイラン訪問が10日に予定されている中で「関連議論のための『外交的訪問』も必要ではない」と明らかにした。
イラン外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官は6日の声明で「韓国政府の行動は理解できず、受け入れることもできない。
韓国政府には技術的問題に対して理性的かつ責任感を持って対応してもらいたい」と明らかにした。
韓国政府が拿捕事件直後、清海部隊の駆逐艦「チェ・ヨン」をホルムズ海峡に急派し、駐韓イラン大使を通じて強い遺憾と抗議の意を伝えたことを念頭に置いた発言とみられる。
ハティーブザーデ報道官はまた、チェ次官のイラン訪問について「韓国次官の訪問が数日内に行われるが、これはすでに予定されたことで、この問題(船舶拿捕)とは関係がない」とした。
続いて「この問題は法律的手続きに沿って進めるため、外交的訪問が行われる必要はなく、両国が別途の訪問が必要だと合意したこともない」と明らかにした。
これに先立ち、イランは事件発生前にチェ次官の訪問計画を公開し、韓国都市銀行に凍結されている原油輸入代金70億ドル関連の議論が目的だと明らかにした。
結局、ハティーブザーデ報道官の話は「チェ次官とは約束した通り70億ドルの話だけをする→他の訪問は同意したことがない→イランの国内的に解決することなので外国政府要人の訪問の必要はない」という論理だ。
だが、イランの主張は前後が合わなく、高官外交会談の議題は双方が事前協議を経て決めることが慣例であるのは間違いないが、今回の事件のように突然の事情変更があれば会談の現場でも変わることがある。
イランが本当にこれを議題で扱いたくないのであれば最初からチェ次官の訪問を取り消せばいいことだが、現在としてはそのような兆しもない。
これに先立ち、韓国外交部当局者は前日、駐韓イラン大使を呼んだ後、記者団と会い「両国外交部が外交的に解決しようということで共感した」と話した。
またチェ次官のイラン訪問時、人道的交易拡大などを議論することができるようにその前に韓国船舶を解放してほしいと強く要請した」とした。
当局者が言及した人道的交易には、現在イランが急いでいる新型感染症ワクチンの供給が含まれている。
結局、韓国がチェ次官訪問時に外交的交渉を通じてワクチン問題と拿捕問題を同時に解決するとの趣旨で見えない圧迫を加えると、イラン外務省が一日で言葉をひっくり返してわざと反抗した。
問題はイランがこのように開き直り式で反発しても、韓国政府には「実弾」がそれほど多くないということだ。
韓国が米国とイラン間の衝突のスケープゴートのように映って世界の注目を引いたことが、かえって韓国政府には大きな負担となっている。
通常、このような形の自国民救出交渉は水面下で静かに行うのが効果的だからだ。
このような状況を利用してかえって宣伝扇動に熱を上げているのはイランのほうだ。
イランが公式的には「技術的問題」と言いながら凍結した70億ドルに繰り返し言及しているのも、結局は「韓国が米国を説得して金だけ出せば解決できるのではないか」というフレームに引っ張っていこうとする狙いが透けて見える。
【この記事に対する私の見解】
そもそもの発端はというと韓国が石油代金を払わないことから始まっています。
イラン側が「海洋汚染」を理由として船舶を拿捕したのも、代金を支払わない韓国への最終宣告として拿捕したとすれば、やり方が少々手荒だったとしても話は合いますよね。
韓国政府としては元々決まっていたとされるイランへの海外訪問時にまずは、船舶の解放を議論したいとのことですが、イランは未払い代金の話しかしたくないとのことです。
それ以外の話をしようものなら国にも入れない姿勢のようで、韓国政府としてはそこに対して文句があるようですね。
ただ、日本からしてみれば韓国政府はいつも同じことをしているように見えます。
対馬の仏像問題では一方的に仏像を盗みそれを返却する議論にも応じない、応募工問題ではお金を取るだけ取って世論が政権批判を始めると、問題を蒸し返し更にお金を要求し続けるといった行動です。
それを考えると韓国って他国を批判出来るような国なのでしょうか。
そして韓国政府の言う「人道的交易」とは何なのでしょうか。
韓国の言い分としては「ワクチンをイランに供給する」との事ですが、本当にそれだけなのか疑問ですよね。
イランは米国と関係が悪いですが、近隣国ともイランは紛争状態であります。
そのイランには武器やその原料などを影で支援している国がいますよね。
日本の韓国に対する輸出管理は、こういった不穏な動きを警戒しての措置であり、この報道を見ると日本の管理が正当であったことがより伝わります。
そもそもワクチンを供給すると言っていますが、韓国は自国分さえも確保出来ずにいるのに、他国に渡す余裕なんてないでしょう。
そして、チェ外交部第1次官がイランに派遣されるそうですが、それによって効果的な議論が出来るのでしょうか。
そもそも、北の問題さえも満足に解決出来ない韓国政府が、このような問題を外交官が出向いたところで解決出来るとは思いませんが。
どうせ成果が望めないなら、正直、感染症が世界中で大流行する中で、感染を拡大させるような軽率な行動は謹んでもらいたいですよね。
ただ韓国政府にとって外交の失敗は許されることではありません。
失敗してしまった際の国民からの非難は相当のもので、現時点でも約30%という非常に低い支持率であるにも関わらず、失敗が上乗せされると政権は崩壊してしまう可能性もあります。
韓国政府がこれからどんな行動を取るのか見物ではありますが、
イランへの返済分で足りない分を日本へ要求してくることだけはやめて欲しいですね。
■この記事に対する反響のポイント
韓国体当たり外交、大事なのは自分だけ
それでは、この記事に対する反響なのですが…この記事に対して日本からは、「相手の都合を考えずに自分の都合で行き、自分の意見や要求だけを述べて今まで成功したことあるのか?」「“一か八か、出たとこ勝負”が韓国外交だろう、何か考えても無駄だよ」「何の解決にならなくても、とにかく現地へ行かないと責められる」「呼び出し食らって躊躇してたら人質取られた…みたいなもんか」「そもそも原則論でかみ合わない話が会って何とかなる話でもなかろうに」という声が上がっていますが、韓国はいつも相手の都合を考えずに行動していて、自分達だけか正しい行動をしているという態度を示していますね。
ただ客観的に見ると、その行動はほとんど間違えていたというよりどこかズレているものが多いですよね。
ただこの意見にもあるように、間違えていても何か行動を取って世界に優位性を示さなければ国民から批判されてしまいますので、このような行動を取らざるを得ないのでしょうか。
民主主義を無視した政策を取っているにも関わらず、ここだけは国民の目を気にするというのはおかしな話です。
やはり韓国政府自体がズレた考えを持っているのでしょう。
イランとの問題は長引きそうですね。
感染症対策もままならない状況ですが、まずは借金の返済を急ぐべきですね。
続きは動画で…
動画
イラン「韓国来なくていいぞ」船舶拿捕問題で反抗された韓国逆ギレ凸!韓国外交次官「勝負の一手だ」【世界情勢】
イラン「来なくてもいい」反抗に…それでも行くという韓国外交次官「勝負の一手」