サムスンがやっぱりNO1！台湾ＴＳＭＣに「判定勝ち」したと精神勝利するも、社内ニュースレベルで赤っ恥【世界情勢】

というわけで、サムスン電子が米国のNVIDIAから受注を受けたそうですが、それに対して韓国側はすぐに大きな記事を出してアピールし始めており、「ファウンドリ（半導体受託生産）」における台湾TSMCに対する優位性を示しました。
現在、台湾TSMCはファウンドリ事業で世界１位のシェアを誇っています。
そして、韓国経済の大黒柱であるサムスン電子は第２位となっています。
スポーツにおいても事業においても１位になりたいというのは当たり前の話で、会社経営において１位を目指すというのも当たり前の話ですよね。
その気持ちは分かりますが、今回、受注を１件取っただけなのに、「台湾TSMCに勝利した！」「これからは我々の時代だ！」と大々的に報道されています。
経営戦略として「精神勝利」をアピールしたいのでしょうが、客観的に見ると「サムスン電子って、随分と器の小さな会社だったんだ」という印象を受けます。
日本による輸出管理もこのような行動を起こさせる原因となっているのでしょうか。
輸出管理をして以来、韓国は「選択的不買運動」を行ったりと、無駄といってもいいような行動に出ています。
それだけ韓国にとっての「半導体業界」は大きな存在なのでしょう。
しかし、そこばかりに執着しすぎていて「小さな犬ほどよく吠える」と言いますが、「もしもそこが無くなってしまったら…」という恐怖に怯えているようにも思えますよね。
輸出管理によって大きな損害が出ているはずの韓国だからこそ、「受注１件獲得」というだけの話題でも、大げさな報道を出しているのでしょうか？「輸出管理の影響は無い！脱日本で半導体業界で１位になれる力がある！」と言いたいのかもしれませが、全く逆効果なような気もしますね。
また、NVIDIAは米国企業であり、米国は中国に対し様々な制裁を実行中です。
そして中国は韓国と隣接国であり、韓国と米国は軍事同盟も結んでいます。
米国からしてみると、韓国が命を懸けているといっても過言ではないレベルで執着している半導体事業に対し「協力をしている」という態度を見せ、シェアの拡大を拡げてあげることで、親中に傾かないように仕向けているのではないかとも予想することが出来ますよね。
「半導体事業」の発注へ制裁を掛けるだけで、韓国にとっては大きなダメージとなります。
一つの物事に執着しすぎていると、逆にそこが弱点となってしまうということはよくある話で、結局はどの面をとっても「手の平で転がされている」状態であるというのは一目瞭然ですよね。

それでは、この記事に対する反響なのですが…「取った取られたであり、利益が出るか出ないかである」「そんなの日本じゃ社内ニュース扱い」「大手メーカーの下請け注文を受注できたことが、そんなに嬉しいのでしょうか？」「韓国NO1の製造メーカーだと思っていましたが、取引内容は日本の零細メーカーと大差ない」この韓国の報道について日本のネット上ではこのような声が上がっています。
こういった報道を出してしまうと、韓国NO1企業と言われているサムスン電子の「あまりの器の小ささ」に笑いがこみ上げてきますよね。
また「既にTSMCのキャパが足りないためでしょう」「余りもので比較するのか…」「ただ単にTSMCに他の企業から多数の受注が入って対応出来ないだけのおこぼれ受注」という声もあがっていて、TSMCのおこぼれを貰っただけでここまで壮大に喜ぶことが出来る韓国に対し、もはや哀れみも感じてしまいますよね。
サムスン電子のシェアがどこまで拡大していくのかは分かりませんが、「こんな小さなことで喜んでいるようでは今後の発展は見込めないのではないか」と、各国の企業に不安視されてるようなことになれば、韓国経済回復は逆に遠ざかります。
精神勝利のために恥をかくという失敗をする事は韓国でよくあることですが、韓国NO1企業が世界NO1企業を目指す上で行なった援護射撃が、味方の背中に直撃してしまっていますね。

報道の在り方を見直すべきですね。
「精神的勝利」を豪語しているようでは、「世界１位」への道のりは程遠いようです。