『韓国軍であわや軍事機密漏洩中国製監視カメラにバックドア発見』
文政権以降、韓国の中国への忖度ぶりは目に余るものがありますが、今回は流石に対応をするのか?何と、韓国軍が中国から納入した監視装置にバックドアが発見され、情報が全て漏れる危険があったようです。
流石に、これに対してまで見て見ぬ振りをしたとあれば、韓国は完全に中国の属国と認めた事になります。
陸軍CCTVから中国に機密流出悪性コード発見
軍の監視装置から中国側のサーバーに軍事機密を渡せるように設計された悪意のあるコードが発見され、当局が一歩遅れて緊急措置に出た。
26日、国防部が国民の力のハ・テギョン議員に提出した「海・江岸境界システム脆弱性点検結果」によると、軍事安全保障 支援司令部(安保司)は、中国企業が軍事機密を密かに抜き出すマルウェアを入れた後に納入したことを確認した。
関係当局は「納品される監視装置215台から悪性コードが発見され、緊急措置中」と明らかにした。
このマルウェアは、バックドアを介して複数の他のマルウェアを流布するサイトにも接続された。
バックドアはセキュリティの認証なしに特定の人がシステムに不正にアクセスすることができる通路を意味する。
他にも「保存パスを任意に変更して映像情報をPCなど他のデバイスに保存することができていること」「リモートアクセスできるようにインターネット網(ftp、telnetなど)が開いており、外部者がシステムに容易に侵入することができる点」など深刻なセキュリティの脆弱性も追加で報告された。
すべての軍事機密を丸ごと渡すことができる「国家情報セキュリティ基本指針」違反だ。
安保司は「インターネット環境のみ整っていれば2016年の国防網ハッキング事件のように、内部ネットワークであっても軍事機密が十分に外部に渡る可能性があり、セキュリティの脅威だ」と明らかにした。
ハ議員は「軍の監視装置にマルウェアが発見された事実は今回が初めて」とし「現在運用中の監視装置が軍事機密を丸ごと外部に渡しているかどうか、軍の監視装置一式を緊急全数調査しなければならない」と述べた。
ハ議員は「中国側サーバーではあるが、中国政府が直接介入したのかどうかは確認されていない」とし「拡大解釈は警戒しなければならない」と付け加えた。
国防部は「すべてのネットワークが内部網のみで構成されており、軍事情報の漏洩の懸念は希薄だ」と釈明した。
【この記事に対する私の見解】
といったように、韓国軍の配備した中国製の監視カメラシステムから、中国に情報が垂れ流しにできる状態だったことがわかり、韓国国内で大きな衝撃が広がっています。
今回、見つかったバックドアを介せば、映像情報が筒抜けになっていただけでなく、監視カメラシステムが遠隔操作できるようになっていた他、外部ユーザーが監視システムに侵入することもでき、映像情報の保存先も恣意的に操作できることがわかりました。
実はこのカメラ、韓国陸軍は韓国製のカメラを購入したつもりでいたのですがパーツ、システム設計のほとんどが中国製で「韓国製」というのは名ばかりだったのです。
このスキャンダルに対し、韓国軍は「中国政府が直接介入したかどうかは確認されなかった」「中国製のパーツの使用に伴う直接的なセキュリティー上の弱点は発見されなかった」と、楽観視していますが、国内からは不安の声があがっています。
北が挑発行為や、軍事行動を活発化させる中、杜撰な国防の体制は死活問題です。
北と中国の蜜月関係から、中国経由で韓国の軍事情報が流出してしまう可能性は否定できません。
中国では独立した企業というものは実質的には存在せず、全てが中国共産党の統制下にあるというのは周知の事実なのにも関わらず、この一件に関し中国当局に責任追及しないというのは、あまりに危機感がなさすぎるのではないでしょうか?そもそも、韓国の中枢部に中国当局の手が及んでいるという指摘は4月の選挙の際から指摘されていたことでした。
韓国の選挙に導入された開票機やコンピューターのハードとソフトはファーウェイ製のものが使われており、開票機を操作するのに必要な指示は期日前投票のQRコードやインターネットを介して、外部からメインサーバーに送ることができる状態にあったというのです。
投票所のサーバーを中国につなぐことで、開票機を操作できたとも言われており国の根幹を揺るがす疑惑でもあるわけですが、文政権は釈明も対応もしていません。
中国の韓国への不正な介入に抗議するどころか、今もなお韓国は中国に平身低頭を続けています。
26日に中国の王毅外相が訪韓し、康京和長官と会談した際には、王毅外相は24分の大遅刻。
5キロも離れていないホテルに宿泊していたのにも関わらず「交通渋滞」を理由にし会談の冒頭でも謝罪はありませんでした。
昨年12月に来韓した際にも、韓国側の関係者100人を突然昼食会に呼びつけておきながら37分も遅刻し、この際も謝罪はなく、いずれの会談でも米中対立において米国側に立つことに圧力をかけるなど、不躾な態度で自国の主張を押し付けて帰って行きました。
文大統領が握手を求めた際も「感染症対策上、握手は予定に入っていない」と、一度は拒否する態度を見せたというのですから驚かされます。
まるで世界的にもかなりの発言力を持った人物かのような振る舞いですが、実は王毅外相の中国共産党における序列は25位以下。
もはや中国の傀儡国家となりつつある韓国では、「民主主義」というのが名ばかりになるのも時間の問題と言っていいでしょう。
■この記事に対する反響のポイント
政府の中国忖度で、韓国が得るものとは?
それでは、この記事に対する反響なのですが…「中国産をすべて交換する必要があります」「もう軍隊まで中国に献納してるんだね」「米国がファーウェイを拒否したのには、それなりの理由がある、中国製を使おうとか狂気だ」このように韓国国内では、どんどん中国の支配の手が韓国の中枢にまで及んでいることに不安の声が上がっています。
中韓の主従関係は文政権以降、ますます明確化しており、脱中国を望む国民の不満は高まっていますが、文政権が強気なのは日本に対してだけです。
しかし、当の中国は先日の来日の際に、尖閣諸島について領有権を主張するなど、日中の経済的結束を反故にしてもいいというような動きを見せています。
このことから、中国は今後世界の覇権を取るために形振り構わない動きを見せることが考えられます。
そうなった場合、現状ですら完全に格下と扱われている韓国にとっては、なにをするにも圧力と制裁がちらつく最悪の板挟み状況になってしまうでしょう。
ここまで中国に尽くすことで、韓国が得られるものとは何なのでしょうか?文政権のイデオロギーに巻き込まれ続ける韓国国民、手遅れになる前に立ち上がらなければ、第二の香港となる日も近いかもしれません。
中国の不正な操作のおかげで選挙に大勝できたのであれば、中国に逆らう訳にはいきませんし今後もこのような事件は頻発しそうですね。
続きは動画で…