文大統領○○の10時間、韓国国民は未だ北に傾倒する政府に不信感…「南北統一に必死、国連演説行う為聞かなかった」【世界情勢】

文大統領○○の10時間、韓国国民は未だ北に傾倒する政府に不信感…「南北統一に必死、国連演説行う為聞かなかった」【世界情勢】
国連での演説で「終戦宣言」をするなど文大統領が一方的に南北融和ムードを出していた中北朝鮮軍が韓国人の男性を○○、○○するという衝撃的な事件が起きました。これを受けてなお、文大統領の北への危機管理は改善されないようで批判が・・・■チャプター00:00 オープニング 01:01 中央日報より 「公務員○○」を知らなか...

『文大統領疑惑の10時間北に傾倒する政府に不信感』

国連での演説で「終戦宣言」をするなど文大統領が一方的に南北融和ムードを出していた中北朝鮮軍が韓国人の男性を射殺、焼却するという衝撃的な事件が起きました。
これを受けてなお、文大統領の北への危機管理は改善されないようで批判が殺到しています。

「公務員○○」を知らなかったという問題の「文大統領10時間」


西海(黄海)北方限界線を越えて北朝鮮で見つかった韓国海洋水産部公務員イさんを射殺した後、死体をき損した北朝鮮の挑発に関連して、23日未明に深夜の関係長官会議が招集される緊迫した状況でも、約10時間にわたって文在寅大統領には関連内容が報告されなかったという青瓦台の発表が論争を生んでいる。
24日午後12時に青瓦台で開かれた国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議直後の記者会見で、ソ・ジュソクNSC事務処長は「北朝鮮軍は何の武装もせず抵抗する意志もないわが国民を、銃で殺害して死体をき損したことはいかなる理由があっても正当化することはできない」とし「北朝鮮は反倫理的行為に対して謝り、事態再発防止のための明らかな措置を取らなければならない」と要求した。
韓国軍が過程を把握した後、同日午後11時ごろソ・ウク国防部長官と青瓦台危機管理センターに同時に報告したと明らかにした。
ところが青瓦台は「関連諜報」が韓国軍当局に寄せられた時間を22日午後10時30分と特定したが、文大統領が該当内容の報告を受けた時間はそれから10時間が経過した23日午前8時30分だったと明らかにした。

青瓦台関係者は報告時点に関連して「22日午後6時36分、西海漁業管理団職員が海上に落ちたと推定される事故が発生して捜索に入り、北側が行方不明者を見つけたという諜報を大統領に初めて書面報告した」とした。
だが、当日夜に入手した関連の諜報は「23日午前8時30分から9時までの間に、安保室長〔ソ・フン〕と大統領秘書室長〔ノ・ヨンミン〕が対面報告をした」と発表した。
青瓦台によると、この対面報告の7時間30分前である23日午前1時から2時30分までの間、諜報の信憑性を確認するための関係長官会議が長官級5人だけが出席して青瓦台で開かれた。
敏感で重要なメガトン級の安保事案に関する内容を軍統帥権者である文大統領だけが23日朝まで知らない状態で、関係長官会議が開かれたという事実さえも知らなかったということだ。
報告が遅れた理由について、青瓦台は「22日夜の諜報は言葉どおり諜報段階だったため大統領に報告するような情報水準ではなかった」とし「夜中の確認を経て朝直ちに報告されたことは迅速な意志決定過程」と説明した。
青瓦台によると、文大統領は23日と24日、「諜報が事実であることが明らかになれば国民は怒るだろう。
事実関係を把握してありのまま国民に知らせよ」という趣旨で指示したという。
だが国民は北朝鮮の挑発事実を23日夜以降、メディアの報道を通じて初めて知った。
このような緊迫した状況で文大統領が発信したメッセージも現実とは違った方向だった。

23日未明に関係長官会議が開かれた午前1時26分から42分までの間、文大統領は国連総会の映像演説で「朝鮮戦争勃発から70年目を迎える今年、韓半島で戦争を完全かつ永久的に終わらせなければならない」と話して終戦宣言を提案した。
15日に録画して18日に国連に送ったという映像演説は原稿の修正なくそのまま行われた。
青瓦台は「諜報だけで演説を中止したり修正したりする状況ではなかった」と説明したが、野党では「殺害事態が国連演説以前に直ちに報告されなかったとすると、軍と情報機関の職務怠慢であり、そうでないなら国連演説を意識した故意の遅延」〔キム・ウンヘ「国民の力」報道官〕と指摘する。
文大統領は「平和の時代は一直線の真っ直ぐな道ではない。
進展があったと思ったら時には後退もし、時には止まることもあり、時には道が混んでいるようにみえたりもする」と話した。
カン・ミンソク報道官を通じて「衝撃的な事件で非常に遺憾だ。
いかなる理由であっても許されない。
北朝鮮当局は責任ある回答と措置を取らなければならない」という公式メッセージを出したのは、青瓦台がイさんの死亡機密情報を入手してから43時間後のことだった。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

といったように、国連での文大統領の「終戦宣言」は米国から白い目で見られ、韓国国内からも呆れる声が多くなっていましたが、その裏で、韓国人公務員男性が北の兵士に射殺、焼却されるという衝撃的な事件が起こっていたことがわかり、その対応が様々な憶測を呼んでいます。
与党側の説明としては、演説時には文大統領本人にこの情報が届いていなかった事と、演説は事前に録画されたもので内容を修正することはできなかったと説明しています。
本当に情報が届いていないのであればあまりに杜撰すぎる危機管理意識ですし、このような事件があってなお、文政権の北へのスタンスは変わらないとの事で、演説で語られた「終戦宣言」を撤回する気は無いというのですから驚かされます。
一方で韓国国内ではこれほどの事件を文大統領が知らなかったはずはない、という意見が多く、国連での融和的な演説を遂行するために、事件を隠蔽したのでは無いかという疑いが強まっています。
21日の時点で、死亡した男性は行方不明になったことを関係者は把握しており、捜索活動が始まっていたのにも関わらず、国民には非公開にしていたというのです。
丸腰の民間人が射殺されたことを受けて、韓国世論は大炎上し、与党も厳しい口調で北の対応を非難しました。
遅すぎる対応とはいえ、北へのなんらかの制裁を韓国国民は期待していたようです。
しかし、ここで金正恩氏が書簡を出したことで状況は一転します。
「文在寅大統領と南側同胞たちに大きな失望感を与えたことについて大変申し訳なく思っている」というたった1通の書簡で「北の行為を糾弾する」と言いながらも、「北朝鮮の即時回答と金正恩国務委員長の直接的な謝罪は、これまでと異なるため注目する」とし再び融和ムード全開になっているのです。
また、攻撃の意思のない韓国国民が射殺されたのにも関わらず「南北で交わされた合意には、境界線を超えてきた人に対して射撃をするなという内容がない」という解釈から、今回の事件は軍事合意違反にはあたらない考えを示しています。
国民の命が奪われても、金正恩氏のたった1通の手紙でお咎めなしとなってしまうのです。
自身の南北融和政策を世界にアピールしたいがあまり、たった1通の書簡で全てを水に流してしまう文大統領。
夢を語るのは結構ですが、ここまで北の暴走を許す状況が続けば、韓国国民の不安と不満はピークに達していることでしょう。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

未だ北に傾倒する政府、韓国国民は不安

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…「国民の生命を軽んじているし、国民の安全を守ろうとする姿勢が全くない」「ここまでされたのに厳重警告だけ?」「韓国政府が北に屈服し、属国と認めたんだ」このように、韓国国内では、これほどの事が行われたにも関わらず未だに南北統一という妄言に取り憑かれている文大統領に対し、非難が殺到しています。
「日本にあれほど強く出ておいて、なんだこの対応の差は?」といったように日本の一挙一動は国を挙げて批判することに対し、南北問題において韓国が被った被害に対しては、どこまでも無関心なことに違和感を感じている韓国国民も増えているようです。
また、無抵抗の一般人に行われた残酷な行為は、例え、金正恩氏の指示がなかったとしても、北に蔓延する韓国人に対する侮蔑感情の表れでもあり、文大統領が掲げる融和ムードとは、どれほど遠い状況にあるかを実感させられます。
そして、金正恩氏の謝罪を受けた後の露骨な方向転換は、頼りなさを感じざるを得ません。
いずれにせよ、金正恩氏のたった1通の書簡は文政権にとって、韓国国民1人の命よりも価値があるということを知らしめてしまった今回の事件、今後の文政権に対する国内世論に大きな影響を与えそうです。

報道 探
報道 探

韓国にここまでしても大したお咎めのない北を見ていると、日本は一体何をしたんだ?と疑問を感じてしまいます。

続きは動画で…

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