『韓国産診断キットが米国で大問題メリーランド州でも使用中止』
米国製の検査キットが十分に供給されている状況であるのにも関わらず、韓国人妻を持つメリーランド州知事を利用して、半ば押し売り的に韓国製検査キットを売りつけ「K-防疫は米国に認められた!」と騒いでいましたが、どうやら問題が発生したようです。
「韓国産コロナ診断キットは不正確」…米メリーランド州の使用中止
米国のマスコミが韓国産感染症診断キットの信頼性に問題が発生して、現在の使用が中止されたと報道した。
米国メディアは、4月に韓国から輸入された数十万個の感染症検診キットが誤作動を起こし、特別養護老人ホームで感染者ではない人にも陽性反応を示した事例が数十件発生したと伝えた。
ジョセフ・ディ・マトス、メリーランド州保健施設協会会長は、州内のいくつかの特別養護老人ホームで行われた検診キットのサンプルで30件余り誤った陽性反応が出たと発表した。
ディ・マトス会長は「施設で、30人以上が陽性反応を示したのは不思議なことである」とし「再検査では、全ての陰性反応が出てきた」と述べた。
彼は「真のリスクは、診断キットの誤った結果により、最終的に陰性反応を見せた人を陽性患者がいる部屋やセンターに移す事だ」と述べた。
陽性反応者を対象とした再検査は、過去2〜8日、メリーランド大学医学部の研究室で実施された。
メリーランド州の声明で、「すべての感染症検診技術の精度は、ウイルス負荷、サンプルの年齢、検査性能など、多くの要因によって影響を受けることがある」とし「検討が進行中だが、私たちの研究室運営や環境と関連して重要な問題を発見していなかった」と説明した。
問題の感染症検診キットは韓国ラボゲノミクス社の製品である。
当時検診キットが絶対不足していた状況で、米国食品医薬品局(FDA)は、この検診キットをすぐに承認してメリーランド大の研究所とのVoIP診断センターで使用している。
メリーランド大学側は「韓国産の診断キットは、もはや使用していない」と付け加えた。
【この記事に対する私の見解】
といったように、一時期韓国が大々的に喧伝していたK-防疫、そのアピールの一環で、米国に対して韓国製検査キットを大量輸出したわけですが、この多くが不具合を示し、使用中止となっているようです。
そもそも米国国内で、韓国製検査キットの評判は芳しいものではなく、トランプ大統領や米国政府も、米国製の高品質な検査キットで十分な在庫があるのに、なぜ韓国製検査キットを大量輸入したのかと、不信感と不快感を露わにし、一時期はお蔵入りになる可能性すらありました。
結果としてメリーランド州では使われ始めていたようですが、この米国に半ば押し売り的に輸出した韓国製診断キットの杜撰な作りに、韓国を信用したメリーランドからも失望の声が上がっています。
韓国外交部は未だこの事実を認めたくないようで、「メリーランド州政府は現在、正常に該当診断キットを使用している」と主張。
双方の主張に食い違いが生じていますが、米国には高品質で十分な在庫の自国産の検査キットがある以上、疑惑があるだけでも使用を控えたいと考えるのは当然の流れでしょう。
そもそも韓国の医療物資の安全性や品質は、韓国国内でも疑問の声が度々上がっています。
例えば最近ではインフルエンザワクチンのスキャンダルがありました。
今回のパンデミックに加え、冬になればインフルエンザの流行も予想されることから韓国国内ではインフルエンザワクチンの、接種が奨励されていました。
しかし、このインフルエンザ予防接種事業が施行前日に突如中断され韓国国民の間で不安が広がっています。
なんとその原因は、政府の調達契約にしたがってワクチン流通の責任を負っていた卸売会社の流通過程で、ワクチンの冷蔵温度の維持などを不適切に処理したという通報があったからだというのです。
ワクチンは不活化ワクチンであれ、生ワクチンであれ製薬会社の生産段階から最終接種段階まで冷蔵保管しなければなりませんが、今回問題が提起されたワクチンは常温で輸送されていました。
ワクチンが常温に露出すれば、たん白質が変質してワクチンの効果と安全性に問題が生じます。
ですが、ワクチンの管理スキャンダルを会社が自発的に気づいたのではなく、通報により分かったことも、不安が広がる一因となっているようです。
通報がなければ、このワクチンが平然と流通、接種されていたからです。
しかし、製薬会社では今年分のインフルエンザワクチン生産がすでに終わり、追加生産や輸入が事実上不可能であることから、このワクチンが廃棄されることで韓国国内のインフルエンザワクチンは不足に陥る可能性が高まっています。
そうなれば二つの感染症が流行するツインデミックという最悪の状況に陥ることも予想され、危機感が広がっています。
この政府主導のインフルエンザ予防事業は以前から疑いの目が向けられており、医療関係者が集まるインターネット上のコミュニティー・サイトには政府と製薬会社の癒着疑惑や「この製薬会社はインフルエンザワクチンをアイスボックスではなく紙袋で持ち運んでいた」など官民一体の感染症対策に医療業界からも不信の声が上がっています。
韓国では依然としてパンデミックも再拡大を見せているなど、今や見る影もないK-防疫。
インフルエンザワクチンスキャンダルに加え、医療業界のストライキも重なり、国際社会からも、国民からも、自国の医療業界からも呆れられている文政権。
パンデミックを利用した支持率稼ぎをすることは難しくなりそうです。
■この記事に対する反響のポイント
全世界に発信したK防疫全世界に恥を発信
それでは、この記事に対する反響なのですが…「ショーしかできない政権だな」「事実なら恥さらし、後進国のように感じられます…」「韓国は『防疫先進国』と言われていたが、詐欺だったことが明らかになった」といったように、韓国国内では必要以上にK-防疫をアピールして、かえって韓国の評価を下げることになった今回の事件を受け失望の声が多く上がっています。
また、本当に国際社会におけるパンデミックの抑制を考慮するのであれば、物資も十分な米国ではなく、発展途上国などに送るべきだとは思いますが、結局はパンデミックを利用していかに支持率を集めるかということに頭がいっぱいだった文政権、欧米に認められることが行動基準になっているようです。
インフルエンザワクチンにおけるスキャンダルや、医療業界からの反発が象徴しているように結局は中身を伴っているものではなく、表面的なアピールをすることばかりなのはK-防疫の特徴と言っていいでしょう。
既存のインフルエンザワクチンすら適切に管理できない政府が、未知の感染症の第一人者のように振舞うのは、どう考えてもおかしいですね。
続きは動画で…