『韓国株式市場時価総額でホルホル借金投資問題はどこへ行った?』
今回は韓国株式市場において、時価総額が歴代2位の額に達したことでホルホルしてますが、つい先日に、信用貸付による韓国国民の株式への借金投資を問題視しておいてこれとは…韓国はほんとに大丈夫なのでしょうか?ここまで行き当たりばったりの報道は流石に絶句です。
韓国株式市場の時価総額2000兆ウォン突破…史上2番目
KOSPIとKOSDAQを合わせた株式市場全体の時価総額が15日に2000兆ウォンを超えた。
史上2番目だ。
韓国取引所によるとこの日KOSPIは4取引日連続の上昇で引け2443.58で取引を終えた。
KOSPI全体の時価総額は1662兆6000億ウォンを記録した。
これは2018年5月2日の1673兆4000億ウォン以降で最も高い水準だ。
過去12番目の記録だ。
KOSDAQはこの日899.46で取引を終え、2018年4月17日の901.22に次ぐ高値を記録した。
時価総額は347兆3000億ウォンとなった。
前日の時価総額345兆6000億ウォンを超えて過去最高を記録した。
この日KOSPIとKOSDAQの時価総額は合わせて2009兆9000億ウォンとなった。
両市場の時価総額が2000兆ウォンを超えたのは2年7カ月ぶりで、史上2番目だ。
【これに対する私の見解】
といったように、完全に時価総額が増えた事で、韓国市場が活性化しているアピールの記事です。
前日にあれだけ借金による投資が激増している事に警鐘を鳴らしておきながら、次の日は、その借金で膨らんだ市場を誇らしげにアピールしているのです。
ここまでくると痴呆症なのかとさえ思ってしまいますよね…
本来ならここまで大きくなってしまったこの状況を警戒させて、少しでも株価暴落時の被害を小さく抑えようと準備をする必要があるはずなのに、更に国民に対して「安全健全」と煽って、投資を促しているのですから恐ろしいですね。
これには本当にどういった意図があるのか、僕には理解できません。
いつも通りの海外に向けてのアピールだとは思うのですが、それならば前日に何故借金投資に付いて発信したのかが謎です。
これを肯定してしまったら、韓国国民による“とりあえず借金”の流れは、更に加速して行き、金融業界で大混乱が待っていそうですね。
今度はIMFも助けないでしょうし、案外この件が韓国経済の致命傷になるかもしれませんね
続きは動画で…