『韓国で日本不買に警鐘「不買の余波」と「選択的不買」』
先日の光復節を迎えて、韓国では文大統領の演説に対して賛否両論の声が上がっており、文政権の地盤が崩れてきている事を警戒する声が報じられていますが、国民の日本に対する印象が改善したわけではなく、不買も再燃しているようですがここにも問題が。
韓国の「ノージャパン」運動、愛国者だが選択的?
昨年、韓国では日本製品に対する不買運動が始まった。
ユニクロは1年以上にわたる不買運動に新型肺炎拡大などに伴う措置もあり、今月だけで9店舗の閉店を決めた。
しかし、すべての日本製品が打撃を受けたわけではない。
任天堂スイッチのゲーム『どうぶつの森』やソニーのカメラなどのように代替品のない製品に対する販売量は増加した。
これについてネットユーザーは人々の選択的不買運動、御都合主義を批判している。
「選択的不買運動こそどうにかしよう。
」「服はノージャパン、任天堂はイエスジャパン」「そこまで日本不買を叫びながら必要なものは日本産を使い、自分は買わない日本製品を私が使うとつべこべいう」
「代替品があってこそ不買をするということ自体がなぜ不買をするのかに対する認識が足りないということだ。
本人の欲求充足のための論理で表面を飾っている。
代替品のない製品がなかったときも生きていけていたじゃないか」…。
しかし、一部では日本製品に対する不買運動は他の消費者の自由を制限する行為だと批判している。
一方では、「ノージャパン」で韓国人のほうが大きな損害を受けているとし、不買運動の余波を懸念している。
「それでも従業員は韓国の人々ではないか。
彼らの飯の種のことも考えて、強要ではなく自発的な行動が必要ではないだろうかと思う。
政治は外交だけで解決してほしい。
日本国内にも韓国企業がたくさんあるのに」「日本製品の不買すると言いながら、反日感情扇動屋のせいで、かえって日本企業韓国支社および総販売企業の職員が被害受ける状況」
【これに対する私の見解】
最近のあちらの報道では、文大統領の演説内容とその反響について、雲行きが怪しいと報じており、それらの記事に対する反響などから、反日の動きが下火になっている印象もありましたが、やはり、光復節という行事を通してさらに不買をヒートアップさせるという側面もあったようです。
しかし、韓国メディアでは、この流れに対しても警鐘を鳴らしているようで、このまま感情に任せて日本不買運動を再燃させた場合に、打撃を受けるのは韓国だと報じています。
まあ、そもそも以前から「選択不買だ」と突っ込まれていましたが、遂にその部分を取り上げて、国民に対してぶつけたわけですね。
これを受けてあちらの国民の間では、すんなり飲み込んでしまうと負けを認めたことになる為か、必死に否定する声もありますが、記事にもあるように、かなりストレスを貯めていた層がいて、これ幸いと便乗して、不毛な不買運動を辞めさせようと訴えています。
信念をもって不買をするなら、「中国に対しても強く出ろ!」という声も上がっており、日本不買はストレス発散にしかなっておらず、プラスが無いと嘆いているようです。
正直、いつまで続けるのでしょうか?ここまでごちゃごちゃ言わないと、無駄だと気付けないのですかね…
続きは動画で…