『韓国人も国を捨て脱韓国へ11年ぶりに最大値を記録』
韓国を離れて海外に移住した自国民の数が、過去最大を記録している要因は、文政権の税制改悪と経済失政による不動産価格の高騰が原因と言われています。
海外企業の脱韓国では収まらず、自国民も例外ではなく脱韓国を進めているようです。
韓国を去る国民が11年ぶり最大
昨年、韓国を離れて海外に移住した国民の数が、金融危機以後11年ぶりに最大値を記録した。
外交部によると、昨年980人が政府に「海外移住届」を出した。
09年に1153人を記録して以来の最多数だ。
15年は273人、16年は455人だったが、17年は825人へと高騰し、18年は879人だった。
現地に滞在してから長期滞在に転じた場合を除く数値だ。
1日昼、ソウル市カンナム区のある移民コンサルティング会社で会った資産家Aさん(女)は、米ニューヨークにマンションを購入し、移民する準備をしていた。
永住権取得のために50万ドル、不動産取得のために180万ドル程度を支出する予定だ。
総資産が50億ウォン程度という同氏は「政府がカンナム地区の良いマンションを所有する人を狙って3年間20回以上政策を変える姿を見て移民の決心を固めた」とし「今念頭に置いているマンハッタンマンションの場合、分譲を受ければ20年間ニューヨーク市で年間1万2000ドル以上の固定資産税の軽減のメリットを与えるとして耳よりだ」と話した。
中間層も移民の行列に加わる。
ソウル・チュン区に住む主婦Bさん(44)は最近ポルトガル第2都市「ポルト」への移民を調べている。
平凡な中産階級のBさんは「数年前まで移民は夢にも思わなかった」と話した。
しかし、最近、ソウルのマンション価格の暴騰がBさんに機会を与えた。
同氏は「ろくな財産はソウル市内のアパート1軒がすべてだったが、それが急に十数億ウォンに跳ね上がった」とし「アパートを売ったお金の半分でヨーロッパに住居地を構え、残りの半分を生活費用に使う考え」と述べた。
コンサルティング業界の関係者は、「最近は資産家だけではなく、ソウルの中産層も10億-20億ウォン台のマンション1軒をてこにして移民を目標とするケースが増えている」と語った。
【この記事に対する私の見解】
もともと、韓国は日本よりも貧富の格差が大きい国ですが、反面、お金さえ出せば、日本よりも良い暮らしができる国として欧米・ロシアの金持ちに人気の国でした。
同様に韓国の富裕層にとっても以前は住み易い国だった訳で、特に、超ハイグレードなサービス分野は日本よりも上だったかもしれません。
もちろん、日本は全体的なサービスの質は韓国より上ですが、中間層が多いためサービスの質が均一化されています。
その韓国が、今、外国企業の退出や外国人投資家の売りに悩まされる国になっています。
韓国銀行によりますと3月の韓国株式市場で外国人投資家は1兆2000億円超を売り越し、4月も約4600億円を売り越すなど、時価総額が日本の5分の1の市場にとっては非常に大きな数字です。
また、ここに来て韓国を去る自国民が11年ぶりに最大になっています。
その原因は文政権の度重なる経済失政によることは間違いありません。
2017年に就任早々の文大統領は所得と雇用を増やす「分配」重視の経済政策として総所得額が、3億~5億ウォンの所得税を2%上げて40%にし、5億ウォンを超える税率も2%引き上げ42%にしました。
そして、今年7月、課税標準10億ウォン超の所得税率を42%から45%に引き上げました。
また、不動産税をたびたび引き上げ、現在の不動産売却時の税率は、利益8800万ウォン超過で45%、2軒目の住宅利益8800万ウォン超過で60%、3軒目の住宅利益8800万ウォン超過で70%となっています。
つまり、韓国の富裕層の所得税は45%に上昇し、2~3軒目の住宅利益に対して60~70%課税されます。
ここ数年でソウルの不動産価格は50%以上上昇していますが上昇分の60~70%を取られるなら、所得税も高いし海外に移住しようという富裕層の気持ちは理解できます。
言うまでもなく海外移住するにはビザが必要で、就労ビザ・結婚ビザ・投資ビザなどが考えられますが、最も簡単に手に入る投資ビザの場合、韓国人富裕層に移住先として人気の米国は、約9500万円必要です。
また、オーストラリアは約1億8000万円・ニュージーランドは約2億4000万円かかりますし、ヨーロッパで手頃なスペインでも約7000万円かかりますから敷居が高いことは確かです。
これらの国々は不動産や株式に投資する見返りとして外国人に永住権を与えてる訳ですが、現在の文政権の政策は全く真逆の政策ですから、外国人や韓国人富裕層が韓国を去るのは当然です。
この様な韓国の出血を止めるには、もはや、政権交代しかないのではと考えさせられます。
それでは、この記事に対する反響をポッチー君に教えてもらいましょう。
■この記事に対する反響のポイント
・出来る事なら脱韓国をしたい
・韓国はどんどん暮らしにくくなっている
・国が移民を阻止するようになるかも
アシスタントのポッチーです!それでは、この記事に対する反響なのですが…「今発つのが勝者だ」や「私も移民を考慮中」などというように、あちらの国民の間ではチャンスがあるなら韓国から脱出したいとう意見が多いです。
それと言うのも富裕層がこぞって移民を計画している姿を見て、「金持ちも暮らしにくい国になった」と韓国のアドバンテージが無くなったという声もあります。
またこうした考えからか「移民禁止法が作られる前に早く」というように、今後ますます自国民の脱韓国が加速することを予想する声も見られます。
【これに対する私の見解】
ポッチー君ありがとうございました。
自国民がどんどん韓国を見切って脱出していく状況を見て、怒りを表すのかと思えば、羨ましいと来たもんです。
自分たちでさえチャンスがあるなら逃げ出したい思っていたのに、「脱日本をして自立」などとよく言えたものだなと思います。
また、文大統領の長女と家族が昨年7月にバンコクに移住したことが明らかになっていますが、国のトップですら脱韓国の動きを見せているのには驚きですね。
この記事に対する意見だけを見ていると、全員お金があるのなら、我先にと韓国から脱出するという思いしか感じ取れません。
こんな状況でよく総選挙で与党は勝利できたものだなと思いますが、文政権は国民の心が母国から離れていくのを今後どのように繋ぎ止めるのでしょうか?
逃げ出すのは勝手ですが、変な思想のままで日本へは来てほしくないですね。
続きは動画で…