『WTOパネル設置に韓国との対話を断念、輸出管理政策対話の合意破棄…』
韓国が輸出管理の不正を訴えて行ったWTOパネル設置について、日本経済産業相が怒っています。
今まで解決に向けて、何度も対話を行ってきていましたが、韓国に裏切られた形になりました。
これを受けて日本経済産業相は、今後の対話を行う事は難しいとの判断を下しました。
日本経産相「韓国、WTOパネル設置は遺憾、政策対話の開催は困難」
梶山弘志日本経済産業相は、日本の対韓国輸出規制の強化がWTO協定の違反なのかどうかを判断するパネルが設置されたことについて「非常に遺憾」との立場を31日表明した。
梶山経産相はこの日の記者会見で、29日に韓国の要請でWTOパネルが設置されたことについて日本政府の対応を尋ねると、「韓国に対する輸出管理措置の運用見直し(輸出規制強化)はWTO協定と整合している」と主張した。
同氏は「韓国側が指摘しているようにサプライチェーン(供給網)に影響を及ぼすのではないというのが我々の見解だ」と述べた。
また「韓国側の一方的な対応は日韓双方が対話を通じて懸案を解決することにした今までの”輸出管理政策対話”での合意を破ったことになり、非常に遺憾だ」と明らかにした。
梶山経産相はまた、「このような状況で政策対話の開催は困難だ」とし、昨年12月以降、輸出規制問題を議論するために2回開かれた局長級輸出管理政策対話の追加開催に懐疑的な見方を示した。
また今回のWTOパネル設置については「WTO協定の手続きに従い、じっくりと対応していく考え」と付け加えた。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが
これまでもWTO訴訟はやめて、対話での解決を訴えかけてきましたが、韓国に裏切られる形になりました。
はっきり言ってこの提案は、WTOで争っても勝ち目のない韓国に対する慈悲でもあったと思います。
まあ、本音を言うと、「何年も付き合ってられるか」という事なのだと思いますが、本当にめんどくさい事に巻き込まれて、心中お察しします。
流石にこの馬鹿げた行為について、梶山経産相はかなりご立腹の様子です。
これまでに幾度となく、韓国の我儘に付き合って開催してきた対話での合意を、一方的に必要なしと捨てられ、今までのやり取りは何だったのかと馬鹿らしくなったのでしょう。
この日本の反応について、何故か韓国国民はヒートアップしていますが、この問題における自分たちの立場が理解できていないんでしょうか…
ここまで来てしまうと、対話は難しいという判断も正しいというか、やっとですかというところです。
相変わらず、国内法と国際法の優先順位が解ってない韓国は、この先、WTOでの裁判を通じて、日本の管理の正当性が突き付けられた際に、一体どのような顔をするんでしょうね?
この状況で文大統領は日本との協力なんてよく言えたもんだなと感心しますね。
続きは動画で…