『韓国でGDP減少による懸念…
OECDの中で5番目の下げ幅!』
世界中で感染症の影響が出て低迷を続ける経済ですが、依然として解決の出口は見えていません。
そんな中、韓国では国民1人当たりのGDPが減少、下げ幅がOECDの中で5番目となり、
GDPランキングも下がり、日本との差が広がる事になり、国民からは落胆の声が上がっています。
韓国の1人当たりGDP5%減 OECDで5番目の下げ幅=19年
まずは聯合ニュースの記事よりGDP下落について
韓国銀行(中央銀行)が7日発表した経済協力開発機構(OECD)加盟国の
19年の1人当たり名目国内総生産(GDP)に関する調査結果によると、
韓国は3万1681ドル(約350万円)で、加盟35カ国のうち22位だった。
前年(3万3340ドル)比5.0%の減少で、減少率は5番目に大きかった。
韓国より減少率が高かったのはアイスランド(8.1%減)、
ノルウェー(7.7%減)、チリ(6.7%減)、スウェーデン(5.4%減)だけだった。
また、1人当たりGDPの減少額は韓国が1658ドルで、
ノルウェー、アイスランドなどに続き6番目に大きかった。
また、韓国の順位は前年と同じ22位だったが、20位の日本(4万286ドル)、
21位のイタリア(3万3146ドル)との差は拡大した。
韓国の減少率が拡大したのは19年の名目GDPが1.1%増と前年(3.4%増)を下回ったためだ。
さらにウォン安・ドル高が響き、ドル換算した名目GDP成長率は
マイナス4.6%と大きく落ち込んだ。
そのため19年の1人当たりの国民総所得(GNI、3万2115ドル)も
前年比4.3%減少し、世界金融危機後の2009年(10.4%減)以来の減少率となった。
感染症による打撃で、韓国銀行は今年の名目GDP成長率見通しをマイナス1%と予想しており、
さらにウォン安が進んだ場合、韓国の1人当たりGNIは
先進国の基準とされる3万ドルを下回る可能性もある。
世界のGDPランキングで韓国が11年ぶりに下落=ネットには文政権への厳しい声も
続いてエキサイトニュースよりGDPランキング下落について
韓国の国内総生産(GDP)の順位が前年より2ランク下がって10位となった。
経済協力開発機構(OECD)によると、2019年の韓国の名目GDPは1兆6421億8000万ドルで、
OECD加盟国に中国、ロシアなど主な新興国を加えた38カ国のうち10位となった。
前年の8位から2ランク落としており、8位と9位にはカナダとロシアがそれぞれランクインした。
韓国のGDP順位が下落したのは金融危機時の2008年(12位から14位)以来11年ぶりのこと。
2009~2012年は13位、2013年は12位、2014年は11位、
2015~2017年は10位、2018年は8位と着実に順位を上げてきていた。
これを受け、韓国のネット上では「世界10位に入る国に住んでいるということが誇り」
「韓国より100倍も大きいカナダやロシアに負けたからって何?
これまで頑張ってきたことを称賛すべき」
「人口も少ないのにこのぐらいならすごい」などポジティブな反応が見られる。
【この記事に対する私の見解】
韓国経済の低迷がGDPに現れ始め、国内でも焦りを感じる声が大きくなっているようです。
しかし、この後コメントでも紹介しますが、日本との差が開くことには敏感なのに、
カナダやロシアと言った国に抜かれることは仕方ない事だと納得できる感覚が、
本当に理解が出来ませんね…日本に勝てるのならドンケツ1位2位でもいいんでしょうか?
文政権が経済について無能だと言っていますが、国民もこのような感覚を持っているのでは、
そんなことを言える立場ではないと思うんですがね…
しかし、そんな韓国ですが、米中対立における半導体戦争を利用して、
韓国が大きく躍進できるのではないかという希望的観測も一部では見られていたようですが、
まさかのこのタイミングでサムスンの副会長イ・ジェヨン氏の逮捕状を出すなど、
大黒柱の企業を支援して、経済の回復を行う事とは逆行する行動を続けていますから、
韓国企業が米中間でうまく綱渡りができる可能性は限りなく望みが薄そうです。
なにより、韓国のGDPの15%を占めるサムスンへの締め付けを、
このギリギリの状況で行うことは、正気の沙汰ではありません。
日韓対立においても、柔軟な対応を見せることで半導体産業の命綱となった
サムスンの役員達は、この米中対立においても活躍が期待されていましたが、
イ・ジェヨン氏の逮捕と拘束が決定的となれば、
韓国経済は身動きが取れなくなってくる可能性も出てきます。
文政権が外交力で、サムスンの穴をカバーできれば問題ないのかもしれませんが、
これまでの文政権の振る舞いを見ていればそれが不可能というのは火を見るよりも明らかです。
感染症拡大第二波も終わりが見えない中、
唯一の希望だったサムスンという芽を摘み取った文政権の罪は非常に重いと言えるでしょう。
また、韓国が大きく依存している輸出と輸入が停滞しており、
各企業が資金繰りに苦心している中かねてより評判の最悪だった最低賃金の無理な引き上げと、
週労働時間の52時間規制などを撤廃するつもりは毛頭ない、という姿勢も問題です。
韓国国内からもこれらの規制により多くの企業が疲弊したと度々指摘されているのにも関わらず、
とりあうことなくお門違いなバラマキ政策を続けているのです。
76兆ウォンを投入する「韓国版ニューディール」などという妄言より、
規制緩和を望んでいることになぜ気づけないのでしょうか?
こうした規制の数々や、おおっぴらに行われる、政府による大企業いじめが横行していけば
力のある企業ほど脱韓国を進めてしまうことは避けられません。
すでに外資系企業は見切りをつけ、韓国脱出を始めているわけですが、
韓国財閥がこれに続くことになれば、いよいよ韓国経済は終焉を迎えてしまうでしょう。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・日本に負けないどころか、日本の背中が離れていくんだけど
・私は発展途上国でもなく後進国だと思ってる
・ムン・ジェイン、キム・デジュン、ノ・ムヒョン政権時に経済は破綻した
・文災害がした経済政策の中で、成功したものなんて本当に一つも無い
・大韓民国は危機を迎えている、日本とか背中も見えない
・サムスンがいなくなるだけで後進国だ
・昨年から始まったことなので、感染症は何の関係もありません
・GDPランクの下落は2019年のものだ…
・日本の方が先に滅びるとかいう現実逃避…
・415不正選挙は大韓民国滅亡の信号弾
【これに対する私の見解】
といったように、韓国国内では文政権の経済政策の失敗を非難する声が多く見られます。
反日感情を煽ることで、なんとか国民を奮い立たそうという文政権の狙いも、
ここまでの経済低迷が続けば効果が薄くなってきているようです。
コメントにも指摘があるように、文政権は感染症の影響を隠れ蓑に
自身の失敗を誤魔化そうとしているようですが、
これまでの経済政策の失敗が今の状況を招いているは紛れも無い事実です。
このような厳しい状況に置かれているのにも関わらず、
経済大国の日米の外交は軽視して、北朝鮮への忖度を続けているのですから、
文政権が就任している限り、韓国が経済回復することは不可能と言ってもいいでしょう。
感染症の拡大も止まらず、内需もますます低下している韓国経済。
このままでは韓国が世界に誇れるのは、不名誉な数値の高さくらいになってしまいそうです。
出口の見えない経済低迷と無策な政府に、
韓国国民は完全に希望を失いつつあるようです。
続きは動画で…