『韓国経済の生命線が崩壊!?
貿易赤字1兆ウォンで危機到来!』
韓国経済の根幹でもある輸出入関連について、警告ランプが点灯しだしたようです。
内需の乏しい韓国は輸出入に大きく依存しており、それらが今回の感染症の影響で大幅赤字を記録…
今後も長く続きそうな影響下の中で、韓国はどこまで体力が持つのでしょうか?
貿易赤字1兆ウォン… 20大輸出品目のうち17個墜落
先月の韓国の貿易収支(商品の輸出入差)が8年3カ月ぶりに赤字に転じた。
産業通商資源部が1日に発表した4月の輸出入動向によると、
感染症問題で世界経済が冷え込んでいるため、
先月の輸出(369億2300万ドル)は前年同月比で24.3%減少したとのことだ。
国内消費・生産も振るわず、輸入(378億6900万ドル)も前年同期比で15.9%減少した。
しかし、輸出の減少幅があまりにも大きいため、9億4600万ドルの貿易赤字が出た。
輸出を支えていた半導体(72億ドル)が14.9%減、
自動車(部品を含め34億ドル)が40.9%減だった。
韓国の20大輸出品目のうち17品目が減少だった。
来月発表される4月の経常収支(貿易収支にサービス・所得収支を加えたもの)も
大規模な赤字になるものと見られている。
外国人配当が先月、海外に一斉に流出したためだ。
輸出が短期間に回復する可能性は低い。
中国・米国・欧州などの主要輸出市場の状況はますます悪化しており、
先月30日(現地時間)、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は
「今年のユーロ圏(ユーロ通貨使用19カ国)の経済は最大で12%縮小する可能性がある」と述べた。
この1年余り輸出は減少傾向にあったが、そうした中で支えとなっていたのは半導体だった。
だが、韓国の輸出の20%を占める半導体の輸出額は先月、
前年同月比15%(12億ドル)減少し、72億ドルにとどまった。
スマートフォン・家電などの需要減少が本格化する中、
情報技術(IT)企業も景気低迷を予想して先行購入を大幅に削減している。
自動車輸出はほぼ半減した。
完成車(24億ドル)は36%、部品(10億ドル)は50%減少した。
一般機械(20%減)、石油化学(34%減)、鉄鋼(24%減)、
石油製品(57%減)の輸出も大幅に減った。
20大輸出品目のうち、先月成長を記録したのはバイオヘルス(29%)、
コンピューター(29%)、プラスチック製品(29%)の3品目に過ぎない。
韓国はアジア通貨危機に見舞われた1998年から貿易黒字基調を維持してきた。
過去20年間に貿易赤字を記録した年は世界金融危機の2008年だけだった。
月別で見ても、2008年の世界金融危機以降、2010年1月と2012年1月を除いてずっと黒字だった。
このように当然視されてきた貿易黒字も、
今となっては昔話になるかもしれないという危機感が高まっている。
米国や欧州などでの大量失業、中国のマイナス成長(1-3月期)などが続けば、
国内総生産(GDP)における輸出比率が44%(2018年基準)という韓国経済は落ち込むほかない。
もう一つの重要な経済指標である「経常収支」も大幅に悪化するとの見通しが出ている。
4月は企業配当が集中する時期で、配当を受けた外国人が配当金をドルに変えて海外に一斉に持ち出す。
このため、本源所得収支(韓国人が海外で受け取った所得と外国人が
韓国で受け取った所得の差額)が主に赤字となる場合が多い。
今年4月も前年同月(マイナス41億8000万ドル)とほぼ同額の赤字が出ると見られている。
このように、経常収支の赤字幅がさらに広がれば、為替などにも影響を与えることになる。
【この記事に対する私の見解】
といったように輸出と輸入に大きく依存してきた韓国経済は、
この世界的なパンデミックによる経済の停滞で崖っぷちに立たされているようです。
何と言っても絶望的なのは、これまでの文政権の粗末な外交により、
外交によるセーフティネットが一切機能しないという点でしょう。
文政権がこれまで友好に力を入れてきた相手は、中国と北朝鮮でしたが、
北朝鮮は金正恩委員長の重病疑惑が未だ払拭されていませんし、
中国に至ってはトランプ大統領主導のもと、世界の敵として仕立て上げられつつある状況です。
経済的なメリットから中立を守ってきたヨーロッパ諸国も、
アメリカから今後中国とどう向き合っていくのかをはっきりと示すことを求められています。
最近になって、特にフランスは明確に中国へ対立姿勢を見せるようになり、
G7の各国がこれに続く形となりそうです。
例えばドイツの日刊紙“ビルト”は最近「新型感染症は中国の最大の輸出商品だ」として、
世界経済に及ぼした莫大な損失をどのように賠償するのか
習近平中国国家主席に質問していますし、英国もそれに同調しています。
これにより今までヨーロッパに進出していた「ファーウェイ」も大きく信用を落とすことになりそうです。
韓国は以前より中国と経済的な結びつきが強く、
文政権以降、異常なまでの忖度を見せてきたわけですが、今回も同様の対応をするのでしょうか?
THAAD騒動以来、韓国は中国に対して頭が上がりません。
しかし、世界の敵となりつつある中国の肩を持てば、在韓欧米企業の撤退はさらに加速するでしょう。
また内需が乏しい韓国にとって、海外における
韓国産製品のイメージの低下は致命傷となることが予想されます。
対中輸出は韓国輸出品の26%を占めているため、中国を失うことも大打撃ですが、
残りの7割強を捨てるのはもっと悲惨です。
というように、これまで偏った外交を続けてきたツケが
感染症問題によって噴出してしまっているのです。
また、韓国メディアでは最近、「感染者急増により医療用品が不足する日本に対し、
韓国政府が大乗的見地から人類愛を発揮して支援すれば、
これまで閉ざされていた日韓交流の再開の糸口になる」という記事が掲載されたりと、
日本との関係改善を促す流れがでてきています。
中国も裏切れないし、欧米諸国のイメージ低下を避けたいと模索する中、
折衷案で日本との経済的な結託を考えたのでしょう。
しかし、反日思想が深く浸透している「共に民主党」の支持層の反発は避けられません。
日本政府もこれまでの行いをそう簡単には許さないでしょう。
八方塞がりになってしまった韓国経済、果たして解決の糸口はあるのでしょうか。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・明らかなのは貿易赤字は感染症が原因ではないことだ。
・感染症よりも、経済的に滅びてしまう方がずっと恐ろしい…
・国民の7割ぐらいが災害政権によって生活を台無しにされている。
・前政権の時より無駄に税金を使い、国家債務も増加させている。
・民主党が180議席というのはいつ見ても鳥肌が立つ。
・文罪人は国の経済よりも、金正恩のことを大切に思っている。
・経済の天才?外交の天才?大統領は仕事しろ!
・これで支持率が60%台?情報操作はやめてくれ…
・連鎖倒産が始まるのは5月からだな。
・マジで文災害!見た事もない国にしている!
【これに対する私の見解】
文大統領の間違った経済政策と、外交の失敗によりじわじわと後退を続けてきた韓国経済ですが、
この感染症の影響による世界的な経済の混乱により、その代償をまとめて払うことになりそうです。
この経済の混乱はいつまで続くか予測不可能ですから、各国持久戦となります。
そうなると、これまで自転車操業を続けてきた韓国経済はかなり厳しい戦いになるわけです。
感染症を封じ込めるためには経済を犠牲にするのは避けられないことですが、問題は収束後の再建です。
パンデミック発生までの積み重ねを見れば頼りにならないことは明らかですが、
文大統領の支持率は60%と驚異的な数字です。
コメントにも指摘があるように、5月からの大量倒産が始まってもその数字を維持できるでしょうか?
韓国国民全員が選挙の結果を悔やむ未来もそう遠くないように感じられます。
経済悪化を感染症になすりつけたい
文大統領ですが、国民の目にはバレバレのようです。
ただし、それでも支持率は上昇しているという
不思議な現象がおこっていますね。
続きは動画で…