『半導体素材で“味の素”が独占技術!?韓国が「日本に勝ちたい」と嘆く』
日本の調味料グループの技術が、PS5などゲーム機の半導体に使われていたことに韓国人が仰天です。
半導体需要の増加により、下請け業者による供給が追いつかないことから知られたこの事実。
調味料と半導体、全く違う分野ですが化学の研究という意味では似ているような気もします。
日本の調味料会社、半導体業界の「スーパー甲」になった理由
PS5とXBOXには共通点がある。
演算を担当する半導体CPU(中央処理装置)とグラフィックを担当する半導体であるGPU(グラフィック処理装置)のいずれも米国AMDの製品を使うということだ。
PS5とXBOXの数量が不足しているのは、AMDのCPUとGPUの供給が円滑に行われていない為だ。
AMDは「半導体設計」だけを専門にする「ファブレス」だ。
生産施設がない、それで、チップ生産を顧客の注文を受けて半導体を作るのが得意な台湾のファウンドリー(半導体受託生産)会社のTSMCに任せる。
TSMCは世界1位(今年の市場シェア展望値54%)のファウンドリー会社だ。
昨年下半期から、スマートフォンやテレビ、自動車などの需要が高まり、世界からファブレスらの注文が殺到している。
AMDもアップルと並んでTSMCの大手顧客だが、「思うほど」TSMCの生産ラインを独り占めできない。
そのため、CPUとGPUが需要ほど供給されず、これらのチップが搭載されるPS5やXBOXの物量も不足している。
これは全世界的な現象だ。
リサスAMD代表は最近のインタビューで「CPUとGPU供給不足は今年下半期まで続くだろう」とし「新型ゲームコンソールに最も大きな影響を与えるだろう」と明らかにした。
調味料(MSG)会社日本「味の素」がABF独占生産他の問題点としてはABF基板の核心素材であるABF供給さえ十分でないということだ。
ナンヤPCB、ユニマイクロンなどがABF基板の原料であるABFの供給に困難を来たしているという意味だ。
日経アジアンレビューは米国の大手半導体メーカー「ザイリングス」のビクター·ペン社長(CEO)にインタビューした記事で「自動車、サーバー、基地局などに使われる高級チップをパッケージングする際に必須の”ABF”のような基板材料が不足している」と報じた。
興味深いのはABF基板の核心材料である「ABF」を日本の調味料会社が作るということだ。
会社名は「味の素」。
味の素ホームページによると、1909年に「味の素」という名前のMSGを池田菊苗博士が開発したという。
昆布スープと豆腐を食べている途中、「何か新しい味を探そう」という考えから製品開発を始めたという話がある。
代表的な製品は「うまみ」「ほんだし」などだ。
韓国を代表する調味料「ミウォン」も大商グループ創業者の故イム·デホン氏が1950年代に日本に行き、味の素の生産技術を学び発展させて作った製品だ。
味の素が正式な企業形態で発展したのは1925年からだ。
MSG技術ノウハウを半導体材料開発に活用MSG会社の味の素が電子材料に対する研究開発を始めたのは1970年代からだ。
調味料を作る「化学企業」としての長所を活用するためだった。
1970年代、エポキシ樹脂にアミノ酸の化学反応を適用する基本研究を始めた。
1990年代から高性能パソコン、ノート型パソコン市場が拡大し、高級CPU基板に対する必要性が大きくなった。
複雑な基板に電気絶縁性を提供する新しい物質に対する需要も本格的に発生した。
味の素は、絶縁材料がインクの形をした液体からフィルムへと移動するだろうと見込んだ。
半導体が複雑になり微細化し、回路間干渉問題を解決しなければならなかったからだ。
フィルムは,強靭で軽く絶縁性に優れている必要がある。
数回失敗を繰り返した末、社名「味の素」を取ったABFフィルムを1998年秋に開発に成功した。
同社関係者は「2000年代は”高性能コンピューティング”の時代になるだろうとし、絶縁性に優れ、軽いABFが”必須素材”になるだろう」と半導体会社を説得したという。
【この記事に対する私の見解】
友人とPCのパーツを購入する際に関連しているのは聞いたことはありましたが、正直、この記事を見て私自身も驚きました。
味の素といえば調味料という認識が日本でも一般的といえますが、近年PS5などの売れ行き好調により半導体素材が不足しているとのニュースで、そのような技術も研究し提供していることがわかりました。
同じ素材の研究という意味で、似てるといえば似てるので言われてみれば納得ですがね。
しかし、韓国ネットではそのような発想はなく「なんで?」と首をかしげているようですね。
現在半導体素材「ABF」は日本の味の素社が100%のレベルで市場を独占してるとのことです。
こういった独占技術は日本の強みでもありますね。
この事実に、パクリの技術でホルホルの韓国ではこういった独占技術は無いので、早く国産化という、お決まりの文句が溢れかえっています。
感染症禍で、ますます半導体の存在感が増しているといいます。
高性能な製品をつくる決め手がこの素材と言ってもよいですね。
細かい部分ですがゲーム機や電子機器においてはとても重要です。
精密な素材であることからもわかるように、このような素材は一朝一夕で研究できるような代物ではないと思います。
ノーベル賞受賞の際もよく話題に上がってきますが、我慢強さが求められる開発研究分野は、韓国が最も苦手なことだと思うので、こういった話題が出た際は、劣等感が爆発してしまうようです。
日本の企業を貶して何かプラスがあるのかは分かりませんが、さっさと高純度フッ化水素の国産化の件を有言実行してほしいですね。
とはいえ台湾の半導体メーカーとともに、供給不足が指摘された日本の半導体素材。
日本国内で生産拠点を増設しても、生産の増加は直ぐには難しそうです。
今後は海外に工場を建てて生産ということもありえるでしょうかね。
半導体需要の増加で、今後日本企業がうまくやればさらなる躍進は間違いないと言われています。
そのことは韓国企業も認識しているようですが、近年ようやく素材研究をはじめた韓国と日本では、莫大な差があることは明白だと思いますので、今後も日本製の素材が必要とされる構図は簡単には変わらないと思います。
こうなって気を付けないといけないのは、過去にも合った技術の流出ですね。
韓国では“結果”を最優先で求める傾向にあるので、サムスンに不安が残る今後は、とんでもない動きを見せる可能性がありますね。
■この記事に対する反響のポイント
この期に及んで理解0、国産化を未だに妄信
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ではこの記事に対して「韓国でも開発しよう!我々ならできる」「文大統領の反日精神なら1ヶ月で素材開発も可能」などの意見がありました。
自信だけはあるようですが、根拠のない口だけの物というのがわかります。
威勢だけ張ってても何も進まないとう事実は、どういう状況になったら理解するのでしょうか?韓国は本当に日本に追いつきたかったら、地道に研究をする以外の方法なんて無いと思います。
これに対し日本では「散々喚いていたフッ化水素もできてないのに何いってんだ」「地道な作業が必要なんだから韓国には無理なんじゃない?」との声がありました。
自国の技術力を自国が一番理解できていないという状況に呆れているようです。
日本の韓国への輸出管理は韓国にはかなりの痛手となっていますし、素材の開発が追いついていないのは明白なんですがね…
増える半導体の需要に日本は応えられるのか。
そういったある意味嬉しい悲鳴を見て、韓国はなんとも悔しそうですね。
続きは動画で…