『韓国ではテロリストが英雄に?歴史歪曲の異常な光景…』
当時の日本の国家元首、現在国民の象徴であられる天皇陛下に対してのテロ行為ですが、韓国からするとその恥としかとれない行為を行なった人物は英雄になってしまうのです。
暗殺未遂行為を称賛する国は、本当の法治国家なのでしょうか。
天皇に爆弾投げ李奉昌医師基づき89周年記念8日開かれ
天皇に手榴弾を投げたが処刑されたイ・ポンチャン義士の義挙89周年記念式が8日、ソウル龍山(ヨンサン)区孝昌(ヒョチャン)公園サムウイサ墓地で開かれたと国家報勲処が7日明らかにした。
イ・ポンチャン医師記念事業会の主管で開かれる式典は感染症拡散防止のために、外部の人事招待なく記念事業会関係者のみ参加する。
ソウル生まれであるが、医師は、1931年抗日独立運動の中心地である中国の上海臨時政府を訪ね韓人愛国団のキム・グ団長に会った。
以後1年間天皇爆殺計画を立てた後、1932年1月8日、日本の東京でヒロヒト天皇に爆弾を投擲した。
計画は失敗したが、祖国の独立の意志を天下に知らせ低迷していた抗日運動を復活させる導火線になった。
現場で逮捕されたが、医師は、同年9月30日、日本の東京の裁判所で死刑を宣告され、10月10日市ヶ谷刑務所で殉国した。
この医師の遺体は1946年キム・グによって国内で奉還され孝昌公園サムウイサ墓地に埋葬された。
政府は、1962年には、医師に建国勲章大統領章を追叙した。
【この記事に対する私の見解】
記事にある天皇陛下への暗殺計画は、韓国の軍事評論家で予備役大佐でもあるチ・マノン社会発展システム研究所長によると「現代版に解釈すればウサマ・ビンラディンのような人間、国を経営できる人間ではない」と疑問視されていた故・キム・グ氏が設立した、韓人愛国団が計画したものです。
韓人愛国団に所属していたイ・ポンチャン元死刑囚が実行犯でした。
天皇陛下は、当時の日本国の国家元首ですし、現在天皇陛下も国民の象徴として日本国民に寄りそわています。
その天皇陛下への無差別殺人未遂テロ行為は、日本国への攻撃と行っても過言ではありませんね。
韓国人ジャーナリストのキム・ワンソ氏も「偏狭な儒教思想に凝り固まった無知蒙昧な人物であるキム・グについては、生まれつきの殺人鬼だと思わずにはいられない」と評論しています。
韓国国内では、イ・ポンチャン元死刑囚の行為は独立運動の為とされていますが、これを聞くと、単純に有名人を殺したかったという愉快犯的行為としか思えませんね。
それを裏付ける事になるのが、イ・ポンチャン元死刑囚の当日の行動に現れています。
無差別殺人テロ行為を東京の赤坂付近で実行する予定が、待っている間に付近の食堂で酒を飲んでいて行幸の列をやり過ごしてしまっているのです。
高い思想で、入念な計画ならば絶対に起きない事ですよね。
さらに、無思想無計画だった裏付けとして、どの御料馬車に天皇陛下が乗車しているかを知らなかったと後の調べで判明しています。
焦りや動揺の中で第一両目に投げようとしたが投げきれずに断念し、第二両目が次に来てようやく決心して投げきったというところで、誰が乗車しているかなどを考える余裕もそもそもなく思いつきで行動していることを裏付けています。
誰でも良かった無差別殺人テロであったことは明白な事実です。
どんな思想や理由があろうとも、テロ行為で日本国民の命を狙うことは許されないのです。
ましてや、国民の象徴である天皇陛下を狙うのは、言語道断であり弁解の余地はまったく有りませんね。
韓国の小学校歴史教科書では義士(義をかたく守る、立派な男子と言う意味)としてイ・ポンチャン元死刑囚を讃える記述があるそうです。
本当に、原理主義者を英雄として奉っているようです。
どんな正しい思想でも、それを実行する為に人を殺める事は絶対に許されることはないのです。
さらに無差別殺人テロなどは、思想を実行するための手段ではなく、人を殺すことが目的化されているのです。
無差別殺人テロリストのイ・ポンチャン元死刑囚に勲章を与えている韓国には、例えば、北が南北統一の為に北の指導者を国家元首とするため、韓国大統領を狙って青瓦台に旅客機を突っ込ませ、多くの韓国市民を道連れにした場合、無差別殺人テロを首謀した者へ敬意を評するのでしょうか。
殺人者への正しい理解をしなければ、武力で何でも解決出来てしまう世界になってしまいます。
世界平和を本当に目指すのであれば、まずは無差別殺人テロリストに勲章を与えることをやめることから始めなければ独裁国家と一緒ですよね
■この記事に対する反響のポイント
テロリストが英雄、これが法治国家?
それでは、この記事に対する反響なのですが…「自分達の悪行と反省など日本政府が教育をしないので、日本は過去と歴史に対する知識が無い」「国を再び開放しようと、拷問を受けながら死んでいった我々の独立闘士を尊敬します」などと韓国のコメントでは、無差別殺人未遂テロを正当化するようなコメントが目立ちます。
但し、そのコメントも事実とは反する事が書かれています。
こういった認識は慰安婦問題などでもそうなのですが、強制連行の事実が確認出来ても居ないのに、日本軍に誘拐されたとして被害を主張していますが、そこには様々な要素があったはずです。
しかし、感情に任せ、自分たちに有利な部分だけを主張し、敗戦国として立場の弱い日本を尻目に、永遠にたかり続ける口実にしているのです。
また、このイ・ポンチャン元死刑囚の事件については、絞首刑による死刑執行であり、拷問により死亡した訳ではないのです。
しかし、一部では「軍国主義日本と平和憲法の日本は別に見る必要がある」「政界は認めないが明仁天皇は何回か謝罪しましたね」といったように、韓国国内においても韓国政府が布教している歴史に疑問を呈する声があります。
韓国政府の反日一辺倒の偏った歴史認識を利用し、自分たちの失策や不正の隠れ蓑にしていることは、国民にもお見通しなのでしょう。
その証拠に、ジャーナリストのキム・ワンソプ氏は自身の意見を述べただけで逮捕されています。
キム氏は、韓国社会に問いを投げただけなんですが、韓国政府は正しい歴史認識に韓国世論が向いてしまうことが怖かったのでしょう。
無差別殺人未遂テロリストを英雄に仕立て上げる国には、法治国家としての体をなしてないと国際社会から見られるでしょう。
哲学者のピーター・ドラッカーの言葉で、「正しい答えではなく、正しい問いが必要である」という言葉がありますが、まさに韓国には「正しい問い」が必要ですね。
続きは動画で…