『トランプ大統領は諦めていない!韓国の米韓関係での動きは?』
多くのメディアが米大統領選にてバイデン氏の優勢を報じていますが、トランプ大統領は諦めていません。
しかし、何かと圧力を受けていた韓国はバイデン氏の当選を決めつけ、対日政策も急転換させるなど、トランプ大統領の再任は無いものと動いていますが、もしひっくり返ったらどうするのでしょうか?
トランプ氏、求心力維持に躍起 「24年」視野、党ににらみ―米大統領選1カ月
米大統領選は、共和党のトランプ大統領が敗北を認めないまま、投票日から3日で1カ月を迎えた。
バイデン次期大統領に対する展望の開けない法廷闘争を続ける一方、2024年大統領選に再出馬する可能性も示唆。
共和党内ににらみを利かせ、求心力の維持に躍起となっている。
複数の米メディアによると、トランプ氏は1日、共和党関係者との会合で「素晴らしい4年間だった。
これからの4年間もだ。
そうでなければ4年後に会おう」と語り、24年選挙に言及した。
週末には上院の主導権が懸かる年明けの決選投票に向け、南部ジョージア州に今回の大統領選後初の応援演説に入ることも決めた。
トランプ陣営は敗北した東部ペンシルベニアなど7州で40件以上の訴訟を起こし、大半が棄却か敗訴となった。
14日には各州の結果に基づき正副大統領を公式に選ぶ選挙人投票が行われるが、それでも撤退せず、来年1月20日のバイデン氏就任の直前か当日に再出馬を表明するシナリオがくすぶる。
闘い続けることで、トランプ氏は求心力を保持している面がある。
将来の大統領候補とされる若手では、ヘイリー前国連大使がトランプ氏の進退についてコメントを避けているほか、ホーリー上院議員が「トランプ氏が24年に出るなら支持する」と明言している。
自らに弓を引こうとする者には報復を辞さない。
早期の政権移行を促した共和党のデワイン・オハイオ州知事には「(22年の)知事選は熱い闘いになる」と予備選の対抗馬擁立を示唆した。
ただ、ギャラップ社が30日に発表した世論調査では3ポイントとわずかだが、トランプ氏の支持率が選挙前より減った。
再選を逃して返り咲きを果たした大統領は100年以上いなく、退任後も人心を掌握し続けるのは困難という見方が根強い。
【この記事に対する私の見解】
といったように、バイデン氏が勝利宣言をするなど、メディアを通して見ると、世界的にもバイデン政権誕生といった空気が日に日に強まってはいますが、トランプ大統領は未だに米国では一定の求心力を持っているというのが現状です。
特に歴史的な接戦だったことと、拭きれない不正選挙の疑惑を前に一部では、法廷闘争でひっくり返るのではないかとも言われており、韓国のバイデン氏への全振りした外交政策には韓国国内からも不安の声があがっているようです。
特に、不正選挙問題といえば韓国で春に行われた選挙でも指摘されて来た疑惑だけにバイデン氏の当選に中国が関与しているという疑惑が真実であれば、文政権にとっても無視できない問題になるのは間違いありません。
文政権と中国の間に、直接的な選挙支援の密約が交わされていたかは定かではありませんが、事実として韓国の選挙で使用された中国製の電子投票、集計用のコンピューターはファーウェイ製であり、中国からの恣意的な操作が可能だったということは分かっており、親中派の文政権を勝利させるために、中国の力添えがあったことは想像に難くありません。
今回の米国の大統領選においても、選挙投開票サービスを展開しているドミニオン社はバイデン勢力との蜜月関係も指摘されており、明確な不正があったかはさておき、今回の選挙に携わる選挙関係者やメディアについては、少なからず公平性に欠ける部分があったことは否定できないようです。
こうした背景もあり、トランプ大統領は韓国の不正選挙疑惑に言及することが増え、トランプ大統領が再び力を持つことは、文政権にとっては面白くないのは確かです。
近年、大手メディアの政権への忖度ぶりが危惧される韓国ですが、バイデン氏の名前の後に「確定者」とわざわざつけたり、「中央日報」に至ってはトランプ氏をヒトラーと並べて評価するなど、これまで「コリアパッシング」されてきた恨みを晴らすべく、「トランプパッシング」に躍起になっている様子が伺えます。
いずれにせよ、12月14日の選挙人投票に、不正選挙疑惑が影響したりどちらも270人の選挙人を獲得できないという流れとなれば、トランプ大統領が巻き返す可能性もゼロではありません。
米国国内では過激なトランプ支持者の問題行動も取り上げられていますが、同時にバイデン氏を支持する左派勢力の過激なデモや暴力行為も深刻な問題となっています。
南北統一や環境政策を掲げ、自称人権派の文政権が、北や中国を優先するために韓国国民の人権を侵害し、政権に反発するものを、防疫や親日を盾に晒しあげている韓国にとってこの米国の騒動は決して他人事ではないでしょうし、気が気でないでしょうね。
■この記事に対する反響のポイント
米国選挙で気になるのは…結局日本!
それでは、この記事に対する反響なのですが…「トランプは韓国を力で押さえつけてきたが、バイデンは理で押さえつけてくる」「バイデンが確定したかのように書いているが、中国の不正の可能性を考えないのか?」「バイデンが大統領になるからといって、あっというまに親日になる文政府…」このように、現在の米大統領選の状況について、韓国ではバイデン氏の当選と考える声が多いです。
あれだけ韓国メディアで「当選確定」と言っていれば仕方のないことですが、やはり中には中国の関与から、結果がひっくり返る可能性を考慮する人もいるようです。
文政権の思惑はさておき、韓国国民は複雑な心境となっていますね。
トランプ大統領については、韓国に多大な圧力を掛けた張本人ですので、言うまでもなくイメージは最悪なようですが、国としては中国に対する嫌悪感が勝り、中国との関係が噂されるバイデン氏に対してはきな臭さを感じているようです。
なんなら「トランプ相手なら仕方ない」と思われていたことが無くなり、融和などの反発しにくい圧力を掛けてくるバイデン氏の方が厄介では?との声も見られます。
しかし、バイデン氏の当選で一番気になっているのが、日韓の関係についてテコ入れをしてくるのではないかという心配が一番多く目に付きましたね。
バイデン政権であればトランプ政権よりは大切にされると考える文政権ですが、この振る舞いが吉と出るか凶と出るか…
続きは動画で…