【今回のニュースについて】
『経済産業省「『一般包括許可』切り替えは無し!」
韓国からは「言葉を変えるな!」の声』
先日、輸出管理中のフォトレジストについて、「特定包括許可対象」という
少し手続きが楽になる方向に輸出管理運用を見直しました。
しかし、これが韓国にとっては明るい材料になったようで、
「緩和」という言葉を使ってテンションマックスの様子でした。
これに関して韓国の記者が経済産業省の関係者に
質問をした内容が報じられていました。
日本「輸出規制の3品目のうち、「一般的な包括許可」の切り替え先はない」
日本政府は韓国に輸出する半導体・ディスプレイの核心素材3品目のうち
「輸出規制」以前の一般包括許可対象に戻す項目はまだないという意志を明らかにした。
日本経済産業省の関係者は18日、
韓日の記者交流プログラムで東京を訪れた韓国外交部記者団との懇談会で
「3品目のうち、一般包括許可対象に切り替えが可能な項目があるか」という問いに、
このように答えた。
日本政府は、7月フォトレジスト、フッ素ポリイミド、高純度フッ化水素(エッチングガス)を
韓国に輸出する際に一般包括許可対象から個別許可対象に変えるように韓国への輸出規制を強化した。
経産省は約5ヶ月ぶりの20日、フォトレジストを個別許可対象から、
少し厳格ではない特定包括許可対象に変更する包括許可取扱要領の一部改正令を公示したが、
24日韓日首脳会談を控えた措置という解釈を生んだ。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・やはり…日本は言葉を変える達人たちだね。
・国産化して、GSOMIA破棄しないと…
・経済報復という単語の前に再び怯えないためには、この機会に開発して使用するのが妥当なようだ。
・今回の首脳会談で解答出ればすぐGSOMIA終了しろ。
・いつか墜落する日本に低姿勢は禁物だ、プライドを守れ。
・GSOMIAを撤回して一丸となって不買しましょう。
・緩和なんてしなくてもいいからw
・どうせ損だから輸出禁止も叩けないくせに。
【この話題に対する私の見解】
それでは、記事を読んだ私の見解ですが、
蓋を空けてみれば緩和でも何でもなく、ただの事務手続きに近い内容でした。
この件に関しては、マスコミの報道の仕方も問題だったと思います。
何処を見ても緩和緩和、これでは日本が譲歩しちゃったのかな?と思ってしまいます。
日本人でもそう思うのですから、輸出管理を早急に何とかしたい韓国からしたら
飛びつきたくなるような話題だったでしょうね。
これによって他の品目でも管理が甘くなるんじゃないかと期待しちゃったんでしょう。
まあ、オチは関係者総出で緩和じゃないとキッチリ説明されちゃいましたが…
しかし、流石プライドが高い韓国の皆さん、これに対するコメントが一味違う。
あれだけ緩和だと騒いでおいて、「しなくていい」とよく言えたものだなと思います。
中には「言葉を変えた」という言葉もありましたが、
記事を見ても何も変わっていないんですが、どんな脳内変換をしていたんでしょうね。
勝手に24日の会談に向けての希望を見出して変換していたのはそちらだと思うんですがね。
結局、日韓首脳会談でも、わき目も降らずに輸出管理辞めてくれという
文大統領からの要求があって、韓国は何よりもそこを何とかしたいというのが
バレてしまいました。それでこの言葉は少し恥ずかしいですね。
続きは動画で…