【今回のニュースについて】
輸出管理などの問題を解決する目的で協議を行いたい韓国ですが、
日本は冷静で、まずは対話を行い、無駄な時間は使わない姿勢です。
16日に一度目の対話が開催されますが、
日本の考えでは、韓国にとって物足りない内容になりそうです。
政府、日中韓首脳会議での「日韓」個別会談を調整中
菅義偉官房長官は、今月24日に中国で開かれる
第8次日中韓首脳会議に安倍首相が出席すると11日、公式発表した。
日韓の複数メディアによると菅官房長官はこれに合わせて政府が
習近平国家主席と文在寅(ムン・ジェイン)大統領との個別首脳会談の日程を「調整中」と明らかにした。
菅官房長官によると、安倍首相は中国・四川省で開かれる今回の会議に出席するため
23日から25日まで2泊3日の日程で中国を訪問する。
この期間に日韓首脳会談が開かれる場合、これは昨年9月、米国国連総会の際に会談がおこなわれて以降、
およそ1年3か月ぶりとなる。
その間、安倍首相と文大統領は国際首脳会議に出席し会談をおこなう機会はあったが、実現されずにいた。
【この話題に対する私の見解】
日中韓の首脳会議に合わせて会談を行いうように調整中とのことですが、
どうやらクリスマスに安倍首相は文大統領と個別会談を行うようですね。
しかし、内容については殆ど話題にしていないようで、
最近の日本の姿勢を見る限り、必要以上の言及はしないと思います。
中央日報でも「殆ど中国の話題だ」と報じられていましたし、
こういった別方向からのアプローチでは日本は話を聞かないのではないでしょうか。
きちんと対話で該当する問題の状況を確認して、それについての対話を行うという
早く決着をつけたい韓国からしたら非常にヤキモキする進行で行われる事でしょう。
私はこのやり方は非常に効果的でいいと思います。
米国と中国に圧力をかけられている韓国は、時間が何よりもほしいと思います。
しかし、このややこしい状況になったのも輸出管理に対して、
GSOMIAを引き合いに出した韓国の悪手のせいです。
輸出管理について話を進めないと、GSOMIA関連の話を進めることができないのでしょう。
もし下手に動かしてしまうと、日本に屈服したと国民に捉えられかねないですからね。
そんな中、荒唐無稽な内容で攻め立ててくる韓国に対して、
日本の小野寺元防衛省が韓国に対しての対応を語っており、NAVERで報じられていました。
それについて韓国国民はどう思っているのでしょうか?
前の日本防衛相「韓国の接し方は、「丁寧な無視」」
前일본 방위상 “한국을 대하는 방법은 ‘정중한 무시’ “
小野寺元防衛相が韓国との外交において感情的な対応ではなく、「丁寧な無視」が必要だと主張した。
文喜相国会議長の強制徴用賠償問題を解決するための方案と関連して、韓国が納得できる結果が出るまで、
日本は「丁寧に日本の立場だけを説明し、無視せよ」という趣旨だ。
12日付の毎日新聞に寄稿した文で、「韓国と付き合い方のキーワードは丁寧な無視だ」、
その例として、過去の韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)猶予決定発表当時の韓日間の攻防戦を挙げた。
小野寺元防衛相は、「韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)の発表をめぐり、
韓国側は日本の輸出管理措置を引き出し、
日本の発表内容について”歪曲されたと抗議して、日本が謝罪した”と公表した」とし、
「日本は輸出規制措置とジーソミアは関係がないという一貫した立場で謝罪を否定した。
これが事実だろう」と主張した。
さらに「韓国のジーソミア終了決定は日本に影響を与えるためだったが、むしろ米国を怒らせ、
米国の圧力でジーソミアを延長することになった」と分析した。
ここで、韓国が国内世論向けに「日本の発表内容が歪曲されたと抗議し、謝罪を受けた」と発表したという論理だ。
小野寺元防衛相は「韓国側が国内向け発信をしなければならない必要に直面した。
その事情を考えれば日本の立場は丁寧に説明するが、韓国側のこのような主張に
過剰に反応することはない」と提案した。
彼は、韓日間の強制徴用問題や慰安婦問題を例に挙げた。
彼は日本の立場では強制徴用問題は韓日基本条約、韓日請求権協定で解決されており、
慰安婦問題も2015年の和解治癒財団の設立で、韓国と「解決」で合意したものだとした。
「それぞれ当時の韓国政府が確認した形で決着した。しかし政権が違う」とし
「再び問題視すれば、国家と国家の約束が成立しない」と主張した。
そう言いながら、小野寺元防衛相は、現在の文喜相国会議長の徴用工請求権問題解決のための、
いわゆる「1+1+α」基金造成の構想に対する日本の対応について提言した。
彼は「日本がこの案を評価したり検討するのは時期尚早だ」とし、
「(韓国)政府・議会が完全に賛成しているのか、当事者(強制徴用被害者)が納得しているのか、
これを読み誤れば、再びゴールポストが動くことになる」と指摘した。
また「最も良くないことは、互いに感情的になることだ」とし、
「韓国国内で完全に合意された案が出るまで、日本は丁寧に自国の立場を説明し、
韓国側の動きを冷静に見ることだ。同じ轍(てつ)を踏めば、
次世代の人々は同じように苦しむばかりで、この連鎖を断ち切るためにもこうした対応は重要だ」と強調した。
【この記事に対する韓国国民のコメント】
・韓国政府と左派勢力は、露骨に感情的に突っ込む
文在寅がすることは、日本の足の裏にも及ばない。
・丁重な無視が好きだね!むしろ、無視しなければならないのは韓国だ!
日本との付き合い方は、堂々と完全に無視。
・そのままお前ら日本のものは買わないし、行かないだけ!
・やはり日本が一枚上手だ。
・お前らは永遠に過去の問題で、責め続けられるだろう。
・日本との貿易も少ないのに、断交したら駄目なのか?
・韓国に接する態度ではなく、文在寅政権に接する態度に変えてほしい。
・正しい事を主張するのが駄目だというのか?
【この話題に対する私の見解】
このような発言なのだから、怒りにあふれた意見ばかりかと思えば、
思いのほか冷静な意見が多くて驚きました。
中には反論をして徹底抗戦をしろと言う旨の意見もありましたが、
半数ほどは小野寺元防衛相の意見に納得しているようでした。
このことから、文国会議長が提案していた応募工の解決案も、
韓国国内ではまとまっていないというのが伝わってきますね。
メディアも、日本憎しの火を消さないように、
こちらに対する攻勢的な内容であればそのままぶつけてきているのでしょう。
そう言った事を考えると、確かにこの「丁寧な無視」というのは、
あちらでも頷くことができるというのが納得です。
まさに今の日本はその対応をとっており、
確実に韓国の無茶苦茶なやり方に対して、効果的に働いていると思います。
今後は平行線に終わるのが分かっているのに
無駄な時間を使うのは無くしていきたいですね。
続きは動画で…
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日韓個別会談を調整中 元防衛相「韓国との付き合い方は”丁重な無視”」 この発言に韓国国民は!?【世界情勢】
政府、日中韓首脳会議での「日韓」個別会談を調整中
前일본 방위상 “한국을 대하는 방법은 ‘정중한 무시’ ”